第8羽
沼地に入るとまず紫色の沼が目にはいった。
さすがに沼地というだけあってところどころに沼がある
異様な色と名前の響きから、これにだけは入りたくないとブーンは思った。
あとは森に生えていたような高い木ばかりだ。
地形的にはここのほうが戦いにくいなとブーンは心得ておいた。
( ^д^)「さて、さっさとさがすかー」
( ^ω^)「よしきた、おーいうめしそgでゃいhぢあdもがもが」
そう言いかけたところででっていうに口をふさがれた。
(#^д^)「おまえぞれじゃあモンスターもよってくるだろ!」
( ^ω^)「楽勝じゃないのかお」
(;^д^)「たくさん来たらさすがの俺も困る。それに指導する暇が無いだろ」
探し始めること5分
時計が無いので正確な時間はわからないが
6時半ごろだろうか、そろそろ空も黒くなりかけている。
( ^ω^)「腕時計とかないのかお」
(;^д^)「おまえは腕に時計をつけるのか」
どうやらこの世界には腕時計というものはないようだ。
突然でっていうが立ち止まる。
ブーンは敵か、と思い剣を握り締める。
すこしはなれた所でガサガサと音が聞こえる。
どうやらその音はゆっくりとこちらに近づいているようだ。
ブーンは額に汗をかきながら、ゴクリと唾を飲みじっと待つ。
でっていうは仁王立ちでただじっと立ち尽くしていた。
ガサっと大きな音を立て、緑色の肌をした人型の化け物が出てきた。
とがった耳に異常な体格、なによりその緑色の肌にブーンは恐怖を覚えた。
思わず一歩退く。
(;^ω^)(怖くない怖くないお)
( ^д^)「でたな。あれはトロルだなー…、じゃああいつ倒してもらうぞ」
(;^ω^)「把握……」
剣を抜く。それと同時に神風が発動し、足が輝く。
( ^д^)「ひゅう」
(;^ω^)(この派手なのはどうにかならんのかお)
(;^ω^)「さて」
ブーンはトロルをみる。
トロルは腕を振り回しながらゆっくりこちらに歩いてきている。
どうやら首なし騎士・デュラハンと同じであまりスピードは速くないようだ。
(;^ω^)(スピードはこっちが上、でも前もこんな事思っててやられたんだお)
( ^ω^)(同じ過ちはしない、今度は慎重に……」
( ^ω)「んっ!!!!1!!1!」
ブーンはトロルが腕を振り回すタイミングを見計らって
神風で一気に間合いをつめる。
そのまま剣を斜め上から振り下ろす。
が、相手はバッと後ろに退き、避ける。
(;^ω^)(もう一歩…! おぉっ!!!)
ブーンは強引に足を一歩踏み込み、切り上げる。
無様な避け方をしたトロルにはそれを避ける術は無かった。
見事ブーンはトロルの胸辺りにダメージを負わせる。
トロル「ウガッ!!」
トロルは怯む、それを確認しブーンはいったん退いた。
( ^д^)「退くな、明らかに相手は怯んでいただろう! 連続で切り込め!」
(;^ω^)「!」
ブーンは無言で把握した。
( ^д^)「容赦するな、狙えるなら首を狙え。その程度の奴ならお前の力でも首を狙えば一撃のはずだ」
ブーンはいつものでっていうとのギャップに驚く。
だが今はそんな事を考えている場合ではない。
トロルを睨む。
(#^ω^)「……」
( ^д^)「それと、足を有効に使えよ。せっかく神風で強化されてるんだ、蹴るなりなんなりも出来るはずだ」
( ^ω^)「おっ!」
ブーンはまた神風で間合いを詰める。
今度は馬鹿正直に首を狙ったがあっさり避けられる。
そしてトロルも反撃しないわけがない、ブーンの腹に一発入れる。
(;^ω^)「ぶおっ!!!!」
(;^д^)「あちゃ」
衝撃ですこし飛ばされる。
(;^ω^)(痛い……けど、デュラハンほどじゃ)
(#^ω^)「ないお!」
ブーンは華麗に受身を取り、剣先を相手に向け足をバネのようにし、勢いをつけトロルに突っ込んだ。
(#^ω^)「んん!!!!!」
ザッ、とトロルの心臓に剣が深々と刺さる。
トロル「ウオォ……オ……」
すこし唸り声を上げたあと、トロルは砂になり
サーっと消えていった。
(;^ω^)「き、消えた!? 倒したのかお」
( ^д^)「ん、よくやったな。魔物は死ぬと大体が砂になるんだぞ、知らなかったのか」
(;^ω^)「おっ……」
( ^д^)「まぁでも二回目の戦闘だっけ? にしてはかなりよくやったよ。おまえ結構才能あるZE」
(;^ω^)「どうも」
ブーンはトロルを倒せたことが嬉しかった、
同時に安心したが口には出さないことにした。
二人は梅しそ探しを再開する。
もう空はだいぶ暗い、でっていうはライトを取り出す。
( ^д^)「いねーなー、もしかしたらもう帰ったんじゃね」
(;^ω^)「それはそれで安心だけどNE」
ブーンはさっき殴られた腹をさすりながら呟く
( ^д^)「!」
でっていうがまたしても立ち止まる。
ブーンはまた敵かと思い、それに備える。
( ^д^)「安心しろ敵じゃねーよー」
(;^ω^)「……! じゃあどうしたんだお」
( ^д^)「戦いの傷跡がある」
( ^ω^)「それって……!」
ブーンは思わず声を張り上げる。
が、すぐに疑問が生まれる。
(;^ω^)「あれ、でも戦いの傷跡なんてところどころにあって当たり前……」
でっていうが傷跡を見つめながら答える
( ^д^)「いや、まだ新しい。それに神術系の魔力がまだかすかに残っている。どうも梅しそくさいな」
( ^ω^)「神術!」
( ^д^)「この傷跡と魔力……向こうの方まで続いてるな、ほかに手がかりもないし辿ってみる?」
(;^ω^)「むむ、でっていうにまかせるお」
( ^д^)「じゃ、決まり。これたどっても何も無かったら町もどろうぜ」
( ^ω^)「把握、ところで魔力が残ってるとかってどうやってわかったんだお」
( ^д^)「ん、探索」
そういうとでっていうはさっさと歩き出した。
傷跡をたどること10分
いつの間にか沼を抜けていた。
運がよかったのかモンスターに遭遇することは無かった
ここは平野だろうか。
月明かりが綺麗だ。
( ^ω^)「なんもないお」
( ^д^)「まーまー、まだ傷跡は続いてるし。結構いい戦いしたんだなー」
( ^ω^)「あうあう」
たしかに傷跡はかなり激しい。
傷跡からみて剣の跡だろうか、とブーンは思った。
更に歩くこと3分、でっていうが立ち止まる。
( ^д^)「ありゃ、傷跡がなくなった。魔力も」
(;^ω^)「おっ……」
( ^д^)「まいったなー、手がかりなしだ。町もどろうk」
そういいかけたときだった。
?「あんたたち、なに?」
( ^д^)( ^ω^)「!!!」
どこからか女の声がした。
しかしそれは明らかに梅しその声ではない。
ブーンとでっていうはとっさに構える。
でっていうはバッと岩の方にライトを向ける。
そこにはたしかに一人のは女の子が座っていた
女は笑いながら話し出す。
(*゚ー゚)「いまちょっと女取り逃がしちゃって気分悪いんだよねー。遊んでくれるの?」
( ^ω^)「!」
( ^д^)「女ってのはもしかしたら梅しそさんの事かな? ロリ」
(*゚ー゚) 「あれ、よくしってるね。ってあんたでっていうかwwあの強豪に潰されたアホのwww」
(#^д^)「ビキビキ」
(*゚ー゚) 「あたしはぬこ。ちょっと事情があって梅しそを狙ってたんだけどね、まんまと逃げられちゃったよ」
(#^ω^)(こいつが梅しそさんを……!)
( ^д^)「ぬこ? 新参か。んで事情っていうのは」
(*゚ー゚) 「そうね……、私に勝ったら教えてあげる!!!!」
そういうとぬこはふっと姿を消した。
( ^ω^)「!」
( ^д^)「慌てるな、ぬことかいうロリは多分忍術系だな。おれも初め気配に気付けなかったし」
(;^ω^)「どどどどどどうすれば」
( ^д^)「おまえはとりあえず俺から離れるな、伏せてろ。まぁ所詮は新参だ、まだまだ俺は……」
ぬこがヒュッとあらわれる。
剣でブーンの首を狙う。
(*゚ー゚)(もらい!)
( ;゜ω゜)「!!」
ブーンは思わず目を閉じる。
しかし、刀はこない。かわりにギンッとに鈍い音がした。
( ^д^)「殺れないね!」
(*;゚ー゚)「……へぇー」
目を開けるとでっていうとぬこが剣を交えていた。
でっていうがいつもよりも大きく見えた。
たぶんぬこは忍術系じゃなかった希ガス
この物語はフィクションです実(ry
最終更新:2008年02月02日 19:42