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!!!桐生さんが入賞したら焼き肉大会!!!
IAV101の展示
違・異の団地
テーマ 「団地を掘り下げる。」
期限 10/3(月)~10/22(土)
メイン会場:1m程の穴を掘り、レンズを取り付ける。
5万円の助成
・案内(リーフレット(A3折り畳み)、ポスター)
展覧会レビュー
担当:磯野、土肥
「名和晃平ーシンセシス」
シンセシスの意味 ー 総合、統合、総合法
展示会のテーマ
・[cell]という概念のもとに、彫刻、空間表現をしている。
・ビーズやプリズム、発泡ウレタン流動的な素材を情報化社会における感覚や思考のメタファーとして扱う。
ーBeadsー
イメージを解体し等価にする事で感性や感覚がどのようなモノか鑑賞者に問いかけている。
情報社会において人は何を見ているのか、ビーズを通す事でデジタル、アナログや、また表面しか見ていない状態を表している。
その他、各展示作品の説明
展覧会を見ての感想
ー磯野ー
彼の話を聞いていくのは面白かった。ピクセル等、ロジカルに説明されている事が作品化されており、感覚として分かるモノになっている。
ただ、展示の仕方が構成され過ぎていて誘導的だった。いくつかの作品は説明があって良かったが、解説がありすぎる為アミューズメント化していた。特に3部屋目のポリゴンの演出がよろしく無かった。目的が違うモノ、ショーウインドウにある様なモノが展示空間あると素材自体(発砲スチロール)の安価さが出ていた。徹底してショーウインドウ的に展開するのではなく、展示として存在していた事にズレを感じた。
ただ、面白い作品もあった。バラバラに作品を展示している時の方が良かった、個展になると作品を系統立てようとし過ぎているのでは無いかと思われる。演出等、空間の作り方でデザイナー的要素が目立ってしまっている。消費社会、現代を表すのには良いが、行き過ぎると危うい感じがする。
ー土肥ー
アーティストというよりはデザイナーとしての印象が強かった
ビーズの作品以外は見る気にならなかったが、シカの作品はシンボリックで多意義的で良かった。また、コンセプトシートが分かりやすくて良い。
「表皮」→「表面」という言葉の展開の仕方が賛同出来なかった。
表面からアプローチするか、中身からアプローチするか、その点が私と違う様に感じた。
デザイン的要素が先行して見え、作品、コンセプトが見えづらかった。
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表面に着目するのは、近代彫刻の流れを汲んでいる。
制作のスタンスから、職業的作家になって来ているのでは無いかと、、、
現美は、一般の方を対象にしているので綺麗な作品を展示する傾向にあるのではないか?
都現美の個展を見ていると、キュレーター、もしくはディレクターがフォーマットを作り、そこに作家を組み込む様にしているのではないか?
そうする事で、展示を見に来た一般の方が読み解きやすい空間構成になって来ているのではないか?
関連作品
Liza Lou:制作の起点は夢の庭をビーズで作る事だった。手仕事の跡が見えるので、実際に作品を見たくなる。
Thomas Demand:ベネチアビエンナーレでは、紙で鍾乳洞を作った。
デコトラ
ドラえもんの水晶占い