本日は大学院1年の入学時自己紹介プレゼンの2回目。院1の担当教員以外、私しかいなかったのは何とも残念としか言いようが無い。先週と今日2日にわたって、半日つきあったわけだが、入学者のプレゼンはホントに新鮮に感じる。入試がもはや半年前なので、入学者のそれぞれの内容を殆ど忘れてしまっていたと言っても良いし、また、入試以降半年の間に変化あるいは進化した部分も有るかも知れない。しかし教員側のこの体たらく。タコ壺科を避ける事がお題目の研究室決定プロセスのはずなのに、入学者全員のプレゼンを聞く必要が無いのだろうか、と疑問に思う。それなら、最初から研究室受験という他科と同じプロセスで良いのでないだろうか?大学院に入学して今後新たな日々が始まるが、せっかくなのだから様々な教員に関わり、先端の多くの可能性やリソースを余す事なく利用して欲しい、と思った。お互いが面と向かわない事には全てが始まらないのだと敢えて言っておきたい。同時に教員に教わる事よりも自身の自発性こそ機軸なのだという覚悟の確認も。環境が不便なる取手なので。
最終更新:2008年05月01日 17:38