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観光ガイド - (2005/11/06 (日) 19:04:51) の編集履歴(バックアップ)


観光ガイド

  • カテゴリとして観光名所をあげておきますので、行かれたことのある方は実録コメントを付けてくださると助かります。
  • 穴場観光名所、地元流名所の追加もどんどんお願いいたします。
  • 最初にあげる内容は、基本的に全て「旺文社 マップルガイド 13山陰 1990年第7月15版」よりの引用です。(文章をまとめるために一部変更してある部分もあります。ご了承くださいませ。)



松陰神社・松下村塾
■東萩駅から徒歩15分。
■吉田松陰をまつる松陰神社は、明治23年に建てられ、昭和31年に今の社殿が作られた。境内には明治維新で活躍した伊藤博文、高杉晋作、久坂玄瑞などを育てた松陰の私塾、松下村塾がある。門下生の作った10畳半と8畳の平屋で、わずか2年半あまりの勉強で明治を動かす人々を輩出した。


木戸孝允旧宅
■東萩駅から自転車15分。
■西郷隆盛、大久保利通らとともに明治維新で活躍した三傑の一人の旧宅。桂小五郎という別名でも知られているが、この旧宅は、実父和田昌景の家で、藩おかかえのお医者さんだった。その名残りは患者用と客用のふたつの玄関に見ることができる。また20年間孝允が使用した部屋も残っていて、当時の面影をしのぶことが出来る。


高杉晋作旧宅
■木戸孝允旧宅から自転車1分。
■邸内に自作の碑「西へ行く人をしたいて東へ行く我心をば神や知るらん」が残る。


東光寺
■松陰神社から徒歩10分。
■藩主毛利家の菩提寺で、三代藩主、毛利吉就のときに建立された。みどころとして、藩主の墓地に並んだ約500墓の石灯籠とNHKの「太閤記」のタイトルに使われた本堂の鬼瓦がある。
■往時には、堂塔伽藍が40棟を数え、僧侶80人を抱えていたという。今では総門、三門、大雄宝殿、大方丈、鐘楼が残るだけとなっている。


萩焼
■「一楽二萩三唐津」と云われるほど茶人に名のとおった陶器。文禄の役で朝鮮に出兵した毛利氏が陶工の李敬、李勺光兄弟を連れ戻って、窯を開かせたのが始まり。
■萩焼の特長は1300度前後の焼成温度で、地肌を完全に焼かず、釉薬との収縮率を変え、ヒビワレを計算しながら作り出すもの。萩の七変化と云われる。
(ちなみに高台に斜めの切り口を残すのも萩焼の特徴のひとつです。)


萩反射炉
■東萩駅から自転車15分。
■萩藩が兵器製造のため作ったレンガ造りの建造物。反射炉として現存するのは、静岡県韮山とここの二つしかない。萩藩がいかに富国強兵のために軍備を整えようとしていたかがよくわかる。




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