12月24日、「何気ない普通の土曜日」にその事件は起こった。
私はネタで「怒りの」とこのイベントに付けたが、まさかそれが本当に起こるとはもちろん思っていなかった。
その詳細をレポートしていきたいと思う。
私はネタで「怒りの」とこのイベントに付けたが、まさかそれが本当に起こるとはもちろん思っていなかった。
その詳細をレポートしていきたいと思う。
12時45分、弁天町での待ち合わせ時刻に遅れないよう、
私はベースとキャッチャー防具等を入れた鞄を持ち電車に恐れず乗り込んだ。
私はベースとキャッチャー防具等を入れた鞄を持ち電車に恐れず乗り込んだ。
キャスター付きの便利な鞄である。車輪は小さいがタイル目の道も、
少々の砂利道でも重い荷物を持ち上げる必要もなく、運べる。実に便利である。
少々の砂利道でも重い荷物を持ち上げる必要もなく、運べる。実に便利である。
12時48分、Bランチ、変化職人、picaと合流し、弁天町駅からグラウンドへ向かった。
途中セブンイレブンがある、セブンイレブンへ行こうと言う話をしながら歩く。
が、手前にライフがあったため、ライフにpica、変化が入店した。これが1つ目の奇跡かもしれない。
途中セブンイレブンがある、セブンイレブンへ行こうと言う話をしながら歩く。
が、手前にライフがあったため、ライフにpica、変化が入店した。これが1つ目の奇跡かもしれない。
その2人をBランチ氏と私は店の前で待つことにした。
すると駅の方から屈強な男達の影が3つ、近づいてくるではないか。
古木、副島、小林の3人であった。
すると駅の方から屈強な男達の影が3つ、近づいてくるではないか。
古木、副島、小林の3人であった。
ここで2つ目の奇跡とも言える判断が下される。
「2人は遅いし置いていこう」
「2人は遅いし置いていこう」
グラウンド方面へ歩き出す5人、そして3つ目の奇跡が起きた。
2人が入った時とは違う、グラウンド寄りの扉から姿を現したのである。
2人が入った時とは違う、グラウンド寄りの扉から姿を現したのである。
現時点での7人、全員が揃った。
これで「イベント」への必須条件が揃ったのであろう。
これで「イベント」への必須条件が揃ったのであろう。
「#$%&’×△&(大声)!!」
その付近に居た客、通行人、署名活動をする人、そして私達がそちらの方向に顔を向けた。
「じゃあお前がやれや!!じゃあお前がやれや!!!!!!」
1人、ライフの警備員の姿が見えた。
少し前に大阪バスターミナルで「ここはバス停やないやろ!」と
警備員と自転車を駐輪して怒られているおっさんが喧嘩しているのを目撃していた私は、瞬時に理解した。
警備員と自転車を駐輪して怒られているおっさんが喧嘩しているのを目撃していた私は、瞬時に理解した。
(あぁ、また大阪の頭おかしいおっさんが警備員と喧嘩しているのか)
あまり関わらない方がいい、見ない方がいい。
と思いながらも、もう一度見てみると、どうやら状況が違うようだ。ライフの警備員vsライフの警備員である。
と思いながらも、もう一度見てみると、どうやら状況が違うようだ。ライフの警備員vsライフの警備員である。
歳が10以上離れているであろう上司に、体の大きな若い警備員が噛み付いていた。
上司がえらく小柄に見えほどの大きな体が、詰め寄っていた。
上司がえらく小柄に見えほどの大きな体が、詰め寄っていた。
「お前の元でなぁ!働いてtr$%&’(#”~△!!!!」
「わかったから、わかったから・・・、まぁまぁ・・・。」
なだめるしかない上司。そのすぐ横で脱・原発の署名活動が行われていたのが更に我々のこみ上げてくる「笑い」に拍車をかけた。
その時は皆、笑った。
しかしその後のグラウンドまでの歩く道で私は考えていた。
しかしその後のグラウンドまでの歩く道で私は考えていた。
(去年、自分は上司に言われるがまま、働いて、精神的にも体力的にも限界が来て、
文句も言わずに黙って辞めた。今の出来事を笑える権利があるだろうか?)
文句も言わずに黙って辞めた。今の出来事を笑える権利があるだろうか?)
脱・原発を掲げ、政府に立ち向かう人、体は動かないのに、口はよく動く上司に立ち向かう人。
素晴らしい反骨精神を見せてもらった。
素晴らしい反骨精神を見せてもらった。
長々と書いたが、この事件は決して屈してはならないという「反骨精神」を教えてくれた。
この反骨精神を忘れてはいけない、ミスをしても、実力差を感じても折れない気持ち、その姿勢は野球にも役に立つ。
そう考え、我々は1つのミスに「1ライフ」という単位を作り、この日の練習に挑んだ。
そう考え、我々は1つのミスに「1ライフ」という単位を作り、この日の練習に挑んだ。
グラウンドに到着し、先着していたジャージ君、サウスポー君、バント君と合流した。
まずはアップ程度のキャッチボールを始めた。
そして3塁付近に集まり、ノックをしていた頃である。
そして3塁付近に集まり、ノックをしていた頃である。
サッカー集団がノコノコ現れ外野を占領して、なんとサッカーをし始めたではないか。
人数はほぼ同数。
しかし若さ、現役、ということを考えると圧倒的不利である。
しかし若さ、現役、ということを考えると圧倒的不利である。
我々は、諦めかけた。
しかし
「ライフ」
その言葉が頭の中にあった。
その言葉が頭の中にあった。
反骨精神を見せる時である。私は楽しそうにサッカーをする集団に声をかけた。
「あの、ここお金払ってグラウンド取ってるんで、出ていってもらっていい?13時から。6000円で取ってんねんやんか(怒)」
見事な反骨精神だった。経済力に物を言わせた我々の歴史的圧勝である。
そそくさと撤収するサッカー集団を尻目に、内野ノックを再開する。
そそくさと撤収するサッカー集団を尻目に、内野ノックを再開する。
「5ライフ貯まったらヤバイことになる」
しかしそれぞれライフは貯まるものの、最終的に5ライフになることは無かった。
5ライフに近づいてきても、難しい打球にも果敢に挑戦する姿勢がエラーを減らし、皆の守備技術になったことは間違いない。
しかしそれぞれライフは貯まるものの、最終的に5ライフになることは無かった。
5ライフに近づいてきても、難しい打球にも果敢に挑戦する姿勢がエラーを減らし、皆の守備技術になったことは間違いない。
でかちん、Jも途中参戦し、最終的には打撃練習で守備が余るほどの人数になった。
投球練習をしたり、外野練習をしたりと4時間という時間を長く感じつついろいろした。
投球練習をしたり、外野練習をしたりと4時間という時間を長く感じつついろいろした。
欲を言えばもっと人数集めて試合をしたがったが、運動不足の解消と久しぶりに会うメンバーとも会えて、いい機会になった。
最後に
また企画することがあると思うので、また参加してくださいね。
楽しかったです。今回のご参加、ありがとうございました。
また企画することがあると思うので、また参加してくださいね。
楽しかったです。今回のご参加、ありがとうございました。
良
快速停車駅から近い
比較的綺麗
ライフやセブンイレブンなど近くで買い物できる
試合後焼肉に行ける
マウンドが高い
快速停車駅から近い
比較的綺麗
ライフやセブンイレブンなど近くで買い物できる
試合後焼肉に行ける
マウンドが高い
悪
夕方、レフトからは眩しくて見えない
センターからは建物でフライが消えることがある
マウンドが高い
夕方、レフトからは眩しくて見えない
センターからは建物でフライが消えることがある
マウンドが高い
誤字脱字、修正あれば勝手に直しといてください。