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2006.02.09 希少生物発見の情報

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 インドネシアや米国などの国際チームがインドネシア・パプア州(ニューギニア島西部)のフォジャ山脈で新種の動植物30種を確認し、発表した。

 現地は人がほとんど足を踏み入れたことがない森林が100万ヘクタール以上も広がる秘境で、記録された700種以上の動植物の内、これまでに少なくとも鳥やカエルなど動物25種の新種を確認。5種類のヤシなど新種の植物も多数見つかった。

 鳥類ではゴクラクチョウの仲間やニワシドリの一種、ニューギニア島で1939年以来の新種の発見となったミツスイ等、植物はいままで記録されている中で最大のローデントロン(直径15cm以上)、その他に20種の新種のカエル、4種の新種の蝶を確認。
また、近隣国のパプアニューギニアのたった1つの山でしか知られていなかった大型哺乳類の木登りカンガルーの一種も生息している事が確認された。

 短期間の調査でこれほど多くの新種が確認された例は極めて珍しく、調査をした米環境保護団体コンサベーション・インターナショナル(CI)などのチームは「この地域の生態系の価値は計り知れない」と早急な保護対策を訴えた。

 今回の発見は、鳥類学上の謎のひとつであった、カンザシフウチョウの一種の生息地域について解いたといえる。19世紀後半、ニューギニアのどこかから地元の猟師によって収集された標本に基づいて、今まで何度も調査が行われたが発見には至らなかった。
欧米の科学者が生きているオスのこの種を観察できたのはこれが初めてであり、フォジャ山脈がこの種の生息地であることを証明した。

 ミツスイは、目の周りが鮮やかなオレンジ色。頭に長いかんざしのような羽が生えたゴクラクチョウの仲間は、繁殖地が初めて判明した。頭部が美しい金色のニワシドリが求愛のため<あずまやの様な構造物>を作っている所も初めて確認された。


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