第40回東京モーターショー2007
会場:幕張メッセ
会期:10月27日-11月-11日
ご存知東京モータショーです。昨年はお休みだったため、二年ぶりの復活です。
※05年までは一般車と商用車が毎年変わりばんこでしたが、今回から同時開催となりました。TKは05年までPanasonicブースを担当していました。
ヒュンダイブース。デザインしました!って感じです。
本田ブース内。床面と壁面などトータルでデザインされています。
本田ブース。車に興味はありませんが、モーターショーっぽい写真も撮ってみました。
ジャガーブース。写真では見えませんがビップルームが凄い豪華でした。
マツダブース。サイバーな車のデザインをうまく引き立たせるブースデザイン。
ポルシェブース。写真より実際の方がかっこいいです。R壁面に映像が流れています。
ベンツブース。超巨大ブースながら印象的なファサードで全体をまとめています。
某ブースの天井。円形部には映像が投影され、光と音の演出がなされています。
日産ブース。車の存在感を際立たせる壁面処理。
某ブース天井。LED画面で光が走っています。
マセラッティブース。他とはまた一線を画すデザイン・気品です。
小ブースにも優れたデザインを見ることができます。
ダイハツブース。遊びのある軽快感を持ちながら安っぽくないデザイン。
今回最も斬新な見せ方をしていたブレンボブース。白い本のページにプロジェクターで物語を投影しています。内容がたとえ同じでも、パネル展示に比べて客の食いつきがよかったです。
三菱ふそうブース。いかにも未来的なトラックデザイン。
三菱ふそうブース。光のアーチ。
日野ブース。
ヤマハブース。個性的なラインを形成していました。
今回最も優れたブースはトヨタでした。前回に引き続き吉岡徳仁によるデザイン。
前回は反射板をそのまんま使っていたため、なんとも微妙な見え方がありましたが、今回は特注の乱反射アクリル板を使って、成功しています。
裏側に人が入り込むとこんな感じで見えます。とても面白いです。
おまけ
モーターショーが他のイベントと異なるのは、各メーカーが全世界のモーターショーを持ちまわることを前提にファサードをデザインしたり予算をかけているためです。そのため仕上がり・素材の選定のこだわりなどが随所に見えます。常設となんら変わらないクオリティを維持しています。そして全世界の業界屈指のデザイナーがブースデザインを行っていますので、大変優れたデザイン・見せ方が多いです。車もいいですが、ブースデザイン・見せ方にも注目してみてください。
最終更新:2007年11月11日 12:03