どれみロワイアルについて
通称どれロワ。旧おんぷちゃんねる
(現・どれみちゃんねる。2ch外だが、事実上の隔離板)で
自然発生したリレー小説。完結済。
葉鍵ロワイアル、
YGBRと共に
三大ロワと称される。
原版・編集版と小説(紙媒体)版で若干の相違点がある物の、実質的に同展開。
- 舞台は大東亜共和国(「バトル・ロワイアル」の世界)
- どれみ達は魔女見習いではない(=魔法が使えない)
主催者は大東亜共和国政府、2002年度に行われた小学6年生対象の
プログラムという設定。
ストーリー的には第4期11話からの分岐となる(8話・10話を改変して欠席した登場人物も参加させている)。
担当官はどれみに登場した小悪党キャラクターがモデルであり、
原作やオリバトの『担当官の名前は趣味の悪い偽名』を踏襲している。
また、1997年度13号プログラム──
原作の一件についても触れられている。
他にもリレー当時、公式ページに設定が存在しただけで未登場の一部キャラクターについては
話の進行上オリジナルの解釈を行っていたが、悪役化した当該キャラがロワ完結後に制作・放映された
新シリーズ(PPVで発表されたミニシリーズ。時系列的には第3期の設定)で作中と正反対の性格が公式化される
という椿事が発生した。その点について一部読者(主に原作ファン)から強い批判が起こり、単一・
クロスオーバー
を問わず未完結作品参加の難しさを知らしめる事となった。
首輪・
禁止エリア・
支給品・
定時放送等の基本ルールは
原作に準ずるが、
3日目終了時に優勝者未定の場合は生存者全員の首輪爆破という映画版のルールが
追加されている。
又、担当教官の裁量で禁止エリアが追加された。
作品内容については原作どれみの膨大なキャラクター設定・相互関係を
小学6年生という時期の繊細さや残酷さで味付けし、作者陣による巧みな
武器や心理描写で強化された
一般人キャラによるプログラム完遂という
過酷かつ強固なストーリーラインを経て、
わずかな救いが明示された感動的な結末へと至る。
どれみファンの間では衝撃を受けつつも肯定的意見が存在する一方で、
あまりにもどれみ世界と乖離した壮絶な展開とのギャップに拒否反応を示している者も少なくない。
そのため、2chのアニメ板(現在は懐かしアニメ平成板へ移行)どれみ本スレ住人(作者本人を含む)間で、
当作品について言及しないという暗黙の了解が存在する。
作者は7人中6人が固定ハンドルを名乗り、
直書き・チャット同然の事前協議・連続
即リレー等、
現在の
ロワスレ常識とはかけ離れた形態でリレーが行われた。
編集版はWeb Archiveに収録、作者の一人による私家編集の小説版は通信販売中。
外部リンク
■スレッド
- おジャ魔女バトルロワイヤル(ミラー)
- どれみロワイアル(ミラー)
- どれみロワイアル終盤戦(SS専用)(ミラー)
- どれみロワイアルインサイダー(ミラー)
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最終更新:2010年10月08日 02:43