1.ファイルが登録されない
そのファイルの拡張子は
サポートフォーマットに入ってますか?
標準サポート以外の拡張子は手動で登録する必要があります。
また、255文字(日本語127文字)以上のファイル名を持つファイルを登録することはできません。
フォルダ内にこのようなファイルがあるとき、そのファイル以後のファイルも登録されません。
2.ファイル名が文字化けする
現時点「ホワイトブラウザ」はUNICODEをサポートしていません。
ファイル名に日本語や英語以外の文字が存在するとき、正しく登録されなかったり文字化けしたりします。
3.ネットワーク上のファイル追加、ファイル名変更を検知できない
> Is it possible to watch Network Directories ?
Yes, but the server must be running Windows.
A Novell server, for instance, will not generate notification events.
調べてみた感じ、Windowsの仕様のようです、
ファイルサーバーがWindowsサーバーの場合のみファイルの追加や名前変更を監視できます。
4.サムネイルが作れない、真っ黒なサムネイルになる
プレイヤーソフトで再生できるムービーをすべてサムネイル化できるとは限りません。
有名なプレイヤーソフトは大抵自前のコーデックを用意して、使い分けなどしているからです。
ホワイトブラウザが自前でコーデックを実装することはまずありません。
あくまでもマシンにインストールされているコーデックを「使用」するだけです。
なので、サムネイルが生成されないとき、まずは環境にコーデックがインストールされているかどうかを確認してください。
コーデックをインストールしたことがない、もしくコーデックとはなにかがわからないの場合、
サポートフォーマットを参照してまず環境にコーデックをインストールしてみてください。
これでほとんどの動画のサムネイルが作成されるようになるはずです。
コーデックをインストールしたのにもかかわらず、
またサムネイルが正しく生成されないときは次の点を確認してください。
1.サムネイル生成中、タスクトレイにffdshowなどのアイコンがでるかどうか?
でてないときはそもそもコーデックが使われていません。
2.ウィンドウ下にある実行情報内にエラーがでてないかどうか?
エラーがでているときは下に書いてあるエラー内容をチェックしてみてください。
3.サムネイル生成に時間がかかってタイムアウトしていないかどうか?
ファイルサイズが大きな動画だとタイムアウトしている可能性があります。
共通設定にあるサムネイル設定から生成タイムアウト(秒)を360など大きな値に変更してみてください。
サムネイルが生成されない時に起きる現象:
対応コーデックがインストールされてないか、
コーデックの設定でWhiteBrowser.exeと
stm.exeが使用不可になっている可能性が大きいです。
コーデックのチェック&コーデックの設定を見直してみてください。
例:ffdshowの場合
スタートメニュー>プログラム>ffdshow>ビデオデコーダの設定
「□以下ではffdshowを使用しない」にWhiteBrowser.exeとstm.exeが無いことを確認してください。
「□以下でのみffdshowを使用する」のチェックを外してください。
- stm.exeがエラーダイアログを出して不正終了する
- でもサムネイルは作られている、もしく再作成すれば作られる
コーデック内部で不正終了しています。
残念ですが、ホワイトブラウザからはどうしょうもないケースがほとんどです。
また字幕があるファイルでこの現象になることが多いようです、
VSFilterコーデック(タスクトレイに緑の上向きの太い矢印がでる)が使われているとき、かなりの確率でなります。
追って調査しますが、いま大抵のプレイヤーには内蔵字幕コーデックが入っているので、
特に問題がなければ、VSFilterをアンインストールした方が一番手っ取り早いかもしれません。
実行情報に出る赤いエラー:
- 指定されたモジュールが見つかりません
- インタフェースがサポートされていません
サムネイル作成に利用できるコーデックがありません。
必要なコーデックをインストールしてください。
- ClassFactory は要求されたクラスを提供できません
- クラスは登録されていません
コーデックの内部実装が不十分か、ムービーファイルのエンコードに問題があります。
前者はコーデックを最新バージョンにするか、違うコーデックで試してみたらできるかもしれません。
後者はムービーを再エンコードするしかないかもしれません。
また、DirectX9.0以上がちゃんとインストールされていますか?こちらも確認してください。
出力色空間の設定(rgb24の設定をはずしている)や
特定のフィルタ(renderer)にしか対応していない出力設定になっている場合が多い。
ffdshowで言えば「ピクセルのアスペクト比を・・・(オーバーレイミキサーを使用する)」、DivXでいえば「高度なハードウェア・・・」とか
チェックが入ってたらチェックを外してみるとサムネイルできるかもしれません。
Directshowで正常に再生できる環境なら、base.avs同様にDirectshowで読み込みrgb24で出力すれば、
デコーダ、スプリッタの設定をいじらず適切な出力形式になるんで対応は一番らくかもしれません。(177さんコメントより)
コーデックがないか、ファイルが破損していていてうまくシークできません。
前者はコーデックをインストールすればいいですが、後者はどうしょうもありません。
5.サムネイルで同じ内容のコマが続く
自動サムネイル作成時、処理上シークしたのに結果が同じコマで返される場合があります。
対応(調査)するのは困難で、この場合マニュアルサムネイル作成でサムネイルを作成し直してみてください。
6.シーンジャンプができない
機能拡張の設定とおりに
シーンジャンプができるプレイヤーを設定したのに、
真ん中ボタンを押したとき、サムネイルの位置から再生されず頭出しで再生される場合、
コントロールパネルにあるマウスの設定を確認してみてください。
真ん中ボタンが違う機能に割り当てられていたら、"デフォルトの真ん中ボタン機能"に割り当て直してください。
7.スクロールバーの挙動が変ですけど・・・
Default
スキンなど「シームレススクロール」を対応しているスキンでスクロールバーが常に一定の長さをキープしょうとします。
これは少しでも高速で動作できるようにいまの仕様にしています。
8.動画が入っているフォルダを他のところに移動したい
移動したあともう一度ホワイトブラウザに登録し直してください。
以前の登録情報を自動的に修正します。
9.Ver 0.7.1.0以降のホワイトブラウザが起動しない
ホワイトブラウザをインストールしたフォルダの下にあるstyleフォルダ内の
ファイル(拡張子msstyles)を全て削除するか別のフォルダに移動してから起動してみてください。
10.ダウンロードしたスキン、エクステンションを使用するとスクリプトエラーになる
Windows7, VistaでUACを有効にしている状態でProgramFilesフォルダにホワイトブラウザをインストールすると一部のスキンが正しく働かない可能があります。
インストール先をProgramFiles以下にしている場合はそれ以外のところに変更してみてください。
11.UACをONからOFFもしくOFFからONにしたらいままでの設定が消えた
上と原因は一緒。
ONからOFFの場合:
Program FilesにあるWhiteBrowserのフォルダを開いてツールバーにある「互換性ファイル」ボタンをクリック、
中のファイルをすべてコピーして、WhiterBrowserフォルダに上書き貼り付け。
OFFからONの場合:
Program FilesからWhiteBrowserフォルダごとC:\とかに出すか、WhiteBrowser.exeを管理者権限で起動する。
12.Windows7でflvとmp4のサムネイルが表示されない
Windows 7からサード製のコーデックがあっても、WMPのデコーダが優先されるが原因で、
「
Win7 Codecs」を入れたあと、
スタートメニュー>Shark007 Codecs>Setting Application>H264を開き
- "Use FFDshow' codes"のチェックを"Do not use FFDShow"
- "H264 codec in DirectShow Players"のチェックを"Use FFDShow's codecs"
にすればサムネイルを作れるようになる。
13.flvでサムネイルが白黒で歪んで表示される
ffdshow video decoder configuration
Resize & aspect のチェックを入れる
最終更新:2015年06月01日 01:18