【設定】
舞台は疑似霊子サーバー「ヘルメス・トリスメギストス」が聖杯の力により創造した仮想空間「パラディウム・シティ」です。サーバー「ヘルメス」と「トリスメギストス」が並列稼働した状態です。
聖杯戦争の終了条件は「令呪を所持したマスターが一人となった時点」です。他マスター、サーヴァントの有無、人数は関係ありません。
マスターが予め持っていた所持品、武器・礼装の持ち込みは可能です。
マスターはこの空間内に召喚されると自動的に『賢者の石』に変換され、欠損した手足などは魂の情報により復元されます。魂まで刻まれた場合は別です。
全てのマスターは星晶石の発動と同時に仮想空間内へ転送され、シャドウサーヴァントの襲撃を受けます。
星晶石で召喚した無地のセイントグラフで「英霊の座」に接続できた者だけがサーヴァントを召喚して生き残ることができ、令呪を入手してサーヴァントの契約に移ります。
サーヴァントへの絶対命令権、令呪はサーヴァントと契約した時点で3画与えられます。
令呪は願望器への接続の権利を兼ねるので、3画を失った時点で失格となります。失格しても消去されることはありませんが、権利は失われます。
ただし、他のマスターから令呪を奪う、または譲渡されれば復帰できます。
令呪を所持した状態でサーヴァントを失っても消去されることはありません。他のサーヴァントを奪う、またははぐれサーヴァントと契約すれば復帰できます。
令呪を失った状態で最後まで生存したとしても、聖杯には辿り着けず、願いは叶えられません。
用意された土地はとある世界の首都をベースにして、様々な作品世界が混成しています。
またNPC(モブキャラ)が存在しており日常生活を送っています。
【NPCについて】
都市内にはNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)が生活しています。
全NPCは『賢者の石』に実在した人間の容姿、人格のペルソナを被せて再現しています。
NPCは全て聖杯、もしくはそう呼ばれるに足る願望器のある世界の人間たちです。
人種も普通の人間から、角や翼などが生えた亜種人種、見た目化物然とした異人種まで混在しています。
(例えばゼルダの伝説のゴロン族、ゾーラ族などの全ての民族。ゼノブレイドのノポン、ハイエンター、マシーナ。ゼノブレイド2のグーラ人、ドラゴンボールの動物型地球人、モンスター型地球人などです)
その他NPCの中には、この『聖杯戦争』に関わったという事で、マスター及びサーヴァントと縁があった人物が再現されているケースがあります。
彼らは、そのマスターやサーヴァントが見ても、自分がよく知っている人物だと思うほど、完全に見た目も性格も再現されております。
ただし、固有の能力は再現されておらず、他のNPCと同程度の存在として扱われています。記憶も都市に合わせて一部が改ざんされています。
元の世界で願望器そのものを宿していたNPCは、自我や元の世界の記憶を持ち、高い魔力を内在し、固有の能力も再現されています。
その全員が音楽ユニット、市長、訪問に来た王国の姫など市内の有名人として生活しています。
(現在想定しているNPC)
「パラディウム・シティ市長」ドラゴンボールより地球の神
「音楽ユニット・エンジェリックコンサート」エンジェリックコンサートよりカウジー、サフィ、エンジェリックセレナーデよりラスティ。
「ビッグアイ内料理店・パンゲア総料理長」トリコより小松。
「一大コングロマリット・ダークハーフのCEO」ダークハーフよりルキュ。
「遊学中王女」ゼルダの伝説時のオカリナよりゼルダ。
NPCは殺害、または魂食いをされると二度と復帰できません。
NPCの魂喰いによる魔力補充を行うと、他マスターに配信されるニュースで犯行が報道されます。
さらに目撃された場合、警察による指名手配がかかり他マスターの端末にマスター、サーヴァント双方の容姿、ステータスが表示されます。
それでも魂喰いを続けた場合、他マスターの端末にマスター、サーヴァントのMatrixの全情報が解放され、マップに彼らの位置情報が表示されます。監督役から何らかのメリットを提示される討伐令が下されるかもしれません。
Apocryphaのアサシンのように、情報抹消のスキルを所持している場合は、犯行は報道されても容姿などは報道されません。
ただし、魂喰いを続けすぎた場合は別です。
【当聖杯ローカルルール】
英霊の参戦時期は基本的に死亡後です。原作中で死亡描写が無いキャラは原作終了後です。
舞台は筆者が設定した都市。開始時年号は「聖歴111年1月1日」とします。
参加者には基本、舞台になる世界での役割ロールを与えられます。ロール通りの行動をとるか、無視するかは個人の判断によります。
所持金は原作の職及び立場に準ずる金額をQP(クォンタムピーズ)に変換して各個人の銀行口座内に貯金されています。QPは貨幣と紙幣の二つがあります。
物価は現代日本より高めです。具体的には料金が2、3割、賃金が5、6割ほどインフレしてます。
猶予期間の軍事費としてデフォルトで1000万QPがマスター全員に支給されています。
ズガンは原則禁止です。ですが他の作者の投稿作品からでなければOKです。
多目的超高層ビル「ビッグアイ」にカウントダウンタイマーが設置されており、0になると聖杯戦争が開始されます。
それまでの行動はすべて自由です。他のマスター組と戦うも同盟を組むも、拠点を作るも、途中で思い直して元の世界に戻るも、窃盗も殺人も(犯行はニュースになり、動画サイトに場面がUPされるかもしれませんが)可能です。
ただ一つだけタブーがあり、開始前のサーヴァントによるNPCへ魂食いをし、結果死に至らしめた場合は強制退場となります。それ以外なら何をしても問題ありません。
全員にスマートフォン型の端末と音声操作用の腕輪が支給されます。プリインストールされているアプリは以下の通りです。
マップ:聖杯戦争の舞台の地図です。所持するマスターと契約したサーヴァントの位置が、名前付き(サーヴァントはクラス名)で表示されます。
他のマスター、サーヴァントは表示されません。位置情報の登録は出来ます。
メール:他のマスターとアドレスを交換し、メールのやり取りができます。
ハッキングは基本的に不可能です。
SNS「ペーパームーン」:音声通話、チャット機能有。要はLINEです。
Webブラウザ「カルデア」:インターネットの閲覧や投稿が可能です。起動時のページは検索エンジン「シバ」にセットされています。
動画サイト「ラプラス」:撮影した動画の投稿が可能です。
自動翻訳:端末を所持しているだけで他マスターとの会話や書籍の文字が、マスターが元居た世界の言語として認識されます。
通話機能:普通に電話としてNPC相手にもできますし、番号を交換したマスター相手にもできます。
念話機能:魔術師やその技術を持った特殊な能力者以外の一般人は、このアプリを使用することで声を発することなく、思うだけでサーヴァントと会話ができます。
カメラ:写真、及び動画を撮影できます。この動画でサーヴァントのステータスは確認できません。
VR機能:一般人には認識できない特殊な能力でも、この機能を使えば端末を通して見る事が出来ます。
建物や場所、人物の情報確認にも使えます。
これでスタンドの様な異物を見るとド ド ドとかゴ ゴ ゴのような何か『凄み』の様な擬音が表示されますが、製作者(というか筆者)の趣味でそうなってます。
Matrix:一度マスターが視認したサーヴァントとそのステータスはここに登録され、いつでも再確認できます。
さらに、他のマスターが持つ端末に情報を転送できます。
サーヴァントの情報を調べることで、スキル、宝具、真名が開示されます。
魔術髄液:一般人がサーヴァントを維持するため、疑似的な魔術回路を形成するアプリです。
魔力は生命力(体力と精神力)から生成されます。スライダで変換率のパーセンテージを上下に変更できます(100%にしたら数分で死にます)。
サーヴァント側が吸い上げる魔力量によってもパーセンテージが変化します。
生命力の個人差によって、同じパーセンテージでも生成される魔力量は異なります。
ステータス:所持するマスター本人、サーヴァントの魔力、体力とサーヴァントのパラメーター、さらにバフ・デバフ、状態異常が表示されます。
同盟機能:マスター同士で令呪を重ね合わせる事で、同盟を結ぶ事が出来ます。同盟の名前は自由に決められます。同陣営のマスター、サーヴァントにつく特典は以下の通りです。
マップに同陣営のマスター、サーヴァントが名前付き(サーヴァントはクラス名)で表示されます。
ある陣営のマスターがサーヴァントを確認した場合、同陣営に所属するマスター全員のMatrixが更新されます。
陣営内のマスター同士で、容易に令呪を譲渡できます。
魔力の少ないマスターに多いマスターが分け与えるなど、魔力のやり取りが可能になります。
アプリを押すと、自陣と今分かる敵同盟(名前は相手が明かすまでわかりません。同盟名は自由に変更できます)が表示され、自陣をクリックすると自陣の全員の顔写真と名前が表示されます。
魔力のやり取りなど同盟内でしかできない事をマスターの前で行うと、両者、またはそれ以上の複数のマスターが敵同盟として顔写真が登録されます。
死亡した、もしくは同盟から脱退したマスターは自動的に同盟内から名前が消去されます。
同盟から脱退する際は、アプリ→自陣→自分の名前の順で押すとパーソナルデータの他に『同盟脱退』のボタンが表示され、それを押すと『○○(同盟名)から脱退しますか?』とでるので『はい』を押せば脱退できます。
同盟に所属する他のマスターには、端末に『○○(マスター名)が○○(同盟名)から脱退しました』と表示されます。
電子マネー:銀行などで現金をチャージできます。どの店でも使用可能です。
文字入力キーボード:マスターそれぞれ各世界の言語に合わせた文字になっています。
音声入力機能:所持者の音声でアプリの起動や使用が出来ます。
ニュースと天気:天気予報、その日に起こった事件、脱落したマスターの名前と残りマスター数が早朝4時と夕方16時の2回、ニュースとして放送されます。
カレンダー:予定を書き込めます。
時計:時刻が表示されます。
メモ帳:考察を記録するのに便利です。
ルールブック:聖杯戦争の基本的な説明が書かれています。
ヘルプ:各アプリや聖杯戦争、仮想空間についての疑問に答える機能があります。
端末の起動テーマ画面にあるQRコードは、市内での買い物や家、武具の購入に最優遇措置が取られる資格、免許となり煩雑な手続きなしで購入できたり、運転免許などの各種証明書になるマスター限定のオールマイティーパスです。
端末を空中に置くようにセットすると、複数の空中タッチパネルや空中キーボードなどが展開し、複数のアプリを同時使用可能となります。手首に填めた腕輪でも音声認識により同様の機能使用が可能です。
通話機能が通話相手の画像が映し出され、複数との会話可能となるなど、機能も変化します。
セイントグラフ:サーヴァントを召喚した証として、召喚後もサーヴァントカードとして手元に残ります。
マスターが死亡しても失われず、はぐれサーヴァントが他マスターと契約する際に必要となります。
【予約に関して】
予約期間は1週間です。
延長も同じく1週間で最長2週間です。
ゲリラ投下も可能です、ですが予約なしでも書き溜めている人もいますので、予約推奨です。
【時刻の区分】
未明(0~4)
早朝(4~8)
午前(8~12)
午後(12~16)
夕方(16~19)
夜間(19~24)
【投稿用テンプレ】
【サーヴァント】
【CLASS】
【真名】
【出典】
【性別】
【ステータス】
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
(筆者注:数値はEからAまでの五段階。+補正は一時的に倍加の意味で+++まで。-補正は数値未満か安定しないの意味。規格外はEX)
【属性】
(筆者注:社会属性は「秩序」「中立」「混沌」。個人属性は「善」「中庸」「悪」。組み合わせは「秩序・善」から「混沌・悪」までの九通り。バーサーカーの場合、個人属性は「狂」)
【クラス別能力】
【保有スキル】
(筆者注:数値はステータスに準じます)
【宝具】
ランク: 種別: 宝具 レンジ: ~ 最大捕捉: 人
【weapon】
【人物背景】
【サーヴァントとしての願い】
【方針】
【マスター】
【出典】
【性別】
【能力・技能】
【weapon】
【人物背景】
【マスターとしての願い】
【方針】
【ロール】
【令呪の形・位置】
(筆者注:書かなくても大丈夫です)
【把握媒体】
【状態表テンプレ】
【地区名(建造物及び場所の名前/聖歴111年1月○日 時間帯】
【名前@出典】
[状態]
[令呪]残り◯画
[装備]
[道具]
[所持金]
[思考・状況]
基本行動方針:
1.
2.
[備考]
【クラス(真名)@出典】
[状態]
[装備]
[道具]
[所持金]
[思考・状況]
基本行動方針:
1.
2.
[備考]
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