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くろく245 - (2008/11/15 (土) 17:47:47) の編集履歴(バックアップ)


食べた日:2008/11/14

『くろく』で、気まぐれ限定の「しらすとホウボウの無調味料らーめん」(850円)を。
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今回は何と、醤油・塩・味噌だけでなく、酒を味醂までも使わない「無調味料」ラーメンとのこと!

スープはあっさり塩ラーメンといわんばかりの、非常に澄んだビジュアルで繊細な味わい。
調味料を使っていないということで、ほとんど塩分は感じませんが、鶏・昆布・鯖節などで取ったというスープは、旨味たっぷりで物足りなさは感じません。
口に含むと、最初は昆布・鯖の旨味を感じ、後から食べたことのないような不思議な味わいが広がります。
それがホウボウの旨味かな?

東京の『せたが屋』系列の『ラーメンゼロ』というお店も無調味料ラーメンを出しているそうですが、そちらはたっぷりのアサリからにじみ出る天然の塩分をスープに煮出していますが、こちらはスープそのものには塩分を煮出さず、たっぷりのしらすを絡めて食べることにより、しらすが持つ塩分で、程よい塩っけを与える手法。
この食べ方はかなり斬新といえるでしょう。

麺はヒジョ~に少なめで100g。(一般的なラーメンは150gくらい)
バランスを考えると、この量が限界とのこと。
確かに塩分で折り目がないスープは、非常に淡白な味わいなので、量が多いと飽きそうなので、美味しく食べれるのはこの量がベストでしょう。


具は別盛り。
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具は別皿での提供。
味玉・バラチャーシュー・みじん切りセロリ・細切りメンマです。
くろくではたまに繊細なスープの時に、スープを壊さないよう具の別皿提供を行いますが、その時は後半に具をラーメン側に乗せていただいていますが、今回のラーメンは、特にガラスのように透明感があり、簡単に壊れてしまいそうなスープなので、完全に“おつまみ”としていただくのが正解でしょう。
唯一セロリは、独特の風味と清涼感が、スープを壊さず、面白い変化をもたらしてくれます。


やっぱりくろくの限定は、こういう面白いのが特に好きですね。(面白い物好きw)
最近仕事の関係上、毎週限定を食べに来れないのが口惜しいです・・・




                   by hiro (2008年 460杯目)

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