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麺屋とがし119 - (2009/05/12 (火) 19:56:59) の編集履歴(バックアップ)


食べた日:2009/5/11

『麺屋とがし』「汁なし麺」」(800円)+「半ライス」(100円)を。
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汁なし麺がブラッシュアップ復活を遂げてから、食べるのは今回が3回目。
やっぱ旨いですね~。

「とがし的汁なし麺の作法」(「とがし」のロゴを時計の12時の位置に合わせ、6時の位置から時計回りに食べ進める)で食べると、色々な味の変化を楽しみながらいただけます。
これはひとえに、提供前にタレと極太ゴツゴツ麺をしっかりと混ぜ合わせていて、最初にマゼマゼしなくてよいからといえるでしょう。


海老辛や刻みニンニクの部分が美味しいのはもちろんですが、今回一番衝撃を受けたのは“9時”の部分にある鰹の節粉。
とがしは少し前に鰹節を変えたと聞いてましたが、それにより節粉も変わったようで、色からして以前と全く違います!
味も口に含んだ瞬間、鰹の香ばしい旨味と風味がブワッ!と突き抜けます!!
他のメニューにも、この節粉を使っているとなると、何気に「ら~麺」&「つけ麺」の「あっさりめ」が激変している予感がします♪(あっさりめには鰹の節粉が一番多く入る為)

麺の茹で加減も、前回は硬めが好きな私でも「硬すぎかな?」という感じを受けましたが、今回のは完璧な茹で加減でとても美味しかったです。


今日は1軒で終了ということで、ライスも頼んで半分はゴロゴロ肉厚バラチャーシューをおかずにいただき、残り半分は連れが食べた「つけ麺 こってりめ」のスープを分けてもらって雑炊風でいただきました~(笑)
昼だったので今回は回避しましたが、次回食べる時は夜に来て、にんにく多めでも食べてみたいです!





                  by hiro (2009年 143杯目)



  • はじめまして。hiroさんの臨場感あふれるご案内に誘われて、この連休で麺屋とがしさんに行かせて頂きました。
    こってり味のつけ麺を食したのですが、食べ進むにつれ冷たい麺でつけタレの油分が凝固してしまい、私的には
    「ん?」という印象でした。初心者で恐縮なのですが、つけ麺とはそういう食べ物と理解すべきですか? -- 生碼麺 (2009-05-11 23:11:39)
  • 生碼麺さん、初めまして!
    >食べ進むにつれ冷たい麺でつけタレの油分が凝固してしまい
    これについては、つけ麺の永遠のテーマといえるでしょう。
    とがしのつけ麺は、スープの温度が比較的低めで、麺の量が多いので、他店以上にどうしてもこういうことが起きやすいのは事実ですが、「スープ温・麺冷」タイプのつけ麺は、大概どこも後半はヌルくはなりますね。
    スープを思いっきり熱々で出しているお店も何軒ありますが、逆にそちらは、香りが飛んでしまうという違う弱点を持っています(ちなみに熱いとスープの粘度が下がりますし、旨味も弱く感じます)
    「じゃあ冷えづらいように、つけ汁の量を増やせばいいのでは?」という意見をいう人もいますが、私が自作した時の印象ですが、つけ汁の量が多いと、あまり「つけ麺食べている」という感じがなく、不思議と少なめの方が美味しく感じます。
    あと、多めで熱々のつけ汁に麺をしっかり浸して、麺が温まった状態で食べるのは、正直あまり美味しくないです。
    つけ麺は冷した麺のコシのある食感がウリなので、麺がしっかり温まってしまうと「これならラーメンでいいよね?」という感じになってしまうことが多いです。

    「こっちを取ると、もう片方が立たない」という、この手のタイプのつけ麺の弱点は、残念ながら今のところ技術的に解決策は見つかってないようです。
    なので店主の好みでどちらかをチョイスしているというのが現状のようです。
    私の経験上では、器を茹で麺機の上で思いっきり熱々にし、そこに香りが飛ばない程度に温めたスープを注ぐというのが、今のところ一番互いの弱点を感じづらい方法かと思います。

    長々と書いてしまいましたが(笑)、こういうことも踏まえて、自分好みのつけ麺を探すというのも面白いと思います♪
    ちなみに生碼麺さんのハンドルネーム見て、ムショウにサンマーメンが食べたくなってきました(爆)
    -- hiro (2009-05-12 09:03:26)
  • 大変詳細でご親切なアドバイスを頂き、本当にありがとうございました。
    素人のたわごとにお気を悪くされるのでは?と、投稿を後悔していたのですが、
    このようにラーメン愛に満ちたメッセージでお応え下さった事に感謝申し上げます。

    ご見識の高いhiroさんでしたらご承知の事と存じますが、幼少のころから馴染んで
    いた庶民の味、思い出の味をハンドルネームにした次第です。

    毎回、繊細な味覚と豊富な知識で、ラーメンを芸術の域にまで高めて表現される
    hiroさんのますますのご活躍をお祈り申し上げます。

    小生も当地で「自分好みの店」をさがしてみますので、また機会がありましたら
    どうかご助言を下さいませ。

    -- 生碼麺 (2009-05-12 19:56:59)
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