A-8/10-4

シナリオ 寺井ルート 8月10日(金曜日)・その4

 重なる二人の気持ち


本当によく頑張った。[pcm]
たった数日でここまで出来る様になるなんて、特訓初日には思わなかった。[pcm]

後は、ぼくが莉緒に言わなきゃな……[pcm]


莉緒「……ねぇ真緒くん、話って?」[pcm]

真緒「ああ、言わなくちゃな」[pcm]

莉緒「……うん」[pcm]

真緒「莉緒の水嫌いの原因さ」[pcm]

莉緒「え」[pcm]

真緒「ぼくだったんだな」[pcm]

莉緒「え、どうして……」[pcm]

真緒「今までずっと分からなかった、思い出せなかった。ごめんな莉緒」[pcm]

莉緒「真緒くん……」[pcm]

真緒「引越しする時さ、莉緒にちゃんとお別れしなきゃとは思ってた」

真緒「でも言えなかったんだ。きっと莉緒を泣かせちゃうだろうって」

莉緒「………」[pcm]

真緒「それにぼくの事なんてすぐ忘れるだろうって、そう都合よく思ってたんだ」[pcm]

★8/10---スチル5
  • プライベートビーチ、日中、莉緒は水着
  • 告白しあう二人…って場面
  • 構図は~なんだろう、二人が抱きついてる感じでいいですし、7/23スチルの背景・服違いでもおk

○狙い・・莉緒ちゃんおめでとう
○時間・・日中
○場所・・海辺、ほんの少し海に入ってる状態(浅瀬)
○人物・・莉緒と真緒
○服装・・二人とも水着
○表情・・泣き顔
○構図・・上記に
シナリオ実例・・以下


莉緒「忘れるわけないじゃない!」[pcm]

莉緒「忘れるわけ……」[pcm]

真緒「あの約束も、ずっと守ってくれたんだよな」[pcm]

莉緒「わたし…真緒くんから電話あって…急いで家まで……ひっく」[pcm]

莉緒「雨に濡れて…だからいなくて……約束破ったから……」[pcm]

真緒「違うよ莉緒、莉緒は何も悪くないんだ。ぼくがちゃんと言わなかったから」[pcm]

莉緒「私がまた…濡れちゃったから…真緒くん…いなくなったって……」[pcm]

真緒「ずっとそう思って、自分を責めてたんだな。ごめんな莉緒」[pcm]

莉緒「ずっと…ずっと逢いたかった……忘れたことなんて一度もなかったんだから……」[pcm]

真緒「ああ、莉緒がずっと想ってくれてた事、分かってるよ」[pcm]

莉緒「真緒…くん…あたし真緒くんが……」[pcm]

真緒「好きだよ、莉緒」[pcm]

莉緒「あ……」[pcm]

真緒「もう絶対いなくなったりしない、ずっと莉緒の側にいるからな」[pcm]

莉緒「嬉しいよぅ……」[pcm]

莉緒「あたしもすきぃ…真緒くんがすきぃ……」[pcm]

真緒「莉緒……」[pcm]



──こうしてぼくと莉緒はお互いに気持ちをぶつけ合った。[pcm]

そしてこの日は終始二人で過ごしてしまったのだが……[pcm]

その事に怒り狂う八十記たちにも莉緒はお構いなしだった。[pcm]
あまりの変わりぶりにぼくも驚いて、どうしていいのか戸惑ってしまう位で。[pcm]

とにかく大混乱で、あっという間にビーチでの一日も終わりを迎えた……[pcm]


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最終更新:2010年11月07日 09:45
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