iPad (第5世代)
第5世代となるiPad Airは、本体を20%薄く、24%小さく、28%軽くし、本体サイズは169.5×240×7.5mm(幅×奥行き×高さ)、
重量はWi-Fiモデルが469g、Wi-Fi+Cellularモデルが478gとなった。小型化にあわせて43%の狭額縁化を実現している。
バッテリ駆動時間は同社規準で最大10時間。
プロセッサは先日発表された「iPhone 5s」と同様の「A7」を搭載する。クロック周波数は公表されていない。
第4世代では、「iPhone 5」の「A6」に対してグラフィックス機能を強化した「A6X」を採用していたが、
64bitとなったA7世代ではiPhoneと同様のプロセッサが採用されている。
パネルは従来どおりのRetina Displayで、2,048×1,536ドット(264ppi)のRetina(IPSパネル)
外観デザインはiPad miniにより近いものとなり、エッジ部分の加工などが同様に行われている。
カラーバリエーションは2色で、スペースグレイとシルバー。
ストレージの容量は16GB/32GB/64GB/128GBの4種類。
カラーバリエーションとWi-Fi、Wi-Fi+Cellularモデルを考慮すると、全16モデルとなる。
無線機能はWi-Fiモデルが、デュアルチャンネル(2.4GHz/5GHz)MIMO Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n)、
およびBluetooth
4.0。Wi-Fi+Cellularモデルでは加えて、UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,900、2,100MHz)
、GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)、CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800、1,900MHz)、
LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、13、17、18、19、20、25、26)に対応する。
モバイル通信機能はデータのみに対応。本原稿の執筆時点では、
従来のiPad取り扱いキャリアであるソフトバンクモバイルとKDDIを確認できたが、
iPhone 5s/5cから取り扱いを開始したNTTドコモは確認できていない。
OSはiPhone 5s/5cと同様に、iOS7をプリインストール。9月のiPhone発表時からの更新は、
アプリケーションスイートの「iLife」がiOS7対応としてアップデートされる。
iLifeを構成する「iPhoto」、「iMovie」、「Garageband」が、新たにiOSデバイスを購入したユーザーに無料で提供されるほか
、既存のユーザーも無料で更新が可能となる。
同様に、「iWork」もiOS7対応へとアップデートされた。
更新情報は同一で新たにiOSデバイスを購入したユーザーに無料で提供されるほか、既存のユーザーも無料で更新が可能となる。
iWorkを構成するのは「Pages」、「Numbers」、「Keynote」。
販売開始は11月1日。価格はWi-Fiモデルで、16GBが51,800円、32GBが61,800円、64GBが71,800円、128GBが81,800円。
第4世代にあたるiPadは、為替レートの変動により5月31日に価格の見直しが行なわれているが、
見直し後の従来モデルと比較するといずれの容量も2,000円ずつ高い価格設定がなされている。
Wi-Fi+Cellularモデルはキャリアからの販売のため現時点で正確な価格は不明だが、
米国の例をあげると、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの価格差はいずれの容量も130ドルとなっている。
現行の第4世代モデルは終息製品となるが、iPad 2は継続販売される。
最終更新:2013年11月09日 21:59