誕生日に妻からもらった数本のうち、メイン的位置づけの1本。高級カリフォルニアワインの代名詞的な存在(?)の、
Opus One。
お値段は、175ドル。高い!こちらのスーパーや
ワインショップでよくある話として、他のワインと合わせて6本まとめ買いすれば10%引きになるとはいえ、自分ではちょっと買えない値段だ…あと消費税もかかるし。
その頃のドル/円レートは1ドル76円~80円あたりで推移していたので、まあざっと真ん中くらいだったとして1万3千円台というところ?当時、興味本位で日本のオンラインショップをざっと見てみたら、最安値でも1万8千円~1万9千円くらいだったので、まあそれに比べればグッとお安い。
30年くらい熟成し続けるものらしいので、こんなに早く開けてしまうのもちょっと躊躇われたが、数日かけてゆっくりと飲めばだんだん開いていって美味くなるだろうと考え、思い切って抜栓してみた。
確かに初日はおとなしかったが、やはり数日目から香りが花開いてきた。 香り、味、ともに端正でバランスが良い印象。 あと、舌触りがなめらかというかなんというか。
値段相応の価値があるかどうかと言われると、なんとも分からないが…。数年、十数年と長く熟成させたら、もっと香りが強く、美味しくなるのかもしれない。
ちなみに、このページのタグには"Cabernet Sauvignon"を付けたが、このワインはボルドーブレンドの"Proprietary Red"。他の葡萄がそれなりの比率で混ざっている。カベルネ・ソーヴィニヨン79%、メルロー8%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド6%、マルベック1%、だそうだ。
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最終更新:2012年06月20日 06:12