PinholesProject

私が写真の作品を制作し始めたきっかけは沢山あるが、その中でも最も直接的なのは、カメラを手に入れた事だ。

当たり前ながら、写真はカメラがなければ撮る事が出来ない。

私はある日たまたま友人に木製の大型カメラ(8×10インチカメラ)をのぞかせてもらった。

黒いかぶり布の中に頭をつっこむと、そこの大きな焦点ガラスには光がキラキラとゆらめき、世界が逆さまになって映っていた。

カメラの中で像が写る事の、これ以上分解しようが無い単純な仕組みの虜になった。

それから、そのカメラを無理やり譲ってもらった。タチハラ8×10ウッドビューカメラ超広角の120mmレンズとともに。

27歳の春だった。

それ以来、写真の写る仕組みにこだわった作品をずっと作り続けている。→光ー呼吸シリーズ

カメラオブスキュラやピンホールの原初性を作品にするProjectも行ってきたが、最近は特に写る過程をコントロールすること、
つまり、カメラというメカニズムそのものを工夫する作品を制作している。

2003年から制作している360度ピンホールカメラ(超絶アナログ)を紹介してみよう

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