#90 宮川将
- 1990年10月19日生まれ 大阪府泉南市出身 右投右打
- 育成時代の背番号は「121」
- 最速147㎞の本格派右腕。2012年育成ドラフト1位で指名され、入団。
- 浪商高校時代から、大阪No.1の本格派右腕と注目されていたが、お父上の意向もあり大体大に進学。
- 同期の松葉貴大(檻)と左右のエースを形成。リーグ通算29勝、リーグMVP3回、最優秀投手1回と華々しい活躍をあげる。
- こうした実績から、ドラフト時には育成での指名を意外だとする声も多かった。
- 育成選手ながらファームで主力として活躍。3勝0敗、防御率2.89の好成績をおさめる。
一軍の中継ぎ陣がアレだったこともあり6月2日に支配化登録・一軍昇格を果たした。
- コントロールが悪く四球を出しまくるが、投げっぷりの良さや四球と同じくらい豪快な三振とロマン溢れる投手。
- 昇格当初は140k前半だった球速もアップし、敗戦処理要員からロングリリーフもこなしはじめる。
- そして7月28日(対鴎)、「四球四球三振三振四球三振」という長谷部一歩手前の一人劇場をやらかしつつ、4回無失点で逆転勝利をよびこむ。
勝ち星こそつかなかったが、初ヒロインにも呼ばれた。- この年の企画ユニである緑ユニの感想を聞かれ「(某チームの紫ユニよりも)かっこいいと思います」と言ってしまう。
- 浮き足だっていたのだろうが、次は気をつけよう。
- 8月4日(対公)、gdgdだった戸村の後を受けて5回から登板。3回1失点で嬉しい初勝利となった。
- その後もロングリリーフや敗戦処理などの役割での登板が多かったが9/23の日ハム戦でプロ初先発。
相変わらずの四球連発も面白いようにアウトを積み重ね何と6回に陽岱鋼に安打を打たれるまでノーヒットピッチングの快投だった。
7回を無失点で投げきり打線の援護もあり先発初勝利を飾った。
- 日本シリーズ第4戦では3回1失点で降板したハウザーの後を受け登板したが乱調だったハウザー以上に不安定な内容。
出てきていきなり連続でフォアボールを与えG長野にタイムリーを打たれるとG寺内に頭部死球を与え危険球退場。
アウト1つもとれずに降板し防御率は無限大となってしまい非常にほろ苦い大舞台となってしまった。
- ドラフト時の特番にて父親と二人三脚でプロ入りを目指している様子が特集された。
最終更新:2013年11月09日 14:47