おお、とうとうこの日がやってきた。
半世紀生きてしまったってのは、余りにも大きな出来事。
気分はどう考えても30年で止まっている。
20代までの学生諸君と変らない。
ニューヨークに滞在していた1年は、様々な事が考えられたが、youthについてもじっくり思考した。ダイエットなどもして、とりあえず20代の体重に戻してみた。確かに体重は落ちたが、鏡に映る顔は年相応か、それ以上であり、がく然としたものだ。帰国後、再びボチボチ体重も戻りつつある。しかし、私が子供の頃の50歳は、十分に爺さんだったが、私の先輩の世代をみても、やっぱりどうしても40歳台のイメージしかない。
ということで、今回再度youth宣言したいと思う。20歳さばよんで、30歳と。(NYでは、20歳宣言したのです)そんなわけで、あと20年間の間に習得したい事が山ほどあります。制作の件は、ボチボチ。しかしスポーツと呼べる分野で上達したい事が山ほど。・・・。バランススポーツ。かつてやりたくても出来なかった事も含めて。
20代の諸君にすれば、自分が生きてきた年数の倍近く生きている人間が自分とあまり変り映えのしない思考だとすれば、気持ち悪いだろう。しかしながら、20代の頃から、ほとんど変りもしない自分を自覚すれば、人生について、希望を失わせかねない(笑)全くもって“三つ子の魂百まで”とは、なんと言い当てた言葉か、と実感する。我が子を見ていて自らの鏡のようにも見える。皆さん、現在の自分を大切にしてください。今後あんまり代り映えする事はないのだから(笑)
最終更新:2007年09月13日 03:21