戸口制作

8月20日。
戸口の拡張工事に入りました。入り口がいかんせん小さいので大きい戸口を作る事に。

まずは、壁を破壊して間口を広げます。


外壁材は再利用するので、綺麗に取っておきます。土嚢袋は、掃き出しを作る時に使う砂です。


なかなか酷い状態です。壁の中の断熱材も劣化が酷いです。これは撤去します。


触るだけでボロボロと崩れてきます。


ここに大きな戸口ができる訳です。


まず新しい戸口の位置を大まかにきめ、垂直を出して線引きします。
丸鋸で切り出し、細かい所は手鋸で引きます。


新しい戸口の、戸枠の位置を計算しながら、正確に切り込みを入れます。
アンカーの位置がわかったので、アンカーの少し手前まで空ける事にしました。


旧戸枠の片方(向かって右)は抜きの柱だったので、途中で切断し撤去します。
当然たるんで下がってくるので、つっかえ帽で応急処置。仮の渡しを入れたので下がってきません。黒い横板が渡しです。


つっかえ棒です。あらかじめつっかえ棒を入れて梁を持ち上げ定位置まで戻し、そこに渡しを打ち付けます。


古い柱や壁材を取り去り、ぽっかり穴ができました。
中が明るい!


さて、またコンクリートです。古い基礎をはつります。写真は少しはつってみた所。


振り子の原理でハンマーを振り下ろします。いとも簡単に破壊。


一休み。小雨なのに、まだ気温も高く汗だくになります。飲み物はかかせません。お気に入りの昭和20〜30年頃の佐々木ガラスです。実はガラス製品を集めてたりします。


ザクっと終わらせました。ここで日没。
午後からの作業でしたが、思いのほか順調です。

次はドアの外側に掃き出しを作り、柱の基礎も一部やり直します。ドア枠を制作し、壁を元に戻します。
そしたらいよいよ、ドアの制作!!
最終更新:2008年08月20日 21:22
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