参加者:田附、ナヒョン、栗山、下西、下村、田中、スンヒ、磯野、隋、村上、秋本、佐藤、清水、土肥、武藤、米重、渡利
書記:ナヒョン、磯野
《自己紹介プレゼン》
●下西
- 背景が違う群衆の中で撮ったセルフポートレイト
- ゲリラ的にテレビ中継にカメラを構え現れ、逆の風景を撮る。エンターテイメント化された、テレビ中継に映った自分と自分がその時撮った、逆の風景をついにして作品とする。
- 長い一脚を立て、群衆と自己を俯瞰視した作品。
- ヘリューム風船にビデオをつけて、さらに高いところから撮った、都市の映像。
- 自分のユニフォームと他人のユニフォームを交換する。ユニフォームと人のアイデンティティーの深いかかわり合いを模索。
- 1999年のピンクのはやりに、ピンクのものを身に付けた人を撮り展示。
●田中
- インスタレーション
- ぞくぞくするわくわくすること、気配を感じること、自分の予想もつかないことに興味を持つ
- 風、時計の秒針、人のとうりすがりをセンサーで察知し、光の点滅、何かの動きに変えるシステムを造りインスタレーションとして表現。
- 日光の熱で、パラフィンワックスが溶け、白く固まる、その変化を作品化。
- 作品に至るまでの、プロセスにも、興味を持ち、スケッチ、模型なども一緒に展示。(アトラス展2009)
- ある物とある物を組み合わせて、全く違うものを作ってみる行為。意識する前に、先ずは、作ってみる行為。それらのシリーズを紹介。
●下村
- 心理とイメージの関係性の興味をもつ。
- 知覚の跳躍
- discord-refrection
- 何かを見る時、人はただ視覚的に見るの無く、その人心理が影響する。今と記憶の行きのなかで、自分の所在は、不安定な場所になる。
- dash 点を見る、線を見る、面をみる、空間をみる
- floating sight
- 桐生再演での展示。最初は、線が見えてくる、室内の暗さに慣れてくると、スペースが見えてくる。視覚機能によって見えるもの見えないもの。
《スンヒspace8×8講評》
- 写真を使い、現実を撮りつつ、非現実を作っていく。
- ネガとポジを重ねたコラージュで、写真のコピーで来てしまうオリジナリティーの薄さに挑戦。→一枚だけしかできない写真
- 印画紙の物質観をちぎることによって表現。(版画の技法)
Q&A+感想
- 単純に映っているものに興味がいく。セルフポートレイト?
- 左の作品が、合わせ鏡のよう。ぱっと見ちぎったテクスチャーでかわいらしいが、怪談話を連想する。
- でも、ちっちゃいものが前にきている。
- 視覚の要素、物質の要素など、考えさせられるおもしろい要素が含まれている。
- 小さいとクラフト的になってしまうので、大きくやったほうがいい。
【制作】
•天板の塗装
(サフ、ウレタン)
•机足の塗装
(サフ、ウレタン)
5月15日(土)
トーリさん
5月16日(日)
5月17日(月)
下西、田附、(田中)
5月19日(水)
M1プレゼン後研究室集合
17:00〜
【食会会費】
一人¥300
※土肥さんが今までの会費を清算しました。
最終更新:2010年05月17日 23:46