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シナリオ 寮長ルート 7月14日(土曜日)・その1

 上の空



真緒「明日は街か」[plc]

真緒「でも莉緒たちとだもんなぁ……大変そうだ」[plc]

真緒「寮長と二人だけなら楽だし……楽しい?」[plc]

真緒「ぼ、ぼくは何を考えて!」[plc]



奏「ちょっとセンセ!」[plc]

真緒「あ、ああ、どうした?」[plc]

奏「どうしたじゃないし」[plc]

せえら「なにをボサッとしてますの。テストを返すんじゃにゃーですの?」[plc]

真緒「あ、ああ、そうだな」[plc]

今日はテスト返却日だ。[lr]
さ、今から返していこう。[plc]

真緒「まずは阿部高」[plc]

和「おう」[plc]




真緒「最後は寮長だ」[plc]

寮長「はい」[plc]

真緒「さすが寮長、満点だ」[plc]

寮長「いえ……」[plc]

真緒「………」[plc]


あの日の事がドッキリだと分かってから、いつもの関係に戻った。[plc]

でもぼくは、寮長を見る目が変わったのかもしれない。[plc]

それとまだ、あの時の事を唯の悪戯だと思っていない。[plc]
もし本当にそうなら、なぜすぐにそうだと言わなかったのか。[plc]
あそこまでぼくを避ける、悪戯を長引かせるのは寮長らしくない。[plc]

それに、この子自身にどうも……引っかかってる。[plc]
何がと聞かれても答えられないけど、何かがだ。[plc]

自分でも分からない。[lr]
でも、どうしても気にかかる。[plc]

その事を他の先生に話しても、誰に聞いても、そんな事は無いと言う。[plc]
模範的な生徒で良い子なのに何が気にかかるんですかと、
口を揃えて他の先生は言った。[plc]

模範的な生徒だって事はぼくも思ってる。[lr]
何の問題も無い、本当に良い子だと。[lr]
それは誰もが認める事だろう。[lr]

どうやら寮長に違和感を持っているのは……ぼくだけらしい。[plc]

寮長「あ、あの……先生?」[plc]

莉緒「ちょっと! なに見つめてるのよ!」[plc]

芽衣子「魔王……様?」[plc]

真緒「あ、いや、見つめてなんか」[plc]

莉緒「てたわよ! そんなに寮長が良いわけ!」[plc]

真緒「な、何言ってるんだよ!」[plc]

芽衣子「………」[plc]

寮長「あ、あの」[plc]


真緒「お、終わりだな」[plc]

真緒「それじゃ、この時間は終わります。えっと寮長はちょっと」[plc]

寮長「は、はい」[plc]



和「まただぜ?」[plc]

せえら「なんですの最近のセンコーと来ましたら」[plc]

莉緒「寮長を取り込もうとしてるのよ」[plc]

芽衣子「芽衣子がおりますのに……」[plc]

奏「むー」[plc]

和「ついこないだまで喧嘩してたようだしな。こりゃなんかあるぜ」[plc]

せえら「………」[plc]

奏「うー」[plc]


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最終更新:2010年07月15日 22:17
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