VB6.0 @ Wiki
AllowDragDrop プロパティ
最終更新:
visualbasic6
-
view
対 象 fpSpreadコントロール
機 能 セルブロックのドラッグ&ドロップを可能にするかどうかを設定します。
書 式 fpSpread.AllowDragDrop[ = {True | False}]
設 定 値 ブール型
True | ドラッグ&ドロップを可能にする |
False | ドラッグ&ドロップを可能にしない(デフォルト) |
用 法 設計時:設定および参照
実行時:設定および参照
実行時:設定および参照
解 説 AllowDragDropプロパティをTrueに設定すると、セルブロックの端をクリックしてスプレッドシートの別の位置にドラッグすることにより、セルブロックを移動できるようになります。セルブロックをコピーするには、[Ctrl]キーを押しながらドラッグします。
ドラッグ&ドロップの開始またはドラッグ中に表示されるマウスポインタを、デフォルトの矢印以外に設定できます。CursorTypeプロパティを「8-ドラッグ&ドロップの開始」または「9-ドラッグ中」に設定し、CursorStyleプロパティを任意の定数に設定します。CursorIconプロパティを使用して、独自のアイコンを表示させることもできます。
マウスのボタンを離してセルブロックをドロップすると、DragDropBlockイベントが発生します。
OperationModeプロパティが「2-行モード」に設定されている場合のドラッグ&ドロップは、行全体が対象になります。
ドラッグ&ドロップの開始またはドラッグ中に表示されるマウスポインタを、デフォルトの矢印以外に設定できます。CursorTypeプロパティを「8-ドラッグ&ドロップの開始」または「9-ドラッグ中」に設定し、CursorStyleプロパティを任意の定数に設定します。CursorIconプロパティを使用して、独自のアイコンを表示させることもできます。
マウスのボタンを離してセルブロックをドロップすると、DragDropBlockイベントが発生します。
OperationModeプロパティが「2-行モード」に設定されている場合のドラッグ&ドロップは、行全体が対象になります。
サンプル 次のサンプルコードは、ドラッグ&ドロップ時に独自のマウスポインタを表示します。
With fpSpread1
’ドラッグの開始位置で表示するマウスポインタを設定します。
.CursorIcon = LoadPicture("C:\TEMP\A.ICO")
.CursorType = SS_CURSOR_TYPE_DRAGDROPAREA
.CursorStyle = SS_CURSOR_STYLE_USER_DEFINED
’ドラッグ&ドロップ中に表示するマウスポインタを設定します。
.CursorIcon = LoadPicture("C:\TEMP\B.ICO")
.CursorType = SS_CURSOR_TYPE_DRAGDROP
.CursorStyle = SS_CURSOR_STYLE_USER_DEFINED
End With