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aoTuVに前から妄想していたアイデアをなんとか組み込んでみると、結果は驚くべきものがありました。低ビットレートでは変な音が大幅に減少し、高ビットレートでもいわゆる「シッ」といった感じの音がかなり解消されました。ただ、コードはかなり怪しく多分どこか間違えていますし、自分でもちょっとまずそうな部分を把握しています。しかし方向そのものは間違えていないように思います。まあ、色々と書くよりも聞けば一発なので、お試し版としてエンコーダを置いておきます。ただし、これは実験的なものです。何か問題がないとは限りませんし、その辺は理解した上でお試しください。一応あわせてチューニングも見直してあります(十分ではありませんが)。
やっていることは怪しいので説明が難しいですが、アイデアとしてはオリジナルより大きくなる部分や小さくなる部分はそれぞれ逆の補正をかけてやろうというものです。特にブースト現象は、高い周波数の音だけではなく低い周波数においても低ビットレートでは目立つ現象ですが、性質の悪いことにこの手の音は量子化ノイズが多く含まれており、非常に耳にきついです。結局の所、あまり好ましくない音が強調されることになり、それが全体の印象をも悪くしていました。この現象はオフィシャルのエンコーダのq4/q5レンジでも個人的に気になっていたのですが、今回の実験でそれらはほとんど解消されたと見ています。
ところで、最初に「組み込んでみると」なんて書いたものの、実際は色々な実験の賜物でもあります。そんなに簡単ではありませんでした。特にCでのプログラムの作成経験は数えるほどですし、専門もコンピュータではない私にとって、コードの流れを追っていくだけでも一苦労です。それでも、結果しだいでその疲れも吹き飛びます。
やっていることは怪しいので説明が難しいですが、アイデアとしてはオリジナルより大きくなる部分や小さくなる部分はそれぞれ逆の補正をかけてやろうというものです。特にブースト現象は、高い周波数の音だけではなく低い周波数においても低ビットレートでは目立つ現象ですが、性質の悪いことにこの手の音は量子化ノイズが多く含まれており、非常に耳にきついです。結局の所、あまり好ましくない音が強調されることになり、それが全体の印象をも悪くしていました。この現象はオフィシャルのエンコーダのq4/q5レンジでも個人的に気になっていたのですが、今回の実験でそれらはほとんど解消されたと見ています。
ところで、最初に「組み込んでみると」なんて書いたものの、実際は色々な実験の賜物でもあります。そんなに簡単ではありませんでした。特にCでのプログラムの作成経験は数えるほどですし、専門もコンピュータではない私にとって、コードの流れを追っていくだけでも一苦労です。それでも、結果しだいでその疲れも吹き飛びます。
カテゴリ: [vorbis] - &trackback() - 2004年03月29日
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