ワイナリー訪問その155
Paso Robles > Carmody McKnight(カーモディー マクナイト)


Carmody McKnight Estate Wines(2012年6月訪問)

 第2回パソロブレス旅行3日目、Opoloの次に訪れたのは、パソロブレスの中でもかなり郊外の方にあるCarmody McKnight。


 このワイナリーはJustinのすぐそばにあるので、普通はJustinと一緒に巡るのが効率良さそう。だが、前回のパソロブレス旅行の際にJustinには行っていたので、今回はこちらだけ訪問。


 テイスティングは$5で、飲んだのは以下。

Pinot Noir 2007 ($34)
Merlot 2006 ($25)
Cabernet Franc 2006 ($28)
Art of the Vineyard majestic marriage of Cabernet Sauvignon & Merlot ($24)
Cuvee a provocative duo of Cabernet Franc (50% 2006) and Petite Syrah (50% 2010)
Cadenza 2006 ($28)


 ピノ・ノワールやカベルネフランも悪くなかったが、一番良かったのはCadenza。24%カベルネ・ソーヴィニヨン、37%メルロー、39%カベルネ・フランというブレンドで、品種を考えるとやや薄い色。香りはそこまで強くないが、甘酸っぱくジューシーで自分好みだった。

 しかしホスピタリティに大いに不満あり。対応してくれたおっちゃんは、最初は話好きで気の良さそうな人だと思ったが、こちらがまだ飲んでいる途中に次のワインを注ごうとしたりして、明らかにこちらを急かしてきた。しかも、今になって改めて写真をよーく見てみると、黒板には8種類試飲させてくれると書いてあるのに(うち1種類はワインでなく酢なので、そこはまあいいのだが)、実際に試飲させてもらえたのは6種類…何だかなー。

 なお、「パソロブレスでピノっていうのは珍しいね」と言うと、おっちゃんは「パソロブレスはピノには暑すぎるという人も居るけど、マイクロクライメットってものがある。場所によってはピノ造りが可能なんだ」という趣旨のことを言っていた。

 ちなみに、このワイナリーは庭がキレイだという評判だったが、確かに池があって、動物も飼われていたりして、散策し甲斐のある敷地だった。





ワイナリーのWebサイトはこちら:http://www.carmodymcknight.com/

最終更新:2013年07月16日 22:32