シナリオ 寮長ルート 7月9日(月曜日)・その1
テストの朝
月曜の朝。[lr]
今日からテストが始まる。[plc]
生徒にとっては大変だろうけど、
教師にとってはちょっとした骨休め。[plc]
とは言っても授業が無いだけで、やらなきゃいけない事は山積みだ。[plc]
奏「センセおはよ!」[plc]
真緒「ああ、おはよう」[plc]
奏「センセ早いね」[plc]
真緒「まぁ、ちょっとね」[plc]
奏「ちょっと?」[plc]
真緒「まぁ、それは」[plc]
奏「なに?」[plc]
真緒「なにって言われても」[plc]
早くに食堂へ来たのは、寮長と話をするためだ。[plc]
いつも一番先にここへ来ているから、その時を狙って……[plc]
と思ったのに、今日に限っていなかった。[plc]
真緒「北上たちにさ、頑張ってって一声かけようと思っただけだよ」[plc]
奏「へへ、そなんだ」[plc]
真緒「ああ」[plc]
奏「じゃ、ほんのちょっとだけガンバロっかな」[plc]
真緒「全力でも良いんだぞ」[plc]
奏「そんなのかったるいし」[plc]
真緒「ったく」[plc]
奏「じゃ、アタシいくね」[plc]
真緒「ああ」[plc]
北上を皮切りにみんな次々と食堂に顔を見せた。[plc]
ただ一人、寮長以外は──[plc]
莉緒「真緒くん!」[plc]
真緒「あ、莉緒」[plc]
莉緒「なにボケッとしてるのよ!」[plc]
真緒「あ、ああ」[plc]
莉緒「もうみんな行ったわよ! あたしたちだけじゃない!」[plc]
真緒「え? 皆?」[plc]
莉緒「遅刻しちゃうわよ!」[plc]
真緒「皆って、寮長は?」[plc]
莉緒「寮長はとっくに行ってるわ。テストの時は早いんだから」[plc]
真緒「あ、ああ、そうなんだ」[plc]
莉緒「なんなの? 寮長を待ってたわけ?」[plc]
真緒「いや、別にそういうわけじゃ」[plc]
莉緒「……怪しいわね」[plc]
真緒「そ、それより行こう。遅刻する」[plc]
莉緒「だから行ったじゃない! 行くわよ!」[plc]
最終更新:2010年07月15日 22:06