#blognavi
#blognavi
新年早々、aoTuVのalpha2を公開です。低ビットレート域でもある程度聴き易くなったと思います。もちろんまだまだ問題となるケースはありますが、現状では理由が解っていても手を付けられない部分もあります。特定のジャンルやサンプルに特化したチューニングが可能ならば現状でももっと改善できるのでしょうが、最大公約数的に色々な音楽に対応するとなると非常に難しいです。q0なんて、金物系とピアノ系のトレードオフが…もごもご。
バランスといえば、オフィシャルのVorbisエンコーダは散々各所で高域が強いだのドンシャリだのと言われていました(私自身もそういった主旨の発言をしたことがありますが)。それを解消するために以前は原音に対しEQでプリ処理を行うことで問題を改善しよう、という試みを行っていました。これはある程度はうまくいったのですが、もちろん万能な方法ではありません。そもそも、aoTuV作成の動機の一つはq4で弱音のピアノの音が揺れることが気になったためなのですが、これはEQのプリ処理でどうこうできる類の問題ではありませんでした。しかし、aoTuVではこの問題は改善しています。一方で全体のバランスはと言えばなかなか難しいところもありますが、そこそこ改善したのではないかと思います。キツイ音が出難くなり全体的には安定感が増しているはずです。
バランスといえば、オフィシャルのVorbisエンコーダは散々各所で高域が強いだのドンシャリだのと言われていました(私自身もそういった主旨の発言をしたことがありますが)。それを解消するために以前は原音に対しEQでプリ処理を行うことで問題を改善しよう、という試みを行っていました。これはある程度はうまくいったのですが、もちろん万能な方法ではありません。そもそも、aoTuV作成の動機の一つはq4で弱音のピアノの音が揺れることが気になったためなのですが、これはEQのプリ処理でどうこうできる類の問題ではありませんでした。しかし、aoTuVではこの問題は改善しています。一方で全体のバランスはと言えばなかなか難しいところもありますが、そこそこ改善したのではないかと思います。キツイ音が出難くなり全体的には安定感が増しているはずです。
カテゴリ: [vorbis] - &trackback() - 2004年01月01日