―――……ゴウン…………ゴウン……………
遠くで何かの稼動音が聞こえる。
ここはどこなんだろう。真っ暗で何も見えない。
空気が埃っぽくて時々咽そうになる。
空気が埃っぽくて時々咽そうになる。
ふと遠くに小さな明かりが見えた。誰かのルアフの光だった。
―――あそこにみんながいる。
何故そう思ったのかわからない。ただ確信だけがあった。
迷うことなく光に向かって足を進める。
迷うことなく光に向かって足を進める。
―――やっぱりみんなだ!
小さな光に照らされた、ギルドメンバーの横顔。
妙に懐かしく感じ、声を掛けようとした。
妙に懐かしく感じ、声を掛けようとした。
――みん…――――――――――――――
『侵入者ヲ発見。排除シマス。』
―――――え?
――今の声、誰……?
――今の声、誰……?
辺りを見回しても自分と前方に見えるギルドメンバーしかいない。
『目標補足……』
――――――え?…え??
聞こえた声は自分の口から発せられていた。
ギリギリギリ……と弦の引っ張られる音が暗闇に静かに響く。
矢はギルドメンバーに標準が当てられている。
ギリギリギリ……と弦の引っ張られる音が暗闇に静かに響く。
矢はギルドメンバーに標準が当てられている。
――――だめ………――――――――
自分の意思とは別に体が勝手に動いていく。
――――――――――だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
ギルドメンバーが振り向くと同時に自分の手から矢が勢い良く放たれた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
はっと目が覚める。
全身が汗でじっとりと濡れていて気持ち悪い。
全身が汗でじっとりと濡れていて気持ち悪い。
――――――――夢………?
ふぅ…とため息をつく。
いつも見る嫌な夢。
いつかこの夢が現実になってしまうのではないかとリオは不安に思っていた。