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( ^ω^)がFHの世界に飛び込むようです 第一話

この話はフィクションです。実際の人物、および団体などには関係ありません。
なお、実際のプレイヤーのキャラとは違う性格になったりもしますが、ご了承下さい。

第一話 始まり

幼い頃、あこがれた戦士。
魔術師、剣士、弓兵、忍者。その他もろもろ。人を殺す者とはそのころは思ってなかった
が、とにかくかっこいい、なれるのならなりたいと思っただけだった。
だが、そんなものは幼い頃の空想にすぎない。年をとればみなそんな馬鹿げたものにはな
れないと薄々感付いて気付けば違う夢を抱いていた。

だが、この世界にはあったのだ───。
その、ただかっこいいものになれる世界が───。


どこまでも続く青空である。その中を永遠に治りそうもないニヤニヤ顔で歩く男がいた。

(;^ω^)「暑すぎるお・・・」

と男は一人ごちた。彼の名は内藤ホライゾン。通称ブーンである。

(;^ω^)「もうすぐ噂に聞くロザリアとか言うところだお・・・」

彼は戦士になれる、というある国を目指していた。その中心がロザリア。この国は金と名
声があるものに領土を貸し、国民を募集し、それを駒にするいわば戦争ゲームを楽しむは
たから見ればイカれた国であった。
ブーンはまず修行してからどこかの国民になろうと考えていた。お荷物になりたくないか
らである。

( ^ω^)「まずはいい装備品を買うお・・・金貯めて」

そんなことを考えてるうちにロザリアの国境近くまでたどり着いた。どうやら門番がいる
ようである。
ブーンはパスポートも持ってるし、なにか言われない限りはスルーして通り過ぎようと
思った。
国境を渡ろうとしたその時───。

門番「おい。君、ちょっと来い。」

ビクッとしたブーンであった。

(;^ω^)「な、なんですかお パスポートならありますお」

門番「パスポートなんかじゃなくって、君の名前は?」

(;^ω^)「な、内藤ホライゾンですお」

門番「内藤ホライゾン・・・?うーん・・・・」

手に持ったクリップボードとしばしにらめっこしたのち、「君は新規参入者かい?」と聞
いてきた。

( ^ω^)「はいですお!」

門番「ああ、それならこの街の酒場に行って、そこのオヤジに頼んで参入の手続きをして
くれ。」

(;^ω^)「えっ・・あっはい、わかりましたお。」

門番「初々しいねぇwまぁ頑張りなよ。マナーとかルールは酒場にいる優しそうで一人の
人に聞きなよ。」

( ^ω^)「わかりましたお!ご親切にどうもありがとうだお!」

ブーンがお礼を言うと門番は軽く顔を伏せた。
そしてブーンに聞こえない程度の声で言った。

「ようこそ始まりの街、ロザリアへ───。」

ブーンは門番に言われたとおり酒場に行きオヤジに頼んで参入の手続きをした。これで国
に入ったり出来るようになるらしい。
酒場のオヤジにはいくらか脅しとセクハラを受けた。

(;^ω^)「ふう・・・。これで戦士の仲間入りだお・・・」

と言いながらオヤジに貰ったビールを飲んでいた。参入祝いらしい。
すると突然横から「ずいぶん美味そうに飲むのだな君は」と声が聞こえた。横を見ると浅
黒い肌に白の髪、心の強そうな眼をした赤い外套を羽織った騎士がいた。

(代用→)(=゜ω゜)「君の名は?」

(;^ω^)「あっ・・えっと、内藤ホライゾンですお。ブーンと呼んでくださいお。」

(=゜ω゜)「ブーン、だな。新規参入者か」

(;^ω^)「そ、そうですお。右も左もわからない新人ですお。よろしくお願いします
お」

(=゜ω゜)「はははwとても初々しいねぇ君はw」

(;^ω^)「よく言われますお・・・」

(=゜ω゜)「そうだなぁ・・・細かいルールとかマナーは君自身で判断してくれ。パンフ
レットとか配付してるとこあるから」

(;^ω^)「わ、わかりましたお」

(=゜ω゜)「よーし、じゃあ俺がとりあえずここの酒場にいまいるメンバーの名前だけで
も密かに教えてやろう」

(!^ω^)「お、お願いしますお!」

(=゜ω゜)「あの席に座って二人で仲良さそうにしゃべってるのが右がヒカリ、左がマリ
ワリだ。いつ見ても本当に仲がいいな・・・」

確かに親友、という感じだ。

(=゜ω゜)「そしてあれが・・・」
指差した席には男女のカップルが一組。

(*^ω^)「あの女の子・・・可愛いお・・・」

(;゜ω゜)「悪いことは言わない。やめとけ。彼らの会話を耳をすまして聞いてみろ」
と言われたのでブーンは耳をすまして聞いてみた・・・

女「ねぇ~TODOROKI~指輪買ってよぉ~」
男「はっはっは。いいともマイハニー。どのくらいの値段だい?」
女「ん~・・・一億円くらい?かなっ♪」
男「・・・ちょっとそれは」
女「えぇ~・・・買ってくれないのぉ~?フンだ!もうキライ!」
男「そそそそのくらい買ってやるさ!」
女「ホント?やったーやっぱり大好きぃ~!今夜泊まってっていい?」
男「もちろんいいに決まってるじゃないかハッハッハッ・・・」


(;゜ω゜)(;^ω^)「恐ろしい・・・」

(;^ω^)「魔性の女だお絶対に手出さんお」

(;゜ω゜)「だろう?女の方はシャナ。強豪たちの求愛を一身に受ける魔性の女だ。彼女
自身もかなりの実力がある。男のほうはTODOROKI。人間要塞とまで恐れられた火属性の燃
える男だ」

(=゜ω゜)「そしてあっちで一人寂しく飲むのが・・・にゃんちゅう。まぁ実力は中堅っ
てところか。」

( ^ω^)「親しみ易そうな人ですお!」

(=゜ω゜)「ああ。話しかけてみればいいよ。」

(=゜ω゜)「お、今入ってきたのが・・・」
扉の方にはなにか棒状のものを入れる袋を担いだ女がいた。

(=゜ω゜)「リップルラップルだ。飲みに誘ってみるか。おーい、リップルー!飲もう
ぜ!」

とグラスを掲げ誘う男。リップルという人が怖かったらどうしようとブーンは思ってい
た。
と、ブーンはここにきてやっと気付いた。この騎士の名前を聞いていなかった。

( ^ω^)「そういえば名前なんですかお?」

(=゜ω゜)「ああ俺?俺の名前はアーチャーだ。以後よろしく。」
アーチャーさんか、覚えておこうとブーンは思った。

そしてアーチャーが呼んだリップルとやらがこちらへ来る。アーチャーの横の席にどっか
りと座り「マスター、バーボンをお一つなの」と言った。

(=゜ω゜)「今日はどうだったよ」

( *゜ー゜)「いたって普通だったの。特になにもなし。」

といってマスター・・・オヤジが出したバーボンを一口飲んだ。ブーンはその様子をみて
いたが、ふとリップルと目が合った。

( *゜ー゜)「アーチャー、そちらの方は誰なの?」

(=゜ω゜)「ああ、新規参入者だよ。挨拶しなよ」

(;^ω^)「あ、ブーンですお、よろしくお願いしまふ」

( *゜ー゜)「初々しいのw」

(;^ω^)「それ今日で言われたの三回目ですおw」

(=゜ω゜)「そんなに言われてたのかw」

( *゜ー゜)「初々しすぎてちょっと応援したくなるのw」ブーンは良かった、と思った。
リップルさんがとても気の良さそうな人だったからである。やっぱり付き合うならこうい
う気立てのいい人がいいなぁ、とおぼろげに思った。

それからは、ブーンがここに来るまでの身の回りとかいろんな人の武勇伝を聞いたりして
少し三人で盛り上がった。
いいころになってきた頃、

( ^ω^)「それじゃあ僕はそろそろおいとましますお 」

と言った。それを聞いたアーチャーが景気良く

(=゜ω゜)「おうw宿屋は自分で探せよw新規って言ったらどこの宿屋も無料で泊めてく
れるぞ」

( *゜ー゜)「あっ、ちょっと待って欲しいの」

とリップルが言い、紙を取り出しなにか書いている・・・そしてそれをブーンに差し出し
た。これは・・・住所?

( *゜ー゜)「明日の朝方ここを訪ねてきてほしいの」

(*^ω^)「わ、わかりましたお!すぐ行きますお!」

ブーンはいきなりフラグktkrと思ったのだった。だが、そんな彼の淡い期待も次の一言で
砕け散る。・・・はずだった。

( *゜ー゜)「ビシバシ鍛えていくからねw」

(*^ω^)「はいですお!(これはッ・・・SM!ウホッwww)」

底抜けに馬鹿なブーンだった。

(=゜ω゜)「んじゃあな。また会うことがあったら敵だろうと飲もうや」

( ^ω^)「わかりましたお!楽しみにしてますお!」

そしてブーンは酒場を出た。

それからブーンはパンフレットを配付してる場所に行き、いろいろな街と国のパンフレッ
トを荷物に詰め込んだ。そのうちの一つのロザリアのパンフレットに書いてあった宿屋に
行って休もうとしてブーンは歩いていた。

(;^ω^)「今日はいろんなところで気を使ったお・・・」

(*^ω^)「でも明日からいきなりリップルさんとビシバシ・・・うはwwwあんなこと
やこんなことだおwwww」

そんな明日になれば無残に砕け散る妄想をしながらしばらく歩いていると前から酔っ払い
がくだをまきながらこっちにきている・・・
うわ、やだなぁ、避けて通ろう、とブーンは思ったのだが「おい!ちょっとそこの小
僧!」と声をかけられてしまった。

(;^ω^)「な、なんですかお・・・(ヒエエ・・・)」

酔「あ?なにが『お』だぁ?てめぇみたいなふざけた野郎が俺は一番嫌いなんだ!クズ
が!」

バキッ!腹部を蹴られ少し飛ぶ。

(;^ω^)「い、いたいお・・・」

まだ酔っ払いは向かって来る。こうなったら逃げようか・・・とブーンが思ったそのと
き、上から声が聞こえた。

「───王の財宝(ゲートオブバビロン)。」

瞬間、武器の雨。酔っ払いは・・・串刺しである。

「ふざけたやつはお前だろうが・・・。」

ブーンが上を見上げても近くに人がいるのは分かるのだが顔が確認できない。
そして優しい声で問い掛けられた・・・

「大丈夫かい?」

と。


第一話 始まり 完

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最終更新:2007年12月13日 16:06
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