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F-7/16-1

シナリオ 寮長ルート 7月16日(月曜日)・その1

 心配な二人



それでも朝はやってくる。[lr]
でも、ベッドから起き上がりたくない。[plc]

ちょうど今日は休みだ。[lr]
このままずっと寝ていよう……[plc]



芽衣子「真緒様」[plc]

莉緒「真緒くん」[plc]

莉緒と岸岡?[lr]
朝来るなんて珍しいというか、久しぶりだな。[plc]

芽衣子「失礼します」[plc]

莉緒「入るわよ」[plc]


真緒「………」[plc]

二人が部屋に入ってくるとさすがに体を起こす。[plc]
教師として情けない姿は見せられないからだ。[plc]

芽衣子「真緒様……北上さんたちからお聞きしました」[plc]

真緒「ん?」[plc]

莉緒「ほんとに元気がないのね」[plc]

芽衣子「お具合が悪いのでしょうか? でしたら私が看病させて貰います」[plc]

真緒「いや、別に風邪とかじゃないんだ」[plc]

莉緒「じゃ、なによ」[plc]

真緒「何って……」[plc]

心配して来てくれたのか。[lr]
それは嬉しいけど、質問には答えられないな。[plc]

真緒「別に何もないよ。ただ昨日はちょっと疲れてて……」[plc]

莉緒「そんな風には見えなかったって奏もせえらも言ってたわよ」[plc]

莉緒「今にも死にそうな顔してたってね」[plc]

芽衣子「………」[plc]

真緒「はは……そんな酷い顔だったのか」[plc]

莉緒「今も酷いわよ」[plc]

真緒「死にそうな顔か?」[plc]

莉緒「ええ」[plc]

真緒「莉緒からしたらチャンスじゃないのか。弱ってるぼくはさ、はは」[plc]

そう言った後、莉緒の顔を見てすぐに後悔した。[lr]
二人とも話に乗る事もなく、ぼくを本気で心配してくれてる。[plc]

莉緒「なに馬鹿なこと言ってるのよ!!」[plc]

真緒「ご、ごめん」[plc]

芽衣子「真緒様」[plc]

真緒「ん、なんだ」[plc]

芽衣子「寮長ですか?」[plc]

真緒「え……」[plc]

莉緒「………」[plc]

芽衣子「近頃寮長と真緒様はギクシャクしておられたようですので……」[plc]

莉緒「口も聞かないかと思ったら二人でデートしたりしてさ、
おかしいのよね」[plc]

真緒「で、デートじゃないぞ」[plc]

莉緒「デートかどうかなんてこの際いいわ。
昨日なにがあったのよ」[plc]

芽衣子「昨日寮長となにかあったから、
だから元気を失くされているのではありませんか?」[plc]

真緒(さすがに分かるか、でも)[plc]

真緒「ちょっと疲れたんだ。寮長に色々振り回されてさ、はは」[plc]

芽衣子「………」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「あの子もそんな事言ってただろ?」[plc]

莉緒「ま、まぁ、そうね」[plc]

真緒「心配してくれてありがとうな。しばらくしたら治るからさ」[plc]

芽衣子「……ですか」[plc]

真緒「ああ、夏バテなのかもな」[plc]

莉緒「………」[plc]

真緒「ん、そういやどうして制服なんだ?」[plc]

莉緒「なに言ってんのよ! 今日は休みじゃないわよ!」[plc]

真緒「あれ? でも」[plc]

莉緒「別に日にちを間違えたとか、そんなんじゃないんだからねっ!」[plc]

芽衣子「誰になにを言っているんだ貴様は」[plc]

莉緒「うるさいわね! そういうことにしときなさいよ!」[plc]

真緒「なんか分からないけど、仕事か……」[plc]

芽衣子「真緒様、無理されずに」[plc]

真緒「あ、いや、行くよ」[plc]

莉緒「でも、無理しないでよね」[plc]

真緒「ああ、ありがとう」[plc]



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最終更新:2010年07月15日 22:34
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