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F-7/17-3

シナリオ 寮長ルート 7月17日(火曜日)・その3

 二人の想い



寮長「先生……」[plc]

私は、打ち明けてしまった。[lr]
言わずにおこうって決意を固めたばかりなのに……[plc]

でも先生は驚くことも、私を怖がることもない。[lr]
そえばかりか、怪我を負ってまで私を助けてくれた。[plc]

先生はどうして?[lr]
どうして私のために?[lr]
私が……好きなの?[lr]

そうね、あの言葉の続きはきっと……[plc]

寮長「………」[plc]

私は……私も先生が好きなのかもしれない。[lr]
でも、それは言っちゃいけないんだ。[plc]

私は普通じゃない。[lr]
だから恋をしちゃいけない。[plc]

きっと幸せになんてなれないから。[lr]
住む世界が違うから。[plc]

この力を打ち明けて、先生が笑ってくれた。[lr]
それだけで私には十分だ。[plc]

これ以上なにも望んだらいけない。[lr]
きっと別れが辛くなるから……[plc]

だから私も笑おう。[lr]
終業式までの一週間を先生と皆と笑ってすごそう。[plc]

それで良いんだ……[plc]





;※真緒視点

寮長が自分のことを話してくれた。[lr]
それが嬉しかった。[plc]

遠く見えた寮長が少し近くなった。[lr]
それが嬉しかった。[plc]

告白の言葉はまた遮られてしまって残念だけど、
あれは寮長なりの断り方だろうと思う。[plc]

例え年齢が十八でも、ぼくは教師で彼女は生徒。[lr]
その言葉を口に出したらいけないんだ。[plc]

聡明な寮長はそれを分かってる。[lr]
ならぼくもこれ以上は止めようと思う。[plc]

思いを口に出せなくても伝わらなくても、
彼女の助けになってあげようと思う。[plc]

教師として、一人の男として。[lr]
きっとぼくのこの気持ちは、消えることはないから。[plc]



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最終更新:2010年07月15日 23:01
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