05年度AD3年口頭試験キーワード内検索 / 「81.補充現象」で検索した結果

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  • 81.補充現象
    音を大きくしていくと,音の大きさの増加の割合が正常耳より非常に大きく感じる現象.これは内耳の細胞障害により起こる. この場合は,補聴器で単純に増幅できない(ある大きさからは普通の人の感じ方と変わらないから)ので,補充現象が生じている部分の音の強さを圧縮増幅する. そのうち更新しますね →次のキーワードに進む
  • 音情報講座>
    ...難聴と感音性難聴 81.補充現象 82.ソーン 83.音の大きさのレベルと等感曲線 84.複合音の音の大きさ 85.(聴覚における)時間説と場所説 86.音色 87.音の粗さ 88.協和と不協和 89.母音と子音 90.フォルマント 91.マスキング 92.音の到来方向の知覚 93.ゲシタルト原理 94.聴覚の情景分析 95.音脈 96.極限法と恒常法 97.閾値 98.マグニチュード推定 99.べき関数の法則
  • 1.音階
    五線譜ないと無理なんで、説明会でプリント配ります。 説明会に来れない人も連絡くれれば渡すんで、終わった後にでも教えてください。 吉永 →次のキーワードに進む
  • 1.音階>
    音階...
  • 41.位相
    位相 phase 物理学などで、振動や波動などの周期運動の過程で どの点にあるかを示す変数。 例えば正弦関数で表すときの、角度に相当する量。 ξ(t)=Acos(ωt+φ) では、ωt+φが位相、φが初期位相または位相定数 という。 波面の定義は、ある時刻において、波のある特徴量が 同位相で進行する面の軌跡をいう。 →次のキーワードに進む
  • 71.FFT
    FFT…離散フーリエ変換において、周期Nが2のべき乗であるときに計算機上で高速に計算ができるアルゴリズム。高速フーリエ変換(FastFourierTransform)の略。 補足1:標本点数がN点のとき、DFTに要する演算回数はN^2回の複素乗算とN(N-1)回の複素加算。でもFFTだと乗算回数が(N/2)log2(N)回ですむのだ! 例えばN=512のとき、DFTだと262,144回も乗算しなくちゃいけない。(…大変だ)けどそんなときFFTを使えばなんと、2304回で済んじゃう。(すごい!)手計算も夢じゃないぜ。 →ゼロパディング(zero padding) 解析したい信号の標本数がN^2個に届かない場合は0をサンプルに追加すればFFT使用可能になる →次のキーワードに進む
  • 35.共振・共鳴
    共振・共鳴:(resonance) 励振周波数のわずかな増減によっても系の応答が減少するような強制振動の現象。例えば、速度の共振、のように何の量に対する応答かを示すのが良い。(理論Ⅱ 2-17より) →次のキーワードに進む
  • 51.残響時間
    残響時間(reverberation time) ある定常状態の音場において、音源を止めたときに定常状態の音圧から60dB減衰(エネルギー密度が100万分の1)するのに要する時間。 測定法に関しては下記ページ参照 http //tosa.mri.co.jp/sounddb/reverb 60dB=オーケストラの音楽演奏の最大(100dB)-人の話し声(40dB) Sabineの残響公式:T=KV/A Eyringの残響公式:T=KV/-Sln(1-?) ※Tは残響時間、K=24ln10/c、Vは室の容積  Aは等価吸音面積(吸音率ש??積)、Sは残響室の表面積 空気吸収を考慮した場合、Knudsen-Eyringの残響公式を用いる →次のキーワードに進む
  • 31.減衰振動
    減衰振動 実際のシステムにおいては振動を止めるように働く力が存在する。(例 摩擦による抵抗力) この力は質量が動いている限り質量に作用し、振動を減衰させようとする。 この抵抗力(Fd)は運動方向とは逆向きに働き、運動の早さに比例して大きくなると考えられる。よって    Fd = -b*(dx/dt)    * 変位をxとする                    * bは抵抗係数 上記のFdを用いて減衰振動系の運動方程式を表し、変位xを求める。 *「音響理論演習1」(P22-23)参照 減衰振動においての最大のポイントは減衰定数の大小による3つのパターンである。 減衰定数 γ は γ = b/m * b 抵抗係数 , m 質量 と定義される。3つのパターンとは、 ...
  • 66.サンプリング定理
    サンプリング定理… 標本化する信号に含まれる最高周波数がナイキスト周波数よりが低ければ、離散化された信号から元信号を復元することが可能であるという定理。 ナイキスト周波数とは・・・ ある信号を標本化するとき、そのサンプリング周波数 fs の 1/2 の周波数を言う。ナイキスト周波数を超える周波数成分は標本化した際に折り返し (エイリアシングとも言う) という現象を生じ、再生時に元の信号として忠実には再現されない →次のキーワードに進む
  • 91.マスキング
    <解答1> 児玉 聴覚におけるマスキングは「ある音が存在することによって、他の音が聞こえにくくなること」である。マスキングする音をマスカー[masker]、される音をマスキー[maskee]という。また、低音域はマスキングされにくく、高音域はマスキングされやすいため、マスカーの方がマスキーより周波数が低い場合、よりマスキング効果はある、と言える。 →音脈・聴覚の情景分析 →次のキーワードに進む 臨界帯域 音の周波数成分が、狭い周波数範囲ごとに別々に処理されていると仮定すると、多くの精神物理学的なデータが統一的に説明できる。この、一つ一つの周波数範囲の処理単位のことを臨界帯域という。臨界帯域の周波数幅は、中心周波数の関数として表され、500[Hz]以下に対しては常に約100[Hz]となり、500[Hz]以上に対しては中心周波数の5分の1程度となる。純音成分に、同時マスキン...
  • 31.減衰振動>
    減衰振動...
  • 85.(聴覚における)時間説と場所説
    <解答1> 児玉 [Temporal/Place theory] 聴覚における時間説・場所説とは、いずれも音の高さ[pitch]の知覚理論についての説である。時間説とは、入力信号(音)に対して、同じ振幅の位相を固定していき、その時間的な繰り返しパターンと、神経発火の時間パターンが関係している、とするものである。一方、場所説とは、入力信号の周波数によって、基底膜の反応位置が異なり(基底膜上で周波数分析を行っている)、さらに聴神経においても周波数の部位的構造がみられる(周波数局在性)ことから、基底膜上のどの有毛細胞が興奮するかによって音の高さが知覚されている、とする説である。今日では、場所説の方が優位とされている?が、ミッシング・ファンダメンタル現象によってその矛盾も指摘されている。 時間説とは、入力信号(音)に対して、同じ振幅の位相を固定していき、その時間的な繰り返しパターンと...
  • 78.聴神経の位相同期(または位相固定)
    <解答1> 児玉 [phase locking] 入力信号(音)の時間軸を見たとき、ある特定の位相に同期して神経の発火が見られる現象。発火は、有毛細胞の膜電位が脱分極する位相(鼓膜が外側に引っ張られる/不動毛が蝸牛外側に倒れる=短い毛が長い毛のほうに曲がる状態)でのみ起こり、逆の位相(鼓膜が内側に押される/不動毛が蝸牛内側に倒れる状態)では起こらない。しかし、この位相同期(位相固定)は約4k[Hz]までしかみられない。 上の発火数を横軸 時間、縦軸 発火数(スパイク数)として、ヒストグラム化したものをPTSヒストグラム(post stimulus time histogram)という。 (くろぎ) →(聴覚における)時間説と場所説 →蝸牛の有毛細胞 →次のキーワードに進む
  • 21.シンフォニア
    ・シンフォニア sinfonia[伊・英・独・仏]  「シンフォニア」という用語は、時代によりその意味する内容が異なる。初期バロック時代には、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの声楽作品中における器楽曲は一般にシンフォニアと呼ばれていた。これらは通常、オーケストラで演奏される短い曲で幕開き、場面、アリアなどへの序奏のように、多くの場合導入的性格をもつものであった。一方、純粋な器楽曲でもオーケストラ組曲の第1曲(序曲に相当する)などは、シンフォニアと呼ばれることがあった。 要するに、シンフォニアは当時の、導入的性格をもつ器楽曲一般に用いられた名称の1つである。 17世紀末には、A・スカルラッティにより始めて急-暖-急という配列の3楽章形式の序曲をシンフォニアの名で書いた。その後、この形による楽曲が序曲でなく独立した曲として演奏されるようになり、マンハイム楽派のシュターミッツやカンナビヒ...
  • 61.因果性システム
    因果性システム・・・入力以前に出力が生じないシステム。(たたかれる前は痛くないでしょ? 補足:式で書けば y(n)=a・x(n+k) (k 0) の項があったらだめっていうこと。 →次のキーワードに進む
  • 99.べき関数の法則
    <解答1> 児玉 [Stevens power law] 物理量と主観量との関係については多くの研究がなされているが、「べき関数の法則」とは、アメリカの実験心理学者 Stanley Smith Stevens(1906-73) が提唱したもので、主として、量推定・量産出の実験結果を記述するために「主観量は物理量のべき関数に比例する」としたものである。この法則は、相当な量のデータを集めても、荒い近似として成り立つのみであるが、簡単な式(↓)によって異なる感覚様相にまたがるデータをも関連づけることができるので、多くの研究者に支持されている。 音の大きさのべき指数:β≒0.3である。 <解答> (田代) 一般的に多くの感覚現象について、物理的強度の心理的印象はべき関数に従う。 S.S.Stevensは、様々な刺激についてマグニチュード推定法で測定を行い、    ...
  • 32.強制振動
    強制振動 システムの外部からの力が働かない場合の振動を"自由振動"というが、現実的な振動システムには運動を起こすための 外力が必要である。 ここでは1つの時間的に変動する駆動力がシステムに作用しているとして、このようなシステムの外部から駆動力が作用するときの振動を"強制振動"という。 過渡応答 と 定常状態 駆動力が作用した直後の振動は素早く消えてしまい、この短い時間での運動を"過渡応答"(またはトランジェント)という。 その後の振動システムは駆動力と同じ周波数で振動すると考えられる。このような周期運動が維持されている状態を"定常状態" という。 (例) 金管楽器を吹いたときに、音の出始めが過渡応答であり、少したって安定した音が定常状態である。過渡応答のときは駆動力の影響が...
  • 14.平均律
    平均律音階って ? 解答1 杉井 ? 平均律音階では、周波数比は指数関数で決められます。 ? ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 基音(ド)に対する比 1 (1.000) 22/12 (1.122) 24/12 (1.260) 25/12 (1.335) 27/12 (1.498) 29/12 (1.682) 211/12 (1.888) 2 (2.000) 直下の音に対する比 - 22/12 (1.122) 22/12 (1.122) 21/12 (1.059) 22/12 (1.122) 22/12 (1.122) 22/12 (1.122) 21/12 (1.059)  現代では、ピアノやギターなどの...
  • 13.純正律
    純正律って ? 解答1 杉井 ?  和音は、周波数が単純な整数比になるときに良く調和して聞こえます。ド・ミ・ソの和音が完全に 調和するときの周波数比は4:5:6です。長調の基本3和音であるド・ミ・ソ、ファ・ラ・ド、ソ・シ・レの 周波数比がいずれも4:5:6になるように音階(長音階)を決めると、以下のようになります。 ? ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 基音(ド)に対する比 1 (1.000) 9/8 (1.125) 5/4 (1.250) 4/3 (1.333) 3/2 (1.500) 5/3 (1.667) 15/8 (1.875) 2 (2.000) 直下の音に対する比 - 9/8 (1.125) 10/9 (1.111) 16...
  • 8.フーガとカノン
    フーガとカノン(by生島 with小杉)  あなたは今日 - 人目の訪問者です フーガ 17世紀に発達した模倣対位法の最も円熟した音楽形式。 ひとつの調に基づき、関係調がその原調を修飾しながら曲が進んでいく。 ある主題に対して、他の声部が応答し、それが複数声部によって曲を盛り上げる。 有名作品はバッハ作曲「トッカータとフーガ ニ短調」、 「平均律クラヴィーア曲集」、「フーガの技法」など。 フーガは基本的に、提示部と嬉遊(きゆう)部(エピソード)との交替で構成される。 最後の提示部の後には追迫部(ストレッタ)が置かれる。 ↓こんな感じ 提示部(主調) - 嬉遊部 - 提示部(主調以外) - 嬉遊部 ………… - 追迫部(主調) 提示部には主題と応答(最初の声部が主題を提示し、その主題を‘他の声部が’模倣することを応答という)がある。 厳密に主題...
  • 音環境講座>
    31.減衰振動 32.強制振動 33.音響出力 34.固有振動 35.共振・共鳴 36.ヘルムホルツ共鳴器 37.音響インピーダンス 38.音圧 39.粒子速度 40.音速 41.位相 42.開口端補正 43.波動方程式 44.境界条件 45.自由音場 46.拡散音場 47.平面波 48.球面波 49.音圧レベル 50.音響インテンシティ 51.残響時間 52.定在波 53.二重音源(双極子、ダイポール) 54.放射インピーダンス 55.等価騒音レベル 56.騒音レベル
  • 音文化講座>
    1.音階 2.音高と音程 3.移調 4.近親調 5.和声学における和音 6.楽節・楽句・動機 7.ソナタ形式 8.フーガとカノン 9.MIDI 10.ノートナンバーとベロシティ 11.テトラコード 12.ピュタゴラス音律 13.純正律 14.平均律 15.五声(五音)・十二律 16.グレゴリオ聖歌 17.教会旋法 18.オルガヌム 19.ポリフォニー 20.モノディ 21.シンフォニア 22.コンチェルト 23.組曲 24.ルネサンスとバロック 25.古典派とロマン派 26.パレストリーナ 27.モンテヴェルディ 28.ベートーヴェン 29.シェーンベルク 30.ジョン・ケージ
  • 40.音速
    音速 音が媒質中を伝搬するときの位相速度。 媒質によって決まる量であり、空気中ではc=331.45+0.61t (c:音速 t:温度) 水中では約1500m/s、氷中で3230m/s、鉄中で5950m/s、ガラス中で5440m/s →次のキーワードに進む
  • 74.中耳のインピーダンス整合
    音圧の変化は蝸牛内で検出しています.従って,空気から蝸牛内のリンパ液に圧を伝えなければならないわけです.しかし,気体と液体が直接接触しているような場合では,気体と液体の固有音響インピーダンスが大きく違うので,境界面で音が大部分反射してしまいます.この中耳のインピーダンス整合ってのは,気体(空気)から液体(リンパ液)に音を伝えてやる機構です.ちなみに,2つの媒質があって,その固有音響インピーダンスが等しい場合をインピーダンス整合といい,このとき音は境界で反射しません.これと同じことを中耳がやっているので,中耳の”インピーダンス整合”って言うんでしょう(きっと). そして,インピーダンス整合において,鼓膜(55mm^2)とアブミ骨底(3.2mm^2)という面積比(17 1)により音圧が25dB上昇し,またツチ骨とキヌタ骨の足の長さの比が1.3 1になっている(つまりテコの原理)ことにより音圧...
  • 84.複合音の音の大きさ
    <解答1> 藤丸 複合音を知覚するとき、音の大きさは各臨界帯域の[sone]の値を合計した大きさに聞こえる。 ただし、特に周波数成分どうしが近いときには低域の音が高域の音をマスクすることがある。 音の大きさ[sone]は、音の強さ[intensity]の0.3乗に比例する。 例として、500[Hz]のみからなる単音と、500[Hz]と2000[Hz]の複合音 (各成分のエネルギーは500[Hz]のみからなる音の1/2ずつとする)を比較する。 つまりこの二音のエネルギーの大きさは等しい。また、当然であるが500[Hz]と2000[Hz]は別の臨界帯域である。 500[Hz]のみからなる音の音の大きさを1とすると、複合音の場合、500[Hz]成分の音の大きさ[sone]は (1/2)^0.3≒0.8となり、同様に2000[Hz]成分の大きさも0.8であ...
  • 9.MIDI
    MIDIって 解答1 杉井べいべーでちゅ 『Musical Instrument Digital Interface』の略称。他社同士のシンセサイザーのデータをデジタル化し、情報をやりとりする、言い換えるとMIDIケーブルで接続して演奏するためのインターフェイス規格。メーカー各社ごとに異なっていたアナログシンセサイザーのCV/GATE(TRIGGER)方式を統一し、正確に安定したコントロールを1本のケーブルで送受信できるようにした。  1982年のWestetnNAMMの会合で、ヤマハ/ローランド/コルグ/カワイ/シーケンシャルサーキット/オーバーハイム/CBS/ローズ/Eμ/ミュージックテクノロジー/オクターブ/パスポートデザイン/シンタウリが参加してMIDIの基本的な機能や、8bit/31.25kbaudの転送速度などが提案され、その後日本のメーカーが中心になって、MID...
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