CEATEC JAPAN 2007
会場:幕張メッセ
会期:10月2日-6日
アジア最大級の最新エレクトロニクスショーです。大手家電メーカーやデバイス関係の企業が最新技術・新商品を出展しています。昨今では携帯電話の新製品の初お披露目の場としても定着しつつあります。薄型テレビやデジカメなど電子関連製品の最先端を見ることができます。
※TKは昨年までPanasonicブース(デバイス)・PLC-Jブースなどを担当していました。
ドコモブース。シンプルで嫌味のないデザイン
三菱ブース。うちの会社が施工しています
ブルーレイブース。毎回黒系のクールなデザイン
パナソニック民生ブース。毎回変わり映えしません。
村田製作所ブース。前回くらいからこの宇宙船のようなデザインを通しています。好き嫌いが分かれますが、挑戦的でインパクトがあります。
大型ブースの中でもいろいろなパターンがあります。
シャープブース。アクオスの階段展示。これもマンネリ化してきましたが。
ファサードには新しい試みがなされていました。
アルプスブース。全体はまとまっていますが、照明取りのトラスが気になります。
ロームブース。ファサードはスマートで綺麗に発光しています。
オムロンブース。一見シンプルで遊びのない感じですが、機能とデザインがうまく融合したなかなかのデザイン。
ホシデンブース。この塔は写真に撮ると綺麗ですね。
マイクロソフトブースのカウンター展示台。ベタなデザインですが、このパターン好きです。
今回最もよかったマクセルブース。デザインセンスもさることながら施工の精度・仕上がりにも高い技術がうかがえます。
そしてパナソニック(デバイス)ブース。TKが退社したため、同期の小玉デザイナーが担当してくれました。和紙をレーザーでパターン抜きし、内部に照明を仕込んだファサード。
正面から見るとこんな感じのファサードです。
そして、TKの昨年のデザインをパクッているブースを発見。もろパクリ過ぎてビビリました。
これがTKの昨年のデザイン。そういえば航空電子は昨年、真裏にブースがありました。
PLC-Jブース。これもTKが退社したため先輩の川畠デザイナーによるものです。
CEATECは毎年デザインの傾向があり、昨年はプラズマテレビを縦に並べたタワーがあちこちのブースで見られました。今年はLEDによる大型映像をブースの壁に用いるパターンが大型ブースで多く見られました。数年前から展示会にも使われはじめ、昨今レンタルコストが下がってきた事で、利用範囲が拡大したことが起因しているものと思われます。
大型ブースには目立った斬新なデザインはなく、小・中型ブースの方が冒険しているデザインが多く見られました。この傾向もいつもと変わりませんでした。
最終更新:2007年11月11日 11:35