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91.マスキング - (2005/12/27 (火) 12:07:44) のソース

<解答1> 児玉

聴覚におけるマスキングは「ある音が存在することによって、他の音が聞こえにくくなること」である。マスキングする音をマスカー[masker]、される音をマスキー[maskee]という。また、低音域はマスキングされにくく、高音域はマスキングされやすいため、マスカーの方がマスキーより周波数が低い場合、よりマスキング効果はある、と言える。
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<解答2> (田代)

マスキング効果とは、一つの刺激が他の刺激によって隠ぺいされ、そのために聴取対象となった刺激の聴取能力が低下する現象をいう。

純音同士のマスキングの傾向は以下のとおり
①低音は高音をマスクしやすいが、高音を低音をマスクしにくい。
②マスカーのレベルが増加すると、マスクする範囲は広がり、マスキング量は増加する。
③一般に接近した周波数ほどマスクされやすが、あまり近いとピートによってかえってマスキングは減少する。


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