歩いて登る・天下の剣・箱根山!【親睦山行】

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【山行名】歩いて登る・天下の険・箱根山!(06年度親睦山行)
【日時】2007年3月29日(木)~30日(金) (前夜発、日帰り+予備日1日)
【メンバー】C.L. 丸山(1年)S.L.大宮(3年)天野(3年)小海(2年)越後谷(2年)山口(1年)
【山域】箱根

3/28(水)

今回の参加人数:15名
車3台でアプローチした。
谷田部(常磐道)三郷JCT(首都高)用賀IC(東名高速)厚木JCT(小田原厚木道路)小田原(箱根新道)箱根峠 片道:3850円
首都高で渋滞に遭ったため4時間くらいかかった。
道の駅箱根峠にて車中泊。

3/29(木)

7:00

箱根園駐車場が8:30まで開かないので、時間をもてあました。道の駅から箱根園駐車場までは車で10~15分。

8:50頃

歩行開始。駐車場からコテージの並びを歩き抜け、車道へ出る。箱根園⇔駒ケ岳山頂のロープウェイは強風のため動いていなかった。完全な曇天で、あたりには霧が立ち込めている。芦ノ湖の湖岸に沿った車道を、反時計周りの方向に20分ほど歩く。

9:20頃

登山道に入るところで、班ごとにきちんと隊列を作って登り始めた。はじめは、杉(?)の森の、なだらかな斜面をいく。杉はとてもまっすぐ伸びていて印象的だった。それが終わると、急な斜面を、ジグザグに登っていった。途中、防寒具を一枚脱ぐための休憩を一度とった。防ヶ沢分岐(神山方面と駒ケ岳方面に分かれる分岐)を過ぎて少ししたくらいの時に、前の班が突然歓声をあげたのでなんだろうと思ったら、松岡先生が山頂から駆け下りてくるところに出会ったのだった。先生と一緒に集合写真をとらせていただいた。

11:00頃

山頂は、背の低い葉っぱの植物に覆われた、かなり開けたスペースだった。ものすごい風が吹いており、強風に関すること意外のことを考えたり話題にしたりすることは不可能だった(うひゃー、とばされる)。ただ、空気はそれほど冷たくなかったので寒さはなく、皆笑っていた。時折霧が晴れると、ロープウェイの駅が見えた。晴れたときにぜひ山頂に来てみたいと思った。きっとすばらしいに違いない。

11:30頃

山頂から少し戻ったところで、大休憩をとった。冬研メンバーからの差し入れで、肉まんとシュウマイと春雨キムチスープを食べた。大石・原田両名は、ザックにカセットコンロと、でか鍋と、たくさんの肉まんを積んできていたのだった

13:45頃

箱根園駐車場 3班が下山。下山は、登りと全く同じルート。この頃には雲と霧が晴れて、山頂もはっきり見えた。

山行報告はここまで。その後、箱根高原ホテルにてみんなで日帰り入浴し(800円)、芦ノ湖キャンプ村に行って、10人用テント「スタードーム」と8人用テント「ヒグマ」を張った。山と湖に囲まれて、とてもよいキャンプ場だった。夕飯はバーベキューだった。バーベキューコンロを2つと、木炭と、多くの肉と、多くの野菜と、酒を持っていった。サプライズで来た、銀河先輩、大藪先輩によって、多くの酒がさらに追加された。とても愉快な夜だったと思う。
次の日、早朝に、激しい雨が降った。昨晩の酒宴による多少の混沌と、強い風と雨とで、われわれのテントは、とくにポールの弱ったスタードームのほうは、少しの間地獄絵図の様相を呈した。空き瓶の転がる、水浸しのテントでの一晩を、「水溜りの中で寝ていた」と形容した者もいた。学ぶべき教訓は、自然の中にテントを張って寝床を作る以上、常に暴風や暴雨を想定して対応できるようにしておかなければならない。テントをたたみ、混乱を収拾して、屋根のあるかまどのところで朝ごはんを食べて、車で帰宅した。
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