豚骨ハリガネお替わりっておかしいよね替え玉だよねダダダダダ第18話
気がついたら辺りは真っ白い平野。
僕は、何度か夢の中で会った仮面のおっさんと対峙していた。
((^▽^))「コンニチハ、ブーン君」
おっさん。というのは推測だが、
その胡散臭いニコニコ顔の仮面とは不似合な、野太い声からなんとなくわかる。
((^▽^))「キミは逃げた」
そんな事…わかっている。
僕は平然と答える。
( ^ω^)「知ってるお」
すると、仮面のおっさんはその薄気味悪い仮面の向こうからプッと息を漏らす。
恐らく笑ったのだろう。続けて喋りだす。
((^▽^))「キミは人を殺した」
意味がわからない。
何が言いたいのか、僕をどうしたいのか。
僕は今度は無視してみることにした。
だが、おっさんはお構い無しにまた話し始める。
((^▽^))「キミは…、おっと、誰かがキミを呼んでる。もう時間みたいだね。それじゃあ」
仮面のおっさんは言いたいことだけ言って去っていった。
僕は反射的に仮面のおっさんを追いかけようと、足を一歩前にだした。
――その時。
( ^ω^)「!」
視界がフッと切り替わった。
辺りは森だろうか、闇に紛れて木のようなものが何本も見える。
そして目の前には、
(´・ω・`)「やぁ、目が覚めたかい?」
しょぼくれた顔をした男がいた。
しかし…この男がだすふいんき(なry)どこかで会ったことがあるような。
( ^ω^)「ここは…あなたは誰ですかお?」
(´・ω・`)「ぼくは国王。そう、まんこ王国の国王さ」
まんこ王国の国王、聞いたことがある。名前は確か…
(;^ω^)「ぬこ姫kskさん…ですかお?」
(´・ω・`)「うん、その通り」
(;^ω^)「まんこ国は潰されたと聞いたのですが」
(´・ω・`)「……気つかってくれてもいいよね。あやまらなきゃいけないよね」
すごくいらいらする人だった。
( ^ω^)「あの、僕たぶんすごい傷だらけで倒れてたと思うんですけど…」
(´・ω・`)「ああ、これこれ」
(;^ω^)「!」
ぬこ姫kskは白いだぼっとした服の中から
細い剣を取り出すと僕の首に突きつけた。
わけもわからずぼくは突きつけられた剣を凝視する。
(´・ω・`)「これは”百合姉妹”といってね……うん、
アビリティ”再生”をもっている凄い剣なんだ」
再生?のことはよく分からないが。
たしかに、剣を突きつけられてこういうのもなんだが、気持ちが良い。
(;^ω^)「で、なんで僕にイ!?」
僕と百合姉妹との距離は3cmくらいだった。
僕が喋りだした途端、その距離が1cmくらいに縮まった。
(´・ω・`)「ところで君は、見ない顔だけどショタか? 無所属か? それとも…」
ぬこ姫kskの眉間にしわが寄る。
(´・ω・`)「論破か?」
(;^ω^)「ショ、ショタ! ショタ国のブーンですお」
ぬこ姫kskはなにやら論破に恨みがあるらしい。
その言葉を口にした時のぬこ姫kskの顔は、恐ろしかった。
だから、と言うわけではないが素直に話してみる。
名前まで言ったんだ文句は無いはず。
だが、百合姉妹はまだ僕の首から離れない。
(´・ω・`)「この時期にショタ国民が、こんな所に。おかしいよね?」
( ω )「そ、それは…」
この先は…言いたくない。
言えないんじゃない、言いたくない。
またさっきまでの事が頭を埋め尽くそうとする。
いっそのこと…このまま殺されてもいいかもしれない。
―あ、また涙が。
( ;ω;)「お……」
(´・ω・`)「うん? ちょっとちょっと。泣かれても困るなぁ」
( ;ω;)「ぼくは…なんなんでしょうか?」
(´・ω・`)「?」
…なんでぼくは今、この人に問いかけたのだろう。
とりあえず、僕は今までの経緯を話した。
(´・ω・`)「うんうん、なるほど、逃げたってわけね。それだと多分”解雇”されてるかもね。
て、ことは君は無所属ってことになるのかな」
この人も、気を使ってくれてもいいのに。
と、言いたいところだがそんな事言える訳がなかった。
ともかく百合姉妹はようやく首から離れてくれた。
(´・ω・`)「で、君はこれからどうするの?」
( ^ω^)「え……」
今の自分には予想外の質問だった。
そうだった。僕はこれからどうすればいいんだろう。
そんなこと考えてる暇もなかった。
( ω )「僕は…」
ガサガサッ
丁度喋りだした途端、すこしはなれたところから物音。
僕とぬこ姫kskは物音がしたほうに振り向き、警戒を向けると
なにやら、凄く高そうな黄金の鍵のようなモノを持った
長髪の男が現れた。
( ,,゚Д゚)「む! ぬこ姫! そいつはだれだゴルァ!」
(´・ω・`)「遅かったじゃない夢ムラ。うん? こいつはちょっと訳ありの無所属君」
( ,,゚Д゚)「ああ?」
夢ムラ…たしかかれーうどん国の国王だったか。
ぬこ姫は僕の経緯を夢ムラという男に説明した。
( ,,゚Д゚)「逃げるとはなさけねぇ! それでも兵士かゴルァ!」
( ^ω^)「……」
(´・ω・`)「まぁまぁ。ほら、僕らも一応逃げたんだし」
( ;,゚Д゚)「あ、あれは仕方ねぇだろ。それより!!」
なんだ、この人たちも逃げたのか。
そう思うとすこし気持ちが楽になった気がした。
でも、同時にそんな自分を軽蔑した。
( ,,゚Д゚)「論破の奴ら、ほとんどショタの侵略に行っててルインはガラガラだったぜ!」
(´・ω・`)「本当かい?」
( ,,゚Д゚)「ああ、強豪はほとんど出て行った。国王のVIP先生もだぜ! …ただ天武と
ばよえーんだけ見なかったな」
(´・ω・`)「じゃあ、ばよえーんは守備の為にルインに残ってるってことかい?」
( ,,゚Д゚)「わからねぇ!あいつのことだから単独行動をとってる可能性もあるしな。ただ、可能性は高いぜ」
(´・ω・`)「ふむ……」
( ,,゚Д゚)「ばよえーんの野郎をぶっ殺すせるチャンスだぜ! 多分これを逃したら次はねぇ」
(´・ω・`)「そうだね、本当はばよえーんよりもごうけんの糞野郎をぶち殺したいけどね」
( ,,゚Д゚)「おkだな? そんじゃ行くぞ!!」
二人は話を終えると先ほど夢ムラが出てきたほうに歩き出した。
と、ぬこ姫kskがなにか思い出したように立ち止まり、僕のほうに駆け寄る。
(´・ω・`)「うん、そういう訳だから。君とはお別れ、じゃあね」
そう言い残すと、彼は僕の返事を待たずに夢ムラのほうに駆け寄り、また歩き出した。
――ああ、待って、行かないで。
……一人に、しないで。
( ^ω^)「待ってくださいお!!」
(´・ω・`)( ,,゚Д゚)「??」
よかった、振り向いてくれた。気付いてくれた。
感情に流され、つい叫んでしまったけど、
僕の行動は正しかったと思う。
同時刻。
真っ暗な部屋で一人、パソコンの前でだらける男。
「……」
無言で、ただなにもない天井の方をボーっとみつめる。
すこしすると、パソコンの音が静寂を破る。
ピ、ピ、ピ、と3回。その音に男はピクッと反応し、
ゆっくりと顔をパソコンの画面の方へ向けた。
「…星が3つとって、残り風は3つか。さておもしろくなる…かな?」
そう呟くと、男はまた首を上に向けた。
同時刻、ショタコン国領土、エヴァレイト。
(;´Д`)「あぇぇ…」
(*=・x・)「噂どおりの強さだね、ホント微妙だよ。冷凍みかんさん」
(;´Д`)「ほーひほー」
(*=・x・)「このミカンのアクセサリはよかったなぁ。どうやって作ったのー?」
(;´Д`)「誰が教えるか馬k」
ゴキッ
(*=・x・)「あ、そう。まーとりあえずエヴァレイト制圧完了っ。やったねステイちゃん」
爪*゚ー゚)「ういっす!」
ショタコン国領土、セントポーラ。
(;・3・)「くっそぉ! 素手相手に何やってんだ俺は!」
( ´∀`)「バッカだなぁー、素手の強さがわからねー奴は氏ね!」
ドスッ
(;・3・)「ゲェェェ」
( ´∀`)「はい、エルドラ撃破ーッ!」
(;・3・)「クック先生の次回作にご期待ください……ガクッ」
(;´∀`)「ぬこー、そっちはどうー? っていねーじゃん!?」
新参兵士「ぬこなら大分前に何処かへ行きましたよ!」
(;´∀`)「あーの新参ロリ! …まぁ、セントポーラ制圧完了」
そして、セレス近くの平野。
サンドラの守備に当たっていた兵士達は全員撤退し、セレスに向かっていた。
数分だけ論破王国と戦闘を行った後、
戦力の差をその身で思い知らされたカクンテが撤退命令をだしたのだ。
言うまでもなく、サンドラは論破の手に墜ちた。
死傷者は3名、怪我人多数。行方不明者一人。
死傷者の名前は、
ワラキアの夜、鏡音リン、ポルックス。
数字で見れば少ないが、失った戦力は大きい。
鏡音リンは他の死傷者と比べて実力はあったが、
真っ先にVIP先生に突っ込んでいった所を
VIP先生の魔術と剣術のダブル攻撃を受けてしまい、あっさり死亡。
ちなみに、行方不明者というのは傘棚のことだ。
( ^ー^)「止まってください!」
突如、先頭を切っていたカクンテが足を止め叫ぶ。
国民達は皆足を止める。
??「あら? 気付いた?? さっすがカクンテさんなのですー」
どこかから声が聞こえると、国民達の前方左側にあった木から女性が一人、ひょいと飛び降りた。
(*゚ー゚)「こんばんはー、ショタの負け犬共wwでっていういるでしょ?」
( ^ー^)「論破王国のぬこですね? 答える必要はありません。皆! 戦闘準備を!」
( ^д^)「んまぁ、待てよ」
( ^ー^)「!?」
(*゚ー゚)「あ、でっていうww」
( ^д^)「どうせアレだろ、リベンジって奴だろ。面白そうじゃまいか」
でっていうは国民をかき分け、指をポキポキと鳴らしながら前に出る。
( ^д^)「おまえら先にセレスに行っててくれ、こんな奴俺一人で十分だから」
でっていうの言葉で、国民達は安心したように顔を緩める。
しかしカクンテは、
( ^ー^)「何を言っているのですか!? これは戦争なんですよ? あなたたちの事情で事を進めるわけには行きません!」
カクンテは弓を敵の首へ向ける。
('A`)(ちっ、てめぇが言うな。糞指揮官)
どこかから幻想のようなものも聞こえた気がした。
二人は無言でじっと対峙している。
でっていうもぬこも自分の言葉を聞いていない。
そう理解したカクンテは、一つ大きなため息をついてみせた。
( ^ー^)「わかりました。ではこの場はあなたに任せます。では…」
カクンテはそう言い残すと、国民を引き連れセレスに向かって歩き出した。
やがて、ショタ国民達が見えなくなった頃、両者同時に武器を取り出す。
(*゚ー゚)「ふふ……やっと殺せるんだね。待ちわびたよ」
( ^д^)「アルェー? 俺に見事に骨折られた新参ロリが、エンペラーでっていう様に勝てると思ってんの?www」
(*゚ー゚)「挑発になんて乗らないよ♪ だって忍者だもん」
( ^д^)(感情丸出し野郎が、なーにが忍者だ)
( ^д^)「それより、忍者だったらこんなベストコンディションで戦わせちゃっていいの?
こういうのはアレじゃない? 忍者として失格じゃない?」
(*゚ー゚)「本気のアンタを殺さないと意味がないんだよ! じゃあ、そろそろ行くよォ!!」
ぬこは神風を発動させると、手に持った蒼い刀を握り締め、でっていうに突っ込んだ。
( ^д^)(まぁ”敵”としては合格だよな。よし、やるか!)
でっていうも手にアビリティを発動させ、大剣を正眼に構えた。
額には何かを感じ取ったのか、一筋の汗がつたっていた。
一方、ルイン近くの平野。
( ,,゚Д゚)「ゲート前の守備からして新参だぜ」
(´・ω・`)「ふむ、本当にばよえーんいるのかなぁ? いなかったら帰りたい……」
(;^ω^)「……」
僕は二人と話し合った結果、ようやく連れて行って貰える事になった。
ただし条件付で。
それは戦力には入れてもらえないこと。
というのは、僕は勿論戦うのだが、空気でいてもらうという訳だ。
僕がピンチになっても二人は助けてくれないし、
もし死んでも、気にされない。
逆もまたしかり。
ついてきた理由は、論破国民を殺したいとかそんなんじゃない。
逃げたことに対しての罪滅ぼし、ってわけでもない。
正直、ハッキリした理由は自分でもわからないけど、
理由なんて今は重要じゃないし、まぁおk。
そんなわけで、今僕達は草陰から町の様子を探っている。
(´・ω・`)「ところで、ずっと気になってたんだけどその…鍵みたいな剣みたいなのはなんなの?」
ぬこ姫kskは夢ムラが持つ黄金の鍵を指差す。
( ,,゚Д゚)「落ちてた! よし、もう行くぞゴルァ!」
夢ムラが勇ましく立ち上がる。
(´・ω・`)「勇ましすぎて守備がこっち見てるよ?」
…なんだか守備の二人はコソコソと話し合うと、一人を残し、町に入って行った。
そして、戻ってきたときには…多分20人くらいに増えていた。
しかし、二人はそんな事お構い無しに、町に向かって歩き出す。
慌てて僕も二人を追う。
論破国民達との距離が5メートルくらいの所まで来た所で、二人は立ち止まった。
論破国民A「ぬこ姫kskに夢ムラだな! 論破王国に何のようだ!」
( ,,゚Д゚)「ああ!? ぶっ殺すぞゴルァ!!」
(´・ω・`)「ぶち殺すぞ」
戦いを前にした二人は、すごく勇ましかった。
ところで僕の存在がスルーされてたのは気のせいですよね。
手抜いた。
趣味はサーフィン
義務は生きること
権利は呼吸
なし
最終更新:2008年04月02日 23:20