「ダメ…僕……男の子だよぉ……あ…んっ…」のまとめ内検索 / 「風」で検索した結果

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  • が通り過ぎました。 それはあの日私から全てを奪ったもの。 憎い、にくい、ニクイ… しかしそれと共に 私の全てだった人ががなりたかったもの またが通り過ぎます。 優しく包みこむように、安心させるように… 弟の願いは適ったのでしょうか

  • 詩 詩人氏 別離の雪 逃げろ 作者不明 空間詮索、あなたはどこ? 空間詮索、俺はここだよ
  • きーちゃんの遭難ごっこ
    「しまったなぁ」  寒吹きすさぶ中、僕は一人つぶやいた。  家の鍵を忘れてきて、締め出されてしまったんだ。  お母さんが帰ってくるのは遅いし、それまでどうしようかととぼとぼ歩いていると、  道のど真ん中で突っ立っているきーちゃんに出会った。 「きーちゃん、何してるの?」  ぼんやり空を見上げていたきーちゃんに声をかける。 「ん、ゆーちゃんか。雲の形が変わってくのを見てたんだ」 「こんなところで…寒くないの?」 「小松フォークリフト型だった雲が、豊田自動織機のフォークリフトに変わっていくのが面白かったものでつい」 「そ、そう…」  幼稚園の頃からの付き合いだけど、いまだにきーちゃんが分からないときがある。 「確かに寒くなってきた。もきついし」 「あ、雪だ」  頭の上は晴れているのに、ちらちらと雪が舞い始めた。遠くの空に広がってる雲か...
  • お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/9
    ...wどうやったらこんなに書けるんだ? -- 名無しさん (2006-02-24 23 25 55) 名前 コメント
  • ヘタレ男、晴天の霹靂【1】
    ...が残念だが、そういうに障害があるほうが燃えるタチだ。 いつも邪魔になるまん前の席のやつの影からチラリと見えるお前の首筋。 に乗って香ってくるお前の体臭。 授業中なのにアレがおっきして困った事が何度もある。 これで真後ろだったら俺、ヤバかったな。・・・神様ありがとうございます。
  • 修斗と兄ちゃん【3】
    ...ったけど・・・こんなになるなんて知らなかったし 兄ちゃんが見ていたら恥ずかしいし・・・それに・・それに こんなにしたのは兄ちゃんじゃないか!! ばか! バカ!! 馬鹿!!! それは口に出るわけも無く、僕は頭の中で兄を罵り続けた。 「修斗?」 兄の声で現実に戻される。 僕がこっちを見たのを確認すると兄は優しく微笑んだ。 それは僕が泣いたり困ったりした時に兄が見せる顔。僕が唯一真似出来なかった顔。 そして僕が一番落ち着ける顔だった。 「まったく、修斗は普段泣かないのに泣くと止まらなくなるんだから」 そう言って兄は僕の涙でグシャグシャになった顔を拭い、 抱きしめて背中を「ポンポン」と叩いてくれた。 こうされるとすごく落ち着く。 「・・・そんなに自分でするの嫌だった?」 兄の胸の中でコクンとうなずく。こういう時の兄はとても同い年とは見えなかった。 「...
  • きーちゃんの遭難ごっこ【1】
    「しまったなぁ」  寒吹きすさぶ中、僕は一人つぶやいた。  家の鍵を忘れてきて、締め出されてしまったんだ。  お母さんが帰ってくるのは遅いし、それまでどうしようかととぼとぼ歩いていると、  道のど真ん中で突っ立っているきーちゃんに出会った。 「きーちゃん、何してるの?」  ぼんやり空を見上げていたきーちゃんに声をかける。 「ん、ゆーちゃんか。雲の形が変わってくのを見てたんだ」 「こんなところで…寒くないの?」 「小松フォークリフト型だった雲が、豊田自動織機のフォークリフトに変わっていくのが面白かったものでつい」 「そ、そう…」  幼稚園の頃からの付き合いだけど、いまだにきーちゃんが分からないときがある。 「確かに寒くなってきた。もきついし」 「あ、雪だ」  頭の上は晴れているのに、ちらちらと雪が舞い始めた。遠くの空に広がってる雲からで飛んできたのかな。 ...
  • 無人島【2】
    ...た。 しばらくはの音ばかりが聞こえた。 南のほうから緑色の匂いのするが吹いてくる。 そうか、もうすぐこの島にも春が来るんだ。 そんなことはどうでもよく、この後の研究室での嵐を思うと、気が重くなる。 「良彦、いつまでもそうやって自分の殻篭って、つらくないの?」 辛い、辛いに決まってる。だからなんだ。もうすぐ終わりじゃないか。 「そんなことじゃ、中学行っても一緒だよ。」 「じゃあ、どうしろって言うんだよ。」 シュウタはもたれたフェンスから身を起こして、僕のほうに近寄ってきた。 「立ち向かうんだ。」 それは突き放すような冷たい言葉ではなく、何か心の芯から力づけられるような響きを秘めていた。 「僕がついてる。」 握られた手を振り解く。 「どうしてそんなに・・・そんなにしてくれるの?」 「どうしてって、そりゃ・・・」 ...
  • 猫耳少年【9】
    ...のはスペースシャトルの乗り物。蓮が大はしゃぎしているところに係員に呼ばれた。 「お客様。被り物の方は取ってもらいたいんですけど~。」 「ああ。すみません。」 そう秋が答えると蓮の帽子を取る。蓮の猫耳が見えた。 平気かなー。そんなことを考えながら秋は心配そうに係員を見る。 「はい。どうぞー。」 案外あっさり係員は通してくれた。それもそうだろう。カチュウシャ(猫耳だがの上に帽子をかぶるはずがない。そういうに自己解決したのだろう。 蓮と秋、他の客もスペースシャトルの乗り物に乗り込む。バーをおろし、しばらくしたら発進した。 『キャー』 旋廻。急下降などが繰り出され乗客がお約束どおりとばかりにべたな叫び声をあげる。 「キャハハハハ~すごいすごぃ~。」 「よく叫ぶな~。のど痛めちまうぞこいつら。」 大はしゃぎする蓮と全く叫ばない秋。このミスマッチな雰囲気が少しばかり...
  • ツンデレショタ【2】
    ...、さっきからそう言うだったかもしれないけど。 「っ…!」 …案の定、傘を開いて先に行く様子だ。 「ん?行くの?…じゃ、また明日な。」 俺は苦笑顔で見送ろうとしたが、一歩あいつが踏み出したところで、くるりとこっちを向く。 あいつは、一瞬言葉に詰まったように、俯いた。 そして、口を開いた。 「…そんなこと言うなら、さっさと入れ!」 「え?…入れてくれんの?じゃ、お言葉に甘えちゃおうかなー。」 一瞬、俺はアイツの言葉にびっくりして、ボーっとしてしまった。 でも、普段こんな事を言わなさそうなあいつがこんな事を言ってくれるのも珍しい。 断る理由も無いし、差した傘へと俺も入る。 「ば、馬鹿っ!そんなくっつくな…!」 何故か焦ったように、少しだけ、あいつが俺を押す。 もちろん、濡れて、堪ったもんじゃない。 「でも、これ以上出たら濡れるし…」 「…っ…」 やっぱり苦笑しつつ言い返すと、納得した...
  • 狼と狐の二人旅【5】
    ...みたいだ。 そんなにしていると、唐突に背後のカーテンが開かれる音がする。 なんだろう。 振り向くと、リュオが立っていた。 服を脱いで、俺と比べると大分浅黒い肌が逞しい印象だ。 魔法だけじゃなくて、ちゃんと身体も鍛えてるから、俺に比べれば全然太い腕。 俺があいつの金色の目を見ると解りづらいけど、その肌を恥ずかしそうに赤くして、顔を背ける。 尻尾と耳も、遠慮がちに垂れていた。 「その、だ。…一緒に、入ってもいいかな、って…」 そんな様子に、俺までドキドキしてくる。 普段、見慣れていないわけじゃないのに。 ちょっと顔が熱くなるのを感じながら、俺は落ち着くように軽く息を吐いて 「…い、いいけど…」 少し、動揺が口に出てしまっただろうか。 言って、一人で占領してたシャワーを、半歩ずらしてリュオが浴びれる様にする。 隣で、俺と同じように湯を浴びるリュオ。 俺も、だが、かなりそわそわしている...
  • ツンデレショタ【1】
    ...が当然のこと、と言うに言うと、やっぱりあいつは何故か否定で返す。 しかも、俺が顔を向けると、あいつは直ぐにまた俯いてしまったりして。 意外と、可愛いやつだなと思った。
  • 無人島【3】
    ...み、また屋上で冷たいに吹かれている。 あれから無人島には次々と人が住み始め、400人以上の人口を抱えるにいたった。 ぼくらはずっと一緒で、卒業式の日、隠れて手をつないでいたことは誰にも内緒だ。 「理由なんて些細なもんさ。」 卒業式の日、脩太は旧猿山のボスから呼び出された。 体育館の裏。 不安に思って覗いていたぼくに、「一発殴らせろ。」 求不得苦は怨憎会苦ではなく。 終わり
  • 狼と狐の二人旅【7】
    ...じの呪文だが、こんなに使う事もできる。…便利だ。 俺が軽く見上げて言うと、アイツはまた恥ずかしそうに顔を背ける。 ホントに可愛い奴だ。 俺は、こいつの声をもっと聞くべく、また色付いた部分を舐め始めるが、リュオは強情を張って唇をかんでいる。 そんな様子を、一つ苦笑して見ると加虐心みたいなものがかきたてられて、もっとリュオを泣かせてやりたいと思ってしまう。 俺がいけないんじゃない、こいつがいけないんだと自分に言い聞かせて、そのままさらに下へと… つまり、今や待ち通しとビクビク震えてる其処を、 「…や、っ…んぁぁぁ…!」 口ん中にパクッと咥えて、舌先で先端を転がすように舐める。 少しザラついてる筈の俺の舌がよっぽど善いのか、流石に声を抑える事は出来ないみたいだ。 ちょっと吸い上げてやると、塩っ辛い物と 「ぁん、ぃ、……ひぁっ──」 と...
  • 狼と狐の二人旅【3】
    ...と呼ばれたのは魔術師の、銀髪の少年。 だが、その髪の色も然る事ながら、むしろその頭上に生えた…同色のイヌ科の耳が特徴的だった。 背後に見える尾も見ると、恐らく狐の其れと思われる。 リュオの言葉に少しだけ不満げに見開かれた紅い眼は、その銀髪と白い肌に良く映えていた。 「へ?なんでさー。助けてあげたじゃんー…」 「あの場でお前、オレが回避しなくても撃つ心算だっただろう!」 責め立てる様なリュオの怒鳴り声。 ぎくり。 少しだけ、ジグの顔に焦りの色がにじんだ。 耳と尾が少しだけ、垂れているのがよく解る。 「そ、そんなことあるわけないじゃない、か。あはは、はは…」 今一要領を得ない表情をするジグに、リュオはさらに責め立てる様に一瞥して、落ちつく様に息を吐く。 すると、黒い鎧と兜の様なモノと剣の様なモノが彼の体の中へと消えて行く。 その下から現れたのは…黒い髪と、そして、頭上には同色の…矢張...
  • 狼と狐の二人旅【4】
    ...の力を借りて炎とか、とかでバーンってやっつける後衛で、 リュオの方は、拡大術師(エンハウンサー)ってこいつも魔術師。 自分の体を、金属に置換したり、筋力をオーガにも負けないぐらいの物にしたり… 何にせよ、頼りになる相棒だ。 ──つまり、俺達は、世に言う冒険者なわけ。 さっきのゴブリン退治もその一環。 あんな程度俺達にかかればどうってことはない。 そこそこ大きな街道沿いに位置するこの街の冒険者の宿、というやつは、この時間ともなれば 仕事終わりの冒険者達で喧騒に包まれている。 依頼を失敗し落胆するもの、かと思えば成功して宴会を催す者。 悲喜交々、様々な人々が居る中。 相変わらずぶっきらぼうなリュオを他所に、俺は宿帳に自分の名前を書いて手続きを済ませる。 「ジグート・フルート…っと…あ、そうだ。昼間受けた依頼だけど、きっちりこなしてきたよ。ま、俺らにかかりゃ...
  • ヘタレ男、晴天の霹靂【4】
    ...っとした事でもヘンなに妄想してしまう。 俺はこの3ヶ月間、無事でいられるのだろうか・・・。 噴出しそうな鼻血を押しとどめながら、 「ばーか。俺が間違ってたらどうすんだよ。」 とやっとの思いで切り返した。 「ないない。お前成績優秀だし。」 「いやー最近の数学はヤバいぞ。」 「よく言うよ。こないだだって俺より点数よかったじゃん。」 神様、本当にありがとう。 前後の席だからこそ交わせるくだらないやり取り。 俺の脳内では、もはや恋人同士の会話に昇格していた。 そうこうしているうちに、 「席の移動、終わりましたかー?」 と委員長の言う声が聞こえてきた。 いまだにガタガタと机を動かす音は聞こえるが、どうやら全員定位置についたようだ。 「それでは新入生歓迎会のーーーー。」 席の移動さえ済めばどうでもいい俺は、再び妄想の世界に入ろうとしていた。 シャツから出てい...
  • 旅人の詩【1】
    深緑の木々が鬱蒼と茂げる山々。 辺りには鳥の鳴く声。に揺れ葉がかすれる音。 絶えることなく響き続けている。 「ふぅ。こりゃ、日が暮れるまでに山を越えるのは無理そうだな…」 男は溜息をついて、道無き山の地を踏んだ。 男の名は七科。名前以外は、いや、名前すらも意味もない男だ。 旅をして、なんの目的もなく、ただ生きている。 だから何も必要もなく、七科は全てを捨て去った。 「ん…鳥の声が止んだな」 七科は顔を上げて、帽子をずらして空を仰いだ。 先程まで響いていた音が一つ二つと消えて、今響く音が不協和音に聴こえる。 「ん…こんなとこに」 ふと足を止めた先には、緑の海の中にぽつんと屋敷が存在していた。 七科は少しだけ笑うと、屋敷の玄関戸を叩く。 長くかからず戸が開かれて、中から少年が顔を出した。 「どなたでしょうか?」 「旅してるもんだが、一泊だけ泊まらせてくれんかと...
  • あきと【1】
    ...兄の咎めなどどこ吹くといった様子だ。 「練習…?」 「うん」 「キャッチボールか?」 「うぅん」 「じゃぁ何だよ」 弟の考えが読めずに、りくの声にわずかな苛立ちがこもる。 あきとは後ろ手でドアを閉め、答える。 「お医者の練習」 「お医者…?」 手を止めてあきとの方に向き直ったりくは、 不思議な生き物でも見るような目で弟をみつめる。 「お前、4年生にもなってお医者さんごっこがしたいのか…?」 「違うよ!」 呆れたような、馬鹿にしたようなりくの口調に、 あきとは頬を紅潮させる。 「ごっこじゃなく、練習!俺、医者になるんだ!」 「医者ぁ?あきとが?」 「そうだよ!」 りくは自信満々に胸を張っている弟に近づき、頭をグリグリと小突く。 「ちゃんと勉強しなきゃ医者にはなれないんだぞ」 「うるさいなぁ!もう...
  • ノエ【14】
    その時、世界が揺れた。 私を取り巻く空気が、が、そしてあの恐ろしい心地が激しく揺さぶられ、瓦解し、崩壊してゆく。 ——これはきっと、目覚めの予兆。ならば私は、やっと此処から抜け出せる—— 覚醒へと近づく意識。靄と疲労感に包まれる私がその夢の中で視た、最後のモノ。 それは、あの赤い禍々しい瞳から、透明な涙を一条頬に伝わせるノエの姿だった。 「……兄様。兄様——」 遠慮がちな声が、聞こえた。何か嫌な夢を視ていた気がして、その声に安堵する。 「——私は、そうか……眠ってしまっていたのか……」 重い頭を無理矢理に起こして、一度だけ目を瞬かせる。ぐるりと首を巡らすと、徐々に眠る直前の行動が蘇ってくる。 「あんな所でお眠りになられるからです。入浴して強張りが取れたせいで、疲れが出たんでしょうね」 ルークの冷たい手が、額に乗せられる。それがとても気持...
  • ナルキとユウちゃん【1】
    ...った。いっつもこんなに馬鹿にするんだ。 悔しかったから必死で抵抗してユウちゃんのバランスを崩してやった。 ふたりで絨毯が敷かれた床に崩れ込む。どすんと音がした。 痛かったけどボクらはふたりで顔を見合わせて笑った。 ふっとボクらの顔の距離が20cmとないことに気付く。目の前におっきくユウちゃんの顔があった。 かっこいいな・・・いつもみとれていた。整った顔立ち、栗色の髪、くりっとした眼は今まっすぐボクに向けられている。 気付くと随分長い間無言で僕らは見詰め合っていた。 沈黙を破るようにユウちゃんが呟く。 「ナルキって綺麗な顔してんだな・・・白くって・・・。」 すっとユウちゃんの手がボクの前髪に触れた。 心臓は爆発するくらいドキドキしていたけど心はふしぎなほど落ち着いていた。 「きすとかしちゃ・・・ダメかな・・・・?」 すっと本心が喉を通って外に零れた。ユウ...
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