シナリオ 北上ルート 7月25日(水曜日)・その1
秘密の練習開始!
※ずれて26日に(こっちのks間違いかもなので確認する
奏「おっはよセンセ!!」
真緒「……ん…北上?」
奏「ほら、いつまでも寝てないで起きてよセンセ」
真緒「…まだ…七時じゃないか……もうちょっと」
奏「ダメだってば」
真緒「……なんで?」
奏「なんでってもう忘れてるし!」
真緒(んん……)
奏「アタシ昨日言ったよね。練習するって!」
真緒「ああ……それか」
奏「そだよ。思い出した?」
真緒「うん……こんな早くからやるとは思ってなくて」
奏「じゃ、さっそく練習しにいこうよセンセ」
真緒(やる気まんまんだな)
奏「ん? なに?」
真緒「あ、いや、何でもない。それじゃ行こうか」
奏「うん」
真緒「あっと、その前に着替えをしないと」
奏「早くしてねセンセ」
真緒「はいはい」
奏「センセの部屋さ、散らかってるよね?
でもこれくらいの方がロックかなぁ?」
真緒「おーい北上、ちょっと着替えるから廊下に」
奏「でも……これはロックじゃなくてただ汚いってだけだし。
今度アタシが片付けしてあげなくちゃね。
もうほんっとセンセはアタシがいないとダメなんだから……」
部屋を出る様子も無く、何やらぶつぶつ言いながら部屋中をキョロキョロ見て回ってる。
というか、聞こえてないな……
真緒「北上」
奏「もう……ちょっとはアタシを見習って欲しいし。
そだ! 今度センセをアタシの部屋に」
真緒「北上」
奏「え? なに?」
真緒「あのな、着替えるから」
奏「うん」
真緒「うんじゃなくってさ」
奏「恥ずかしいの? アタシなら平気だよ」
真緒「いや、平気とかそういう事じゃなくてだな」
奏「ロックは裸が基本だし」
真緒「まぁ……たしかに」
奏「だったら早く着替えてよセンセ」
真緒「だから、北上がいるから出来ないって」
奏「どして?」
真緒「ほら、莉緒たちに見られたりでもしたらうるさいだろ?」
奏「……リオ」
真緒「すぐ終わるからさ、廊下で待っててよ」
奏「……ん」
やっと北上が部屋を出る。
でもどこか暗くなってたような……
最終更新:2010年07月13日 22:03