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97.閾値」を以下のとおり復元します。
<解答1>

閾とは境目の意味であり、閾に対応した刺激量を閾値という。閾値には、大きく分けて刺激閾、弁別閾の2種類ある。刺激閾(絶対閾)[stimulus threshold]は、感覚を生じるか生じないかの境界の刺激値である。しかし、感覚を生じさせる刺激値の境界は明瞭ではなく、刺激強度が徐々に増すことにより感覚が生じる確率も徐々に増加していくため、刺激閾を定義するのに感覚が生じる確率(0.5であれば二分の一の確率なのでばらつくため、0.75が適当である)を用いる。弁別閾[difference threshold]は、刺激量の相違に気づくか気づかないかの境界の刺激変化量である。
→[[極限法と恒常法>http://www7.atwiki.jp/05ad3/pages/28.html]]・[[マグニチュード推定法>http://www7.atwiki.jp/05ad3/pages/29.html]]


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