家飲みワインその17
Bell CABERNET SAUVIGNON Clone 6 Unfiltered 2006
Opus One 2007と比べながら飲むために開けた1本。こちらもナパのヴァレーフロア、ヨントヴィルに位置しているBell Wine Cellarsのカベルネ。ワイナリーのウェブサイトによると、ブドウはRutherfordにあるBeckstoffer Georges III Vineyardという畑で採れたものらしい。
噂のオーパスワンがどれほどのものか、もっと安いワインと飲み比べてみたかったのでこのワインを開けたわけだが、そうはいってもこちらも67ドルと中々のお値段だ。さっき(2012年4月)ネットで調べてみたら、ヴィンテージまで全く同じものが89ドルで売られていた…うーん、高い!
これは開けたてからかなり香りが強かった。 香りの強さはOpus One 2007より上。
ただ、香りの質としては、Opus One 2007に比べるとちょっとやんちゃな感じ。明るくて賑やか。悪く言おうとすれば、クセがあるというか何というか。自分としては好きな香りだったけど、あまり好きじゃない人もいるかも、という感じ。Opus One 2007の香りの質はもっとシックで端整で、きっと誰もが好きなタイプだろうなあという感じだった。
味は、Opus One 2007よりはボディが軽い気がした。当時はとにかく濃いものが好きだったので、この点ではオーパスワンが上だなあと思ったものだが、今になってみるとこれも好みの問題だと思う。
何はともあれ、おいしいワインだと思った。
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最終更新:2012年06月20日 06:21