【山行名】
魚と硫黄のにおい。
【日時】
2006年8月14日(月)~8月18日(金) 1泊2日 予備日2日 スライド予備日1日
【メンバー】
佐藤C.L、天野S.L、大石、銀河、中原、林
【報告】
- 7月上旬
- 沢研OBの中原が所用のため、行けなくなったと連絡を受けた。
- 7月中旬
- 7月9日から1泊2日で予定していた釜ノ沢が、天候不良のため完全遡行できなかったことを受けて、硫黄沢へ行くには経験が少ないのではないかと考え始めた。そんなことを胸に、各メンバーは中期or長期合宿に出かけていった。
- 8月
- 沢研OBの林が所用のため行けなくなったと連絡を受けた。
- 8/5
- 全現役メンバーが中期・長期山行から帰り、話し合いを上級生の中で行った。結果、今回の硫黄沢は中止にしようということになった。理由としては、前回の釜ノ沢の遡行ができず、経験値が低いということ。ガイドブックによると、硫黄沢は日帰りにもかかわらず1級上であり、これまで丹沢にしか行ったことのない今期沢研には不安が残るということ。長期帰りで大石の体調が優れないということが挙げられる。(この時点で、銀河は足の調子が悪く行けないことが分かっていたので、メンバーは佐藤・天野・大石の3人だった)
- ということで、今回硫黄沢には行かないことになったのだが、その代わり、この日時で前回行けなかった釜ノ沢に行こうということになった。
【反省】
- 中止の決断が少し遅かったように思う。釜ノ沢が遡行できなかった時点で、もう少し判断しておきたかった。他の山の予定が重なり合ってドタバタしてしまい、遅れてしまった。
- 計画段階では人数が6人だったが、この流れだと最終佐藤・天野の2人になってしまっていたかもしれず、2人で沢に行くことは可能かということについて考えていなかった事に気づいた。
【感想】
- 本当に残念だった。下調べの段階で想像が膨らんで楽しみだったのだが…。行くことになった釜ノ沢は全部遡行するぞーという気になった。
- この沢はメジャーな沢に比べて情報が少なく、計画段階でたくさんの指摘があり、計画を出す側として成長できたことは非常に為になった。
【今後の課題・トレーニング】
- 沢の経験を増やすことが一番の課題である。
- 天気が悪かった時の為に、少量の雨なら遡行可能な沢や、遡行時間の短い日帰りの沢を裏で計画しておくべきだろうか。

