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第一話

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<AG初回セッション『希望の欠片』あらすじ
 とりあえず、主要部分だけでも~。今回の主役の位置づけである、焔と司の部分だけあらすじにまとめます。各キャラ分は・・・とりあえず、下のシナリオ部分で><

  • 天使との戦いにおいて、その力の片鱗を示しつつある新兵器『シュネルギア』。その開発はヤシマと統一帝国の共同で行われてはいるものの、機密部分および運用データは『ドライクロイツ』の独占状態となっていた。そこでヤシマ軍部は自らの手で動かせる新たなシュネルギア部隊の設立を計画する。こうして生まれたのが『ヤシマ関東方面軍第八独立機動部隊』。ヤシマ独自開発の実験機である白兵戦シュネルギア『マサムネ』および、ヤシマ軍需産業の最新兵器、完全機械化兵を配備した独自色の強い部隊である。その部隊を率いるのは異例の大抜擢ともいえる若き士官『葉原 一季』。榊原准将のバックアップの元、旧来の権力に左右されない優れた人材と機材が部隊に集められる。サイは投げられたのだ。

  • 第八部隊の設立以前にシュネルギア運用実験を行った前身のひとつ『第二実験遊撃隊』。いまだ未熟であった少年少女達は、力天使タルシシュの前に力及ばず敗れ、部隊は壊滅・・・大切なものを喪い、後悔の念に胸を焦がすこととなる。表には出さないものの自らのミスをトラウマとしている『月乃瀬 焔』。それを支え、見守る『大崎 司』。そんな二人は、ふいに懐かしい友と再会する。第二部隊で共に戦い、共に歩んだ仲間『早川 葵』、『守月 隼人』である。いまだ後遺症にさいなまれる隼人、それを見るに耐えない葵は、焔に厳しい言葉を浴びせかける。しかし、そのナイフのように尖った言葉は焔だけでなく、葵自らをも傷つけていた。

  • 物資調達を終えて帰還する第八部隊。そんな折、隼人の容態が急変する。高いエーテルの才能がまるで何かに呼応するように・・・そう、仇敵ともいえる力天使タルシシュが出現したのだ。強大な力を持つ力天使を相手に五分以上に渡り合う第八部隊。そして、決め手となったのは、かつての戦いでタルシシュの胸に突き刺さったツヴァイハンダー。焔の正確な狙撃により、その身により深く埋め込まれた大剣はタルシシュの動きを制限する。そして、トドメの一撃がタルシシュの脳天を貫き・・・第八部隊の初陣が終わる。彼らはその新しい若き力を示したのだ。和解し笑顔を浮かべる焔と葵。それを温かい目で見守る司と隼人。そんな若者達の姿は太陽へ向かって真っ直ぐと伸びる向日葵を思わせた。


<AG初回セッション『希望の欠片』シナリオ抜粋>
あらすじより詳細になっています(笑)


<初回予告>

1999年7月の結界崩壊以後、天使との戦いは熾烈を極めていた。
天使兵の圧倒的な戦力を前にして、ヤシマ=統一帝国は人間の持てる叡智と力を尽くして応戦するものの・・・
戦況は極めて過酷であり、現在の防衛ラインを死守することすら不可能に思われていた。
そんな状況において、微かな希望をもたらす存在があった。
瑞穂基地の統一帝国親衛隊兵器開発局第13実験部隊『ドライクロイツ』。俗に言うシュネルギア実験部隊である。

そして・・・日々、悪化する戦況が、瑞穂基地の『ドライクロイツ』の他に少数ながらシュネルギア部隊を発足させる。
しかし・・・まだ実験段階であるシュネルギアの運用は困難であり、
本家『ドライクロイツ』に匹敵する戦果を残す部隊は皆無、
それどころか・・・天使兵との戦いで壊滅した部隊や、パイロットの天使化により甚大な被害を受けた部隊も存在した。
この陰には、シュネルギアに関する情報が『ドライクロイツ』の独占機密状態であり、充分な情報提供がもたらされていなかったいう背景もある。

絶望的な状況の中・・・壊滅した実験部隊の生き残りを寄せ集めて、それを母体とした新たにシュネルギア部隊が再編される。

決戦兵器である人間戦車シュネルギア、それを操る黒い天使核をその身に宿らせた年端もいかぬ少年少女。

幾多の戦場を駆け抜け、少年少女を戦場へと駆りだす今の世を憂いつつも・・・次代へと繋ぐべく、若い力を育て・・・そして、見守る者。

彼らの希望の欠片は、運命の濁流に呑み込まれてしまうのか・・・それとも抗うことができるか?


<ハンドアウト>

<葉原 一季(はばら かずき)>「指揮官」
 君は新たに再編されたシュネルギア部隊を指揮する小隊長に任命された。部隊発足のための雑務に追われる日々が続き、疲労の色は隠せない。しかし、君に一抹の不安と焦燥感を与えているのは激務のせいではなかった。自身の妹『葉原 千愛(はばら ちあき)』がシュネルギアにナビゲーターとしての適性を持っていたことである。年端もいかぬ少年少女を死地へ送り込むだけではなく、自らの肉親・・・まだ幼さの残る妹をも戦場へとかり出す。それを指示するのは自分の勤めなのだ。
 やがて訓練の日々が終わり、正式に軍属として兵士となる妹。しかも、彼女が搭乗することとなる白兵戦用実験機『シュネルギア・マサムネ』を瑞穂基地より受領する日はもう目の前に迫っていた。
ダーザイン【千愛からの肉親愛】

<月乃瀬 焔(つきのせ ほむら)>ギア・ドライバー「スナイパー」
 シュネルギア部隊再編にあたって・・・君は日々、訓練に明け暮れていた。かつての過ちを振り払うかのように・・・それは君にとって贖罪の日々だったのかもしれない。そう・・・かつて、所属していた部隊・・・そして、自らの致命的なミスで壊滅することとなった旧シュネルギア部隊の面々に対する贖罪。
 同じ部隊の生き残りである『大崎 司』はそのことを何も責めないし、口外することもなく、ただ・・・依然と変わらず君に接している。それが・・・かえって君の心に棘のように突き刺さる。
 しかし、君はそのようなことは一切、表には出さずに・・・明るく、強く、積極的に動いている。そう、このことは誰にもしられてはいけない。そう、私は強くならなければならないのだ。そうすることが・・・かつての仲間への一番の償いとなるのだから。
ダーザイン【自己からの侮蔑】

<椎名 繭(しいな まゆ)>「オペレーター」
 天使との熾烈な戦いの中、君は新たなるシュネルギア部隊に編成される。そこで再会したのは、かつての幼なじみ『八重草 梢(やえぐさ しょう)』。自分を姉のように慕ってくれた年下の少年は、今では体格も青年のそれに近づき、こちらが顔を見上げるようになっていた。そして・・・虫をも殺せなかった『こずえちゃん』が天使に肉薄して刀を振るうシュネルギア実験機のパイロットとなると言う。記憶に鮮やかに蘇る楽しかった日々・・・君は彼を護りたいと・・・心からそう思った。
ダーザイン【梢からの親近感】

<大崎 司(おおさき つかさ)>ギア・ドライバー「シューター」
 ギラギラと照り返す強い日差し・・・こんな日はあの忌まわしい日のことを思い出す。圧倒的な数の天使を前に散っていった戦友。さほど、つきあいが長かったわけではない、しかし・・・互いの意志は通い合っていたと思う、『生きる』という希望に向かって。
 校舎の窓から校庭を見下ろすと・・・日差しの中、明るくじゃれ合っている仲間の姿が見えた。奴らは生き残れるだろうか・・・いや、俺が『生き残らせる』。そうすれば、きっと・・・空に散っていった友が笑ってくれる。少なくとも、君はそう信じている。
ダーザイン【自己からの誓い】

<ユイ>「完全機械化兵」
 君は幾多の戦場を駆け抜けてきた。そして、数え切れないほどの敵と味方の屍を乗り越えて・・・今、君はここに居る。戦場を知らぬ年端もいかぬ少年少女のお守り。しかし・・・それは不思議と君の心を和ませるものとなっていた。『心』、いつからか自分にそのようなものがあると意識しだしたのだろうか・・・共に戦い、君を『人』と認めてくれて、そして・・・死んでいった戦友の想いが宿っているのかもしれない、そう・・・思う。
 そして、君はシュネルギアの新型受領の際の護衛任務を与えられ、新米のパイロットとナビに同行して、一足先に瑞穂基地へ向かうこととなる。
ダーザイン【小隊からの親近感】

<今回予告>

正式に独立実験部隊として発足した、ヤシマ関東方面軍第八独立機動部隊。
彼らは新型シュネルギア、および各種機器を受領するために瑞穂基地を訪れる。
その舞台裏ではヤシマ軍部と統一帝国軍部でのシュネルギアに関する主導権争いが行われていた。

そのような事など何も知らぬ純粋な心。
己の存在の意味を問いかける心。
忌まわしき過去の記憶に縛られる心。
慈しみ・・・護りたい、そう願う心。

そんな彼らに襲いかかる・・・過去の亡霊。

光翼のもたらす新たなる力は、彼らの心を繋ぎ・・・希望へと導くことができるか?


シーン1:「邂逅」 登場キャラ:全員OK
 部隊を発足させるために新型シュネルギアおよび戦力の補充を受けるべく、瑞穂基地へと向かう一行。

シーン2:「取引」 登場キャラ:一季、繭
 部隊が発足した理由の簡単な説明。PCの独立部隊は、ヤシマ軍上層部の強い働きかけにより発足している。その理由は表向きには、圧倒的な天使兵への対抗戦力強化としてとなっているが、実際はヤシマと統一帝国の共同開発であるシュネルギア、その運用をG3管轄である『ドライクロイツ』ではなく、ヤシマ側主導で行える手駒となる部隊が欲しい、というのが上層部の思惑である。今回のヤシマ製新型天使核兵器の配備の裏にもこのような動きがあったのは周知の事実となっている。

シーン3:「道具」 登場キャラ:メインはユイ、全員OK
 各物資の搬送を行っていると、基地には不似合いな和装の美しい女性が近づいてきて、一行に恭しく会釈をする。彼女はマリア10-6、ヤシマの軍閥『五十栖(いそずみ)』財閥の新型完全機械化兵であり、第八独立機動部隊への追加装備の一つである。
 マリアは流麗に入隊の挨拶を行い、一行の物資搬送の手伝いをする。その作業の中で・・・同じ完全機械化兵であるユイが、人間と分け隔て無く言葉を交わし、その中に自然にとけ込んでいる姿を見る。
 逆にユイから見れば・・・人間と距離を持ち、己を『道具』として認識するマリアはどこか寂しそうにも見えた。
 互いに意識し合う二人。そして、搬送があらかた終了したところで、ハンガーの中でユイとマリアは二人きりで出会うこととなる。
 ・・・後はアドリブでGO(笑)

シーン4:「再会」 登場キャラ:メインは焔、司、全員OK
 かつて・・・焔と司が所属していた第弐実験遊撃隊。それは、第八独立機動部隊の前身にあたるシュネルギア実験部隊であり、今はもう存在しない。
 『力天使』級天使兵・・・その圧倒的な破壊力を前にして、まだ実戦経験豊富とは呼べない彼らは、思うような連携がとれず蹂躙される。部隊の受けた損害は甚大なもので、シュネルギア・リッターと司令塔であるホルテンの撃墜、シュネルギア・シュトルム大破、シュネルギア・ヤークト小破、および貴重な人員の損失、これにより・・・部隊としての存続は事実上不可能となり、現在へ至る。
 ホルテンに搭乗していた人員は指揮官『神崎 一誠(かんざき いっせい)』と管制官『早川 翠(はやかわ みどり)』の犠牲により、大多数は脱出に成功し、命を長らえることができた。しかし、1機で力天使級天使兵の猛攻をしのいでいたシュネルギア・リッターのドライバーである『守月 隼人(もりつき はやと)』は天使化寸前の状態となり再起不能、ナビの『早川 葵(はやかわ あおい)』は重傷を負い、一線から退くこととなる。
 隼人はヤシマのオニの血を引いており、剣の達人であり、エーテルを操る才能にも秀でていた。リッターは両手剣+トラバントの武装となっており、焔と司は・・・マサムネの姿を眺めると何処か隼人のリッターと記憶を重ねずにはいられない。

 物資の搬送、およびシュネルギアの仮調整を終えて、くつろいでる焔と司、および他の面々の前に点々とボールが転がってくる。子供がよく遊ぶようなゴム製の柔らかいカラフルなボールである。
 そして、そのボールを追って・・・水色の服を着たボブカットの少女がこちらに駆けてくる。焔と司にはどこか聞き覚えのある声である。明るくはきはきとした、よく通る澄んだ声。
 「すみませ~ん、そのボールを・・・・」その少女は、焔の姿を見て言葉を失う。
 彼女はかつて第弐実験遊撃隊で焔や司と共に戦ったリッターのナビ『早川 葵』その人であり、狙撃手としての役目を果たせなかった焔に、嫌悪感を抱いているのは一目瞭然であった。
 無言でボールを奪うように取り、去っていく葵。
 葵が去っていく・・・その先には、車椅子に穏やかな表情を浮かべてリッターのドライバーであった『守月 隼人』が座っている。
 隼人はにこにことボールを手にとって、時々聞き取りづらい小さなうめき声をあげるだけで、PCの言葉には反応しない。

 会話になれば使う可能性の高い台詞
 葵「あなた・・・まだ、懲りずにシュネルギアに乗っているの?そして・・・また、やらかす気なの?(睨み)」
 葵「黙りなさい!・・・人殺し!!・・・お姉ちゃんを返してよ!!(涙目)」

 回想シーンでの台詞
 翠「ほむほむ♪・・・いいこと教えてあげようか?(くす) この前・・・話してた許嫁のことなんだけどね・・・とある筋から仕入れちゃったのよね・・・なに、とぼけてんの?あなたの許嫁のことよ」
 翠「教えてあげよっかな~・・・どうしようかな~(くすくす)」
 ここで、大規模な天使反応が観測され、出撃することとなる。
 翠「そうね・・・この戦いが終わったら、教えてあげる♪・・・必ず、生き残りなさいよ」

 翠のくだけた優しい微笑みと温かい手の温もりを思い出すと自然と目頭に熱いものがこみ上げてくる。私は・・・みんなの想いに応えられるのだろうか?

シーン5:「希望」(割り込みシーン)登場キャラ:一季、ユイ、途中から全員
 特別の医務室で治療を受ける隼人、側で見守る葵。その様子を窓の外から眺める一季、それに同伴しているユイとマリア。天使化寸前から一命をとりとめた隼人は、肉体はほぼ回復したものの、精神に異常をきたしてしまう。医学的な見地からはこの状態からの回復はほぼ不可能であると判断されているが、天使化の進んだ人間の治療法、いや天使化のメカニズムそのものを研究することは、天使研究にとっても重要なことであり、隼人は貴重なサンプルでもあった。
 葵は隼人が天使研究の実験体の扱いを受けていることには強く不満を感じていたが、かつての元気な隼人が見られることを願い、共に戦うことを決意する。そう、彼女の戦いは笑みを絶やさずに・・・隼人の側に居ること。先ほどの諍いで、醜い心の内を吐き出してしまった葵は、自分の弱さを嘆き後悔していた。

 まず、一季とユイ&マリアでの会話シーンから、それが落ち着いた頃に、お見舞いキャラを登場させます。
 ラストは隼人が突然、発作を起こして苦しみ出します。何かに同調するように、体内エーテルの数値が危険な値へと上昇していきます!

シーン6:「再起」登場キャラ:全キャラ(クライマックス・フェイズへと繋ぐ)
 瑞穂基地での物資調達を終え、帰路につく面々。突如、瑞穂基地から隼人の容態が悪化したとの連絡が入る。
 うなされながらも・・・何度も呟く言葉・・・『気をつけて・・・タル・・・シシュ』

 その時、コンソールを操り、レーダーを解析する繭の背に悪寒が走る。ホルテンの行く手を阻むかのように、おびただしい数の天使反応・・・しかも、際だつ強い光点が一つ!モニターに映像を拡大・・・ホイシュレッケの群れの中に、その巨体を誇示するかのごとく燦然と輝く力天使級天使兵。しかも・・・その左胸には深々とシュネルギア用の両手剣ツヴァイハンダーが突き刺さり、半ばその肉体と同化していた。間違いない・・・ヤツだ。第弐実験遊撃隊を壊滅させた力天使級天使兵・・・タルシシュ!!


<<クライマックス・フェイズ>>

<敵データ>
 力天使タルシシュ:×1(左胸にツヴァイハンダーが突き刺さっている。剣を狙った最初の一撃はダメージが2倍。演出的にはこれを<チャージ>で狙って仕留めて欲しいw)
 ホイシュレッケ/ヤークト:10×2
 ホイシュレッケ/シュトルム:10×2


<<エンディング・フェイズ>>

シーン1:「帰還」登場キャラ:全キャラでキャラチャ風に。適度に切ります(笑)
 初めての実戦を終えて、基地へと帰還する一行。それを温かく出迎えてくれる人々。ねぎらいの言葉がかけられ、基地中を取り巻く明るい雰囲気の中、瑞穂基地より隼人の容態が安定したとの報告が届く。戦いはまだ始まったばかりかもしれない、でも・・・せめて、今日1日ぐらいは若き戦士達に安らぎと休息が与えられんことを・・・。

シーン2:「期待」登場キャラ:一季&繭
 部隊としての形が整うや否やの状態で、強力な天使兵の襲撃を受けながらもそれを撃退し、無事に任務をやり終えた第八独立機動部隊。その力と存在意義を示すには、充分な滑り出しであったと言えるだろう。
 場面は一季が今回の報告を榊原准将に行っているシーン。今回の戦果を誉めるとともに、これからの部隊への期待、そして待ち受けているであろう困難を予感させる内容に。

シーン3:「心」登場キャラ:ユイ&マリア、その他援軍
 あどりぶー(笑)


シーン4:「絆」登場キャラ:焔&ファウナ、司&真白、繭&梢 一季&千愛、等・・・いろいろ(笑) シーン3と同時進行でもいいね。
 各キャラクターがタイマン掛け合いを一気に処理するシーン。ドライバー&ナビ間、その他タイマン掛け合いしたいキャラ同士で(笑)


シーン5:「向日葵」登場キャラ:焔&司、&ALL
 瑞穂基地へとお見舞い&お墓参りに訪れるシーン。最初に焔と司でタイマン掛け合いいれて、エンディングへと繋ぐ。
 強い夏の日差しの中、焔は瑞穂基地へと訪れていた。
 花束を片手に滑走路脇のグラウンドを歩いていると・・・足下に点々とボールが転がってくる。
 ボールを拾い、転がってきた先を見上げる焔の目には・・・照れくさそうに微笑みを投げかける葵、その横には松葉杖でリハビリを始めたばかりの隼人の姿が・・・。
 駆け出して・・・そして、重なる影、辺りに響き渡る歓喜の声、あふれる微笑み、再び繋がり合う心。
 ひとしきり話したところで、みんなの足音が聞こえてくる・・・喜びと苦しみを一緒に分かち合う仲間達。
 グラウンド脇の草むらでは・・・少年少女達のこれからの成長を思わせるかのように、向日葵が夏の陽を真っ直ぐに浴びて、空に向かって微笑んでいた。
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