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SPREAD Ver.3.0J オンラインヘルプ
最終更新:
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目次
ごあいさつ
このたびは「SPREAD」をお求めいただき、誠にありがとうございます。
SPREADは、表計算パッケージソフトの機能を備えた強力な表計算コントロールであると同時に、拡張リストボックス、ツールバー、ツールボックスや、データベースのフロントエンドとしても優れた機能を発揮するアドオン・ツールです。
多数のプロパティ、メソッド、イベントとSPREADデザイナを駆使して、自由度の高いインタフェースを簡単に作成することができます。また、新しく加わったプレビューコントロールにより、印刷処理能力が飛躍的に向上しました。
SPREADは、表計算パッケージソフトの機能を備えた強力な表計算コントロールであると同時に、拡張リストボックス、ツールバー、ツールボックスや、データベースのフロントエンドとしても優れた機能を発揮するアドオン・ツールです。
多数のプロパティ、メソッド、イベントとSPREADデザイナを駆使して、自由度の高いインタフェースを簡単に作成することができます。また、新しく加わったプレビューコントロールにより、印刷処理能力が飛躍的に向上しました。
SPREAD Ver.3.0Jでは、その他にもHTMLへのエクスポート、OLEドラッグ&ドロップ、セル単位の数式再計算や72種類の数学関数式など多くの新機能をサポートしています。多彩な機能とインプリメントの容易さを兼ね備えたSPREADをどうぞご活用ください。
弊社では、Visual Basic用ツールライブラリをさらに充実させる計画を進めています。「このようなツールが欲しい」、「あのような機能があれば...」といったご要望をお待ちしています。
1999年9月 BOCパワーツール開発チーム
弊社では、Visual Basic用ツールライブラリをさらに充実させる計画を進めています。「このようなツールが欲しい」、「あのような機能があれば...」といったご要望をお待ちしています。
1999年9月 BOCパワーツール開発チーム
はじめに
SPREADの特徴
SPREADは、お使いのインタフェースに組み込んで使用する、多機能で使いやすいスプレッドシートコントロールです。
SPREADはすべての機能を備えるスプレッドシートとして設定できますが、テーブルやデータ入力コントロールとして、データベースに接続して使用することも可能です。また、印刷プレビュー用のコントロールも用意されているため、実際に印刷する前に、スプレッドシートをプレビュー表示することができます。
Visual Basic 6.0のADO(OLE DB)データアクセスの登場に伴い、SPREADバージョン3.0Jは2つのコントロール(.OCX)を提供します。各コントロールの概要を以下に説明します。
SPREADはすべての機能を備えるスプレッドシートとして設定できますが、テーブルやデータ入力コントロールとして、データベースに接続して使用することも可能です。また、印刷プレビュー用のコントロールも用意されているため、実際に印刷する前に、スプレッドシートをプレビュー表示することができます。
Visual Basic 6.0のADO(OLE DB)データアクセスの登場に伴い、SPREADバージョン3.0Jは2つのコントロール(.OCX)を提供します。各コントロールの概要を以下に説明します。
ファイル | 説明 |
FPSPR30.OCX | SPREADコントロール(OLE DB版)ADOデータコントロールとのデータ連結用。fpSpreadコントロールとfpSpreadPreviewコントロールから成る |
SPR32X30.OCX | SPREADコントロール(DAO版)従来のデータコントロール(DAC/MSRDC)とのデータ連結用。vaSpreadコントロールとvaSpreadPreviewコントロールから成る |
- これらの2つのコントロールは、クラスの定義名とデータ連結方法の違いをのぞき、同等の機能を提供します。本オンラインヘルプでは、主にFPSPR30.OCXの定義名(fpSpreadやfpSpreadPreview)を用いています。違いを具体的に述べている場合を除き、これらの解説はSPR32X30.OCX(vaSpreadやvaSpreadPreview)にも同じように適用されます。
必要なハードウェアとソフトウェア
SPREADをご使用いただくには、以下のハードウェアとソフトウェアが必要です。
ハードウェア
CD-ROMドライブ
15MB以上の空き領域を持つハードディスクドライブ
CD-ROMドライブ
15MB以上の空き領域を持つハードディスクドライブ
ソフトウェア
Visual Basic 5.0日本語版(Windows 95/98/NT4.0)
Visual Basic 6.0日本語版(Windows 95/98/NT4.0)
Visual Basic 5.0日本語版(Windows 95/98/NT4.0)
Visual Basic 6.0日本語版(Windows 95/98/NT4.0)
※Visual Basic 5.0はServicePack3以上が必要です。
※Visual Basic 6.0はServicePack1以上が必要です。
※Windows NT 4.0はServicePack3以上が必要です。
※Windows 95はServicePack1以上が必要です。
※Visual Basic 6.0はServicePack1以上が必要です。
※Windows NT 4.0はServicePack3以上が必要です。
※Windows 95はServicePack1以上が必要です。
ユーザー登録について
SPREADをお買い上げいただきありがとうございます。
販売店で購入された場合
製品のパッケージの中には「ユーザー登録カード」が入っています。必要事項をご記入の上、できるだけ早くご返送くださいますようお願いいたします。
この「ユーザー登録カード」により正規ユーザーの登録をいたします。ユーザー登録が完了すると、BOCサポートサービスをご利用いただけます。また、登録をされていないお客様には、バージョンアップや製品改良のお知らせができません。ぜひとも「ユーザー登録カード」をご返送くださいますようお願い申しあげます。
製品のパッケージの中には「ユーザー登録カード」が入っています。必要事項をご記入の上、できるだけ早くご返送くださいますようお願いいたします。
この「ユーザー登録カード」により正規ユーザーの登録をいたします。ユーザー登録が完了すると、BOCサポートサービスをご利用いただけます。また、登録をされていないお客様には、バージョンアップや製品改良のお知らせができません。ぜひとも「ユーザー登録カード」をご返送くださいますようお願い申しあげます。
直接購入された場合
このパッケージを弊社から直接購入された場合は、購入時点で登録手続きが行われるため、「ユーザー登録カード」をお送りいただく必要はありません。
このパッケージを弊社から直接購入された場合は、購入時点で登録手続きが行われるため、「ユーザー登録カード」をお送りいただく必要はありません。
登録完了のお知らせ
ユーザー登録の完了後に、ユーザーIDと製品シリアル番号を記載したハガキをお送りいたします。
ユーザーIDと製品シリアル番号は、BOCサポートサービスをお受けになる際に必要となりますので、このハガキは大切に保管してください。
ユーザー登録の完了後に、ユーザーIDと製品シリアル番号を記載したハガキをお送りいたします。
ユーザーIDと製品シリアル番号は、BOCサポートサービスをお受けになる際に必要となりますので、このハガキは大切に保管してください。
BOCサポートサービスについて
お問い合わせについて
最新情報の入手について
ファイルの配布について
ActiveXコンポーネントの登録について
SPREADを使うにあたって
SPREADの概要
SPREADの機能
SPREADコントロールにはいくつかの独自機能があり、これらの機能についてオンラインヘルプ全般にわたって解説します。ここでは、SPREADの機能の中でも最も頻繁に使用されるものについて説明します。
計算エンジンによる数式の作成
SPREADに備わっている計算エンジンでは、70種以上の数学関数、論理関数、および統計関数を使用できます。演算子と定義済み関数の詳細な一覧については、「算術演算子と関数」を参照してください。計算エンジンの使い方についての詳細は、「数式の入力」を参照してください。
SPREADに備わっている計算エンジンでは、70種以上の数学関数、論理関数、および統計関数を使用できます。演算子と定義済み関数の詳細な一覧については、「算術演算子と関数」を参照してください。計算エンジンの使い方についての詳細は、「数式の入力」を参照してください。
SPREADデザイナによるカスタムスプレッドシートの簡易作成
SPREADデザイナを使用すると、開発するアプリケーションのニーズに応じたカスタムスプレッドシートを作成できます。SPREADデザイナでは複数の既存のスプレッドシートを開き、このうちの任意のシートの属性(データ連結機能を除く)を、現在設計中のコントロールに適用することができます。また、SPREADデザイナで設定した各種プロパティを反映したVisual Basicコードを自動生成することもできます。SPREADデザイナを使うことで開発時間が短縮され、パワフルなSPREADコントロールの数々の機能を効率的に利用できます。詳細は「SPREADデザイナの使い方」を参照してください。
SPREADデザイナを使用すると、開発するアプリケーションのニーズに応じたカスタムスプレッドシートを作成できます。SPREADデザイナでは複数の既存のスプレッドシートを開き、このうちの任意のシートの属性(データ連結機能を除く)を、現在設計中のコントロールに適用することができます。また、SPREADデザイナで設定した各種プロパティを反映したVisual Basicコードを自動生成することもできます。SPREADデザイナを使うことで開発時間が短縮され、パワフルなSPREADコントロールの数々の機能を効率的に利用できます。詳細は「SPREADデザイナの使い方」を参照してください。
データベースの連結
Visual Basicを使用して、SPREADをデータベースと連結することができます。SPREADは、次の2つのActiveXコントロールを備えています。FPSPR30.OCXコントロール(OLE DB版)は、Visual Basic 6.0での使用を前提としたADO(ActiveX Data Object)データ連結をサポートします。SPR32X30.OCXコントロール(DAO版)は、Visual Basic標準のデータコントロール(DAO/RDO)との連結をサポートします。詳細は「データベースとの連結」を参照してください。
Visual Basicを使用して、SPREADをデータベースと連結することができます。SPREADは、次の2つのActiveXコントロールを備えています。FPSPR30.OCXコントロール(OLE DB版)は、Visual Basic 6.0での使用を前提としたADO(ActiveX Data Object)データ連結をサポートします。SPR32X30.OCXコントロール(DAO版)は、Visual Basic標準のデータコントロール(DAO/RDO)との連結をサポートします。詳細は「データベースとの連結」を参照してください。
仮想モードでの最適化パフォーマンス
大量のデータを扱う場合は、仮想モードによってSPREADコントロールの応答速度を高めることができます。仮想モードでは、行が格納される仮想バッファの容量をカスタマイズしたり、特殊スクロールバーを表示して仮想バッファ内の上下の行に移動することができます。詳細は「データベースとの連結」および「仮想モードの使い方」を参照してください。
大量のデータを扱う場合は、仮想モードによってSPREADコントロールの応答速度を高めることができます。仮想モードでは、行が格納される仮想バッファの容量をカスタマイズしたり、特殊スクロールバーを表示して仮想バッファ内の上下の行に移動することができます。詳細は「データベースとの連結」および「仮想モードの使い方」を参照してください。
12種類のセル型の割り当て
SPREADコントロールに設定可能なセルの種類は、コマンドボタン型、チェックボックス型、コンボボックス型、日付型、文字型、実数型、整数型、オーナー描画型、マスク型、ピクチャ型、ラベル型、時刻型の12種類です。詳細は「セル型の設定」を参照してください。
SPREADコントロールに設定可能なセルの種類は、コマンドボタン型、チェックボックス型、コンボボックス型、日付型、文字型、実数型、整数型、オーナー描画型、マスク型、ピクチャ型、ラベル型、時刻型の12種類です。詳細は「セル型の設定」を参照してください。
スプレッドシートを単一選択/複数選択/拡張複数選択リストボックスと同じオペレーションモードで使用
スプレッドシートをリストボックスと同様に動作させることができます(行モード)。この場合、ユーザーがセルをクリックすると、このセルを含む行全体が選択状態となります。さらに行選択モードには、ユーザーが一度に1行だけを選択できるのか(単一選択モード)、1行ずつ追加して複数の行を選択できるのか(複数選択モード)、または[Ctrl]キーや[Shift]キーを使用して任意の範囲のセルを選択できるのか(拡張複数選択モード)を定義できます。詳細は「オペレーションモードの設定」を参照してください。
スプレッドシートをリストボックスと同様に動作させることができます(行モード)。この場合、ユーザーがセルをクリックすると、このセルを含む行全体が選択状態となります。さらに行選択モードには、ユーザーが一度に1行だけを選択できるのか(単一選択モード)、1行ずつ追加して複数の行を選択できるのか(複数選択モード)、または[Ctrl]キーや[Shift]キーを使用して任意の範囲のセルを選択できるのか(拡張複数選択モード)を定義できます。詳細は「オペレーションモードの設定」を参照してください。
バージョン3.0Jの新機能
SPREAD 3.0Jの新機能は次のとおりです。
Microsoft Excel 97形式のインポートとエクスポート
Excel 97(BIFF8形式)で作成したファイルのSPREADコントロールへのインポート、およびSPREADコントロールで作成したスプレッドシートの.XLSファイルへのエクスポートが可能です。各種属性がSPREADとExcel間でどのように変換されるのかについては、「Excel形式ファイルのインポートとエクスポート 」を参照してください。
Excel 97(BIFF8形式)で作成したファイルのSPREADコントロールへのインポート、およびSPREADコントロールで作成したスプレッドシートの.XLSファイルへのエクスポートが可能です。各種属性がSPREADとExcel間でどのように変換されるのかについては、「Excel形式ファイルのインポートとエクスポート 」を参照してください。
スプレッドシートのHTMLファイルへのエクスポート
SPREADコントロールで作成したスプレッドシートは、HTML(バージョン3.2以降)ファイルへエクスポートできます。各種属性がSPREADとHTMLファイル間でどのように変換されるのかについては、「HTMLファイルへのエクスポート 」を参照してください。
SPREADコントロールで作成したスプレッドシートは、HTML(バージョン3.2以降)ファイルへエクスポートできます。各種属性がSPREADとHTMLファイル間でどのように変換されるのかについては、「HTMLファイルへのエクスポート 」を参照してください。
fpSpreadPreviewコントロールによるスプレッドシートのプレビュー表示
作成したスプレッドシートをプレビュー表示する際、特定領域を見やすくするための拡大/縮小表示、画面上でのページ番号の変更、罫線、灰色領域、および立体表示の設定といった機能をユーザーに許可することができます。また、プレビュー用のスクロールバーを追加することもできます。詳細は「プレビューと印刷」を参照してください。
作成したスプレッドシートをプレビュー表示する際、特定領域を見やすくするための拡大/縮小表示、画面上でのページ番号の変更、罫線、灰色領域、および立体表示の設定といった機能をユーザーに許可することができます。また、プレビュー用のスクロールバーを追加することもできます。詳細は「プレビューと印刷」を参照してください。
配列データの読み込みと保存
Visual Basicの配列データをスプレッドシートに読み込んだり、配列データに保存したりすることができます。詳細は「スプレッドシートへのデータの追加」および「スプレッドシートデータの保存」を参照してください。
Visual Basicの配列データをスプレッドシートに読み込んだり、配列データに保存したりすることができます。詳細は「スプレッドシートへのデータの追加」および「スプレッドシートデータの保存」を参照してください。
テキストチップの表示
SPREADコントロールでは、テキストチップをコントロールの任意のヘッダやセル上に表示することができます。詳細は「テキストチップの表示」を参照してください。
SPREADコントロールでは、テキストチップをコントロールの任意のヘッダやセル上に表示することができます。詳細は「テキストチップの表示」を参照してください。
[F2]、[F3]、[F4]キーの機能の変更と無効化
[F2](すべてのセル型に対し、データの消去)、[F3](日付型または時刻型のセルに対し、現在の日付や時刻を表示)、[F4](日付型のセルに対し、ポップアップカレンダーを表示)の各キーは、SPREADにおいて独自の機能を持ちます。これらの機能を無効にしたり、またはこれらの機能を別のキーに割り当てたりすることができます。詳細は「ファンクションキーの設定」を参照してください。
[F2](すべてのセル型に対し、データの消去)、[F3](日付型または時刻型のセルに対し、現在の日付や時刻を表示)、[F4](日付型のセルに対し、ポップアップカレンダーを表示)の各キーは、SPREADにおいて独自の機能を持ちます。これらの機能を無効にしたり、またはこれらの機能を別のキーに割り当てたりすることができます。詳細は「ファンクションキーの設定」を参照してください。
1つのセルに複数の罫線色と線種を設定
セルの上下左右に罫線を表示することができます。たとえば、下罫線は赤の実線、上罫線は緑の点線というように、1つのセルに対して複数の線種や色を設定できます。詳細は「セル罫線のカスタマイズ」を参照してください。
セルの上下左右に罫線を表示することができます。たとえば、下罫線は赤の実線、上罫線は緑の点線というように、1つのセルに対して複数の線種や色を設定できます。詳細は「セル罫線のカスタマイズ」を参照してください。
ドロップダウンリストのオープンやクローズなど、コンボボックス型セルに関するイベント
バージョン3.0Jでは、コンボボックスのドロップダウンリストのオープン・クローズ時、およびユーザーが項目を新規に選択したときにそれぞれイベントが発生します。詳細は、「ComboCloseUpイベント」、「ComboDropDownイベント」、「ComboSelChangeイベント」の各項を参照してください。
バージョン3.0Jでは、コンボボックスのドロップダウンリストのオープン・クローズ時、およびユーザーが項目を新規に選択したときにそれぞれイベントが発生します。詳細は、「ComboCloseUpイベント」、「ComboDropDownイベント」、「ComboSelChangeイベント」の各項を参照してください。
1行おきに色を変更
偶数行と奇数行に、それぞれ異なる背景色とテキスト色を設定できます。詳細は「セルの背景色とテキスト色の設定」を参照してください。
偶数行と奇数行に、それぞれ異なる背景色とテキスト色を設定できます。詳細は「セルの背景色とテキスト色の設定」を参照してください。
印刷機能の向上
印刷するスプレッドシートの開始ページ番号や、ページの印刷順を任意に指定できます。現在の印刷設定に基づき、印刷するスプレッドシートの合計ページ数を計算できます。また、任意の列や行の直前に改ページ位置を指定することもできます。詳細は「印刷の各種設定」を参照してください。
印刷するスプレッドシートの開始ページ番号や、ページの印刷順を任意に指定できます。現在の印刷設定に基づき、印刷するスプレッドシートの合計ページ数を計算できます。また、任意の列や行の直前に改ページ位置を指定することもできます。詳細は「印刷の各種設定」を参照してください。
ドラッグ&ドロップ用のマウスポインタのカスタマイズ
マウスポインタの形状は、ドラッグ&ドロップ可能な領域上にあるとき、ドラッグ&ドロップの実行時、といった状況に合わせてカスタマイズできます。詳細は「マウスポインタの設定」を参照してください。
マウスポインタの形状は、ドラッグ&ドロップ可能な領域上にあるとき、ドラッグ&ドロップの実行時、といった状況に合わせてカスタマイズできます。詳細は「マウスポインタの設定」を参照してください。
スクロールバーをスプレッドシート上のマウスの移動に同期させる
スプレッドシート上の行や列を、水平および垂直スクロールボックスに同期して移動させることができます。詳細は「スクロールバーの表示」を参照してください。
スプレッドシート上の行や列を、水平および垂直スクロールボックスに同期して移動させることができます。詳細は「スクロールバーの表示」を参照してください。
セルの内容を垂直方向に揃えて配置(コマンドボタン型以外のセル型)
コマンドボタン型セルとオーナー描画型セルを除くすべてのセル型では、セルの内容を垂直方向に上揃え、下揃え、中央揃えに配置することができます。詳細は「セル型の設定」の各セル型の解説を参照してください。
コマンドボタン型セルとオーナー描画型セルを除くすべてのセル型では、セルの内容を垂直方向に上揃え、下揃え、中央揃えに配置することができます。詳細は「セル型の設定」の各セル型の解説を参照してください。
任意のセルに独自の背景色とテキスト色を設定
全体のデフォルト色を変更せずに、ユーザーが任意に選択したセルに対して独自に背景色とテキスト色を設定できます。詳細は「セルの背景色とテキスト色の設定」を参照してください。
全体のデフォルト色を変更せずに、ユーザーが任意に選択したセルに対して独自に背景色とテキスト色を設定できます。詳細は「セルの背景色とテキスト色の設定」を参照してください。
クリップボードにコピーするデータにヘッダを含めるかどうかを指定
クリップボードを介してコピーまたは貼り付けを行うデータに、ヘッダを含めるかどうかを指定できます。詳細は「データのコピー」を参照してください。
クリップボードを介してコピーまたは貼り付けを行うデータに、ヘッダを含めるかどうかを指定できます。詳細は「データのコピー」を参照してください。
最大256のソートキーによる並べ替え
スプレッドシートのデータをソートする際、最大256のソートキーを使用できます。詳細は「データの並べ替え」を参照してください。
スプレッドシートのデータをソートする際、最大256のソートキーを使用できます。詳細は「データの並べ替え」を参照してください。
コントロールを自動的にWindows 3.1またはWindows 95の外観に設定
SPREADコントロールの表示スタイルは、コントロールの境界線なし、平面、立体表示、または境界線付きの立体表示のいずれかに設定できます。詳細は「境界線の設定」を参照してください。
SPREADコントロールの表示スタイルは、コントロールの境界線なし、平面、立体表示、または境界線付きの立体表示のいずれかに設定できます。詳細は「境界線の設定」を参照してください。
日付型セルに拡張カレンダーを表示
日付型セルに表示されるポップアップカレンダーを、Windows 95のスタイルで表示することができます。また、ポップアップカレンダーの曜日または月名に、短縮形または正式名称のどちらを使用するかを指定できます。詳細は「日付型セルの作成」を参照してください。
日付型セルに表示されるポップアップカレンダーを、Windows 95のスタイルで表示することができます。また、ポップアップカレンダーの曜日または月名に、短縮形または正式名称のどちらを使用するかを指定できます。詳細は「日付型セルの作成」を参照してください。
バージョン3.0Jの変更点
SPREADの以前のバージョンをご使用の場合は、以下の項目を参照してください。ここでは、SPREADバージョン3.0Jで変更のあった部分について説明します。
バイナリファイルの新しい拡張子
SPREADバージョン3.0Jでは、バイナリファイルを新しい拡張子.SS3で保存します。ただし、以前のバージョンで作成されていた拡張子.SS2のバイナリファイルを開いて読み込むこともできます。タブ区切りファイルでは、従来からの拡張子.TB2を使用しています。
SPREADバージョン3.0Jでは、バイナリファイルを新しい拡張子.SS3で保存します。ただし、以前のバージョンで作成されていた拡張子.SS2のバイナリファイルを開いて読み込むこともできます。タブ区切りファイルでは、従来からの拡張子.TB2を使用しています。
TypeEditLenプロパティの置き換え
TypeEditLenプロパティは、これと同等の機能を提供するTypeMaxEditLenプロパティに置き換えられました。TypeMaxEditLenプロパティは、コンボボックス型セルにおける入力バイト数の制限にも使用できます。互換性を維持するため、TypeEditLenプロパティは継続して使用できますが、Visual Basicのオブジェクトブラウザには表示されません。
TypeEditLenプロパティは、これと同等の機能を提供するTypeMaxEditLenプロパティに置き換えられました。TypeMaxEditLenプロパティは、コンボボックス型セルにおける入力バイト数の制限にも使用できます。互換性を維持するため、TypeEditLenプロパティは継続して使用できますが、Visual Basicのオブジェクトブラウザには表示されません。
TypeTextAlignVertプロパティの置き換え
TypeTextAlignVertプロパティは、これと同等の機能を提供するTypeVAlignプロパティに置き換えられました。互換性を維持するため、TypeTextAlignVertプロパティは継続して使用できますが、Visual Basicのオブジェクトブラウザには表示されません。
TypeTextAlignVertプロパティは、これと同等の機能を提供するTypeVAlignプロパティに置き換えられました。互換性を維持するため、TypeTextAlignVertプロパティは継続して使用できますが、Visual Basicのオブジェクトブラウザには表示されません。
CursorTypeプロパティの新しい設定値
CursorTypeプロパティに、新しく以下の2つの設定値が追加されました。
CursorTypeプロパティに、新しく以下の2つの設定値が追加されました。
設定値 | 説明 |
8 SS_CURSOR_TYPE_DRAGDROPAREA | ドラッグ&ドロップの開始 |
9 SS_CURSOR_TYPE_DRAGDROP | ドラッグ中 |
SPREADの活用
リファレンス
アルファベット別(A-Z)
オブジェクト・コレクション別
fpSpreadコントロール
fpSpreadPreviewコントロール
fpDataObjectコントロール
fpDataObjectFilesコレクション
参考資料
SPREAD Ver.3.0J オンラインヘルプ
Visual Basicの標準プロパティ(fpSpread)
次の一覧は、fpSpreadコントロールがサポートするVisual Basicの標準プロパティです。各プロパティについての詳細は、Visual Basicのマニュアルを参照してください。リンクのあるプロパティについては、fpSpreadコントロールでこれらのプロパティを使用する際の追加情報を説明しています。
BackColor | FontBold | Left |
BorderStyle | FontItalic | Name |
CausesValidation | FontName | Parent |
DataChanged | FontSize | TabIndex |
DataField | FontStrikethru | TabStop |
DataMember(OLE DB版) | FontUnderline | Tag |
DataSource | ForeColor | ToolTipText |
DragIcon | Height | Top |
DragMode | HelpContextID | Visible |
Enabled | hWnd | WhatsThisHelpID |
Font | Index | Width |
Visual Basicの標準プロパティ(fpSpreadPreview)
次の一覧は、fpSpreadPreviewコントロールがサポートするVisual Basicの標準プロパティです。各プロパティについての詳細は、Visual Basicのマニュアルを参照してください。リンクのあるプロパティについては、fpSpreadPreviewコントロールでこれらのプロパティを使用する際の追加情報を説明しています。
BorderStyle | Index | Tag |
CausesValidation | Left | ToolTipText |
DragIcon | MousePointer | Top |
DragMode | Name | Visible |
Enabled | TabIndex | WhatsThisHelpID |
Height | TabStop | Width |
HelpContextID |