家飲みワインその75
Clos Pegase CHARDONNAY Mitsuko's Vineyard 2009


購入先:近所のスーパー
値段:17ドル
飲んだ日:2012年4月

 漫画「神の雫」の第22巻は、カリフォルニアのワインが多数登場するので、もはや何度読んだかわからないほどだが、そこに典型的なカリフォルニアのシャルドネの例として登場するのがこのワイン(もちろんヴィンテージは違う)。

 オーナー夫人のミツコさんという日本人の方の名前を冠した畑から採れたシャルドネ。Clos Pegaseはナパ・ヴァレーの北端であるカリストガにあるワイナリーだが、Mitsuko’s Vineyardはロス・カーネロス(ナパ・ヴァレーの南端とソノマの南端に跨ったAVA)にあるようだ。

 しっかりした黄色に、若干白みがかった感じの色。まろやかな樽感が強い一方で、しっかりとした酸味があって、その両者バランスがまさに「神の雫」に記載されていた表現に符合している…ような気がした。

 これぞ典型的なカリフォルニアのシャルドネ、と言われれば、へえーそうなのかと納得。

 しかし意外で嬉しかったのは、値段が思っていたほど高くなかったこと。「神の雫」で取り上げられるくらいだから、"Mitsuko's Vineyard"はClos Pegaseのラインナップの中で最も高価なシャルドネなのだろうと思っていたのだが、そうではなかった。Clos Pegaseは、"Mitsuko's Vineyard"の他に"Hommage"というシャルドネもリリースしているが、そちらの方が高い。




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最終更新:2012年08月01日 23:05