《組織》
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『Sea Tree』
- 海木世界の星都スターダンスを中心に、世界の経済を牛耳っている商人組合。三国（イリア・カラン・ヒルトン）の長や富豪がメンバーに名を連ね、熊介や八太、POF三豪傑はその重鎮。会長には早乙女タケゾウが推されているが、建前上、王家の星姫セアトレイを最高権者としている。月ごとに星都上層にある会議室で定例の幹部会議を開いている。
- 作中での星都商会の役割は市場取引のルール立てにかぎらず、プレイヤーに開放される合成レシピも商会が管理・統制している。『Sea Tree』のアイテム合成は世界の星霊を消費して行なう活動とされ、封印された古代技術を商会の判断と必要に応じて冒険者に有料で解禁している。そのため、星霊についても関心を払う。
- 早乙女が星軍の顧問を兼ねていることからも、実質的に星都（世界）の支配組織。「星都連盟の星政への助言を行う経済諮問機関」とされつつ、連盟と商会の実体は同じもののようだ。星姫セアトレイは自分に実権のないことを嘆いているが、経済について思想の異なる彼女と早乙女の意見が衝突する事件もあったらしい。
