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*バーラエナ共和国
img州から程近い海域の島に誕生した国家。
建国より間も無く、政治中枢以外は軍備すらまともに整っていない。
建国以来、西(W.B.U)と東(E.B.U)の対立が激しく、政情は極めて不安定。
島の気候は両極端で、西側は熱帯気候でジャングルが生い茂り、
島中央、スピーナ・ドルシー山脈を挟んだ東側は砂漠気候であり、
実に80%が砂漠と乾いた岩山で構成されている。
また、その特殊な気候による資源の格差が対立化に拍車をかけている。
紛争に発展するのは時間の問題と言われるが、軍事的に乏しい事から
其処までには至らないのでは、との見方もある。
(バーラエナ共和国軍では、未だWAPの導入が進んでおらず、歩兵や戦車が主軸となっている)
2115年、3月。勢力を拡大したE.B.UがW.B.Uに侵攻。
WAP導入により、高度に武装化したE.B.Uに対し、
WAPを持たないW.B.Uは敗戦一色で、首都Corを制圧されるに至った。
現在W.B.Uは、外部から傭兵を投入し、戦局の打開を図っている。
国名はラテン語で「鯨」を意味する。
また、地名、都市名はそれぞれ体の部位に関する名が付けられている。
首都は西側のコル(cor:ラテン語で心臓の意味)
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*人物
・ヴァレンテ大統領:バーラエナ共和国大統領。W.B.U代表者。
・キルケゴール大佐:共和国陸軍大佐。傭兵部隊の指揮を執る。
・トマーゾ:共和国陸軍備品課の兵士。階級は軍曹。
・ドロテア軍曹:W.B.U初のWAPパイロット。女性。
・ルカ伍長:W.B.U初のWAPパイロット。若年の男性。
・ブレロ:E.B.U代表者。詳細不明。
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*部隊
・特務攻撃中隊「サングイス」
Special duty attack company "sanguis"
S.D.A.C、もしくはサングイス(ラテン語で血液の意。国内を巡る事から付けられた)
と呼ばれる特殊部隊。
その実態は、国軍兵への士気を考慮して、部隊名と仮の階級を与えられた傭兵部隊。
・オルカ隊
E.B.Uの精鋭部隊。軍事顧問によって本格的な訓練を受けている。
m853にて、首都から後退した主力を追撃して来たS.D.A.Cと衝突。
善戦するも全滅?
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*地名、都市名
・cauda カウダ市
W.B.U領東南にある大型港を持つ都市。
紛争前、E.B.Uへの資源輸送はこの都市から行われていた。
・coxa コクサ陸軍基地
カウダ市の北に位置するW.B.U軍基地。
紛争開始以後、連絡が取れない状態にある。
この基地の主力は戦車や装甲車、戦闘ヘリ等。
現在は通信が回復。
・Jungle ジャングル
密林。バーラエナ共和国では、その特殊な気候故に、W.B.U側にのみ
鬱蒼とした密林が広がる。
・venter ウェンテル国際空港
首都Corに隣接したW.B.U領唯一の大型空港。
現在はE.B.Uに接収され、戦闘ヘリ部隊の仮設基地となっている。
m820にて、S.D.A.Cが制圧。再びW.B.Uの手に戻った。
・Cor 首都コル
政治中枢を持つ、バーラエナ共和国内ではもっとも重要な都市。
W.B.U領内。
3/19、S.D.A.Cによって奪還される。
・Plains 平野
W.B.U領の中央に広がる広大な平野。
・tergum テルグム市
首都の北にある、スピーナドルシー山脈の麓の都市。
海と山に挟まれた都市で、漁業と採石が盛ん。
現在はE.B.U軍の前線基地と化している。
・spina dorsi スピーナ・ドルシー山脈
W.B.U、E.B.Uを二つに仕切るカーテン。島中央に聳える険しい山脈。
・nervus ネルウス・レーダー施設
スピーナ・ドルシー山脈の山頂付近に建設された気象レーダー施設。
レーダーは最新の物で、気象衛星とリンクして、広範囲の気象情報
を得る事ができる。
E.B.Uはこの施設を使い、W.B.U領の監視を行っている。
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