8月18日。一番の山場であった床作業、コンクリ打ちです。
父親と二人で打つので、余裕全然ありませんでした。
なので写真が極端に少ないです。申し訳ないです。
作業順序としては、
□午前中に仕上げ用のセメント、均しコテ購入。
□コンパネでネコの通り道、キャットウォークを作る。
□コンクリ車到着後、二人でコンクリ流し込み。
□ひたすら伸ばし。
□最初の乾燥。約2時間。
□仕上げのセメント施行。
□乾燥。
□光らせる為に均し。
□完成。
ですが、作業工程の写真は、仕上げのセメント施行からです。
この段階で、叔父が手伝いに来てくれました。
美術高校時代の同級生、やまさんが手伝いに来てくれました。
現在多摩美の学生で、絵画をやっています。良い絵描きます。
あいかわらずの垂直水平のものの見方は、さしずめレーザーレベラー要らずです。
ひたすら伸ばします。叔父は電設業と農家の兼業ですが、昔左官作業もやっていたらしく、かなりの腕前。
僕はコツを覚えようと、必死に見ていました。
昔気質の職人さんは、いろいろできるのですね。勉強になります。
余計な事も考えず、頑張ります。
余計な事。
ただ黙々と。
余計な事。
かのミケランジェロは、システィナ礼拝堂のフレスコ制作時の苦痛に関して、こんな言葉を残しています。
ー 我が筆は常に頭上にあり
絵の具は床にしたたりて豪著な模様を成す
我が脚は腰を貫き、尻でようやく釣り合えり
足下は目に入らず、そろりそろりと歩むのみ
我が面と皮は引き張られ、後方に折られて結ばるる
我反り返るはシリア人の弓のごとし ー
でも僕がやっているのは床の作業なので、逆です。そんなに疲れません。
だけど、仕上げの伸ばしだけで3時間もかかりました。
やはり素人技。なかなかうまくはいきません。思ったより凹凸ができてしまいました。まぁ作業用の床なので、そんなに細かい事は言いません。
良しとしましょう。
最終更新:2008年08月20日 21:34