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国家安全保障会議(MGK)は、軍事および国家の重要問題を協議するための、トルコの国家機関。
その存在は憲法上明記され、その協議結果は内閣において最優先に処理されると定められている。

大統領によって主催され、首相・副首相・国防相・外相・内相・法相の文民および、参謀総長・陸軍司令官・海軍司令官・空軍司令官・ジャンダルマ司令官の軍人をメンバーとする。

トルコにおいては、そもそも軍が内閣や国防省の下部機関ではなく「協調と協力」の関係にあり、国防予算案や国防の基本方針は、この国家安全保障会議において軍から内閣に「通告」される。また、「国家の重要問題」とは構成委員の誰かが国家の重要問題と考える全ての問題なので、事実上何でもありである。

国家安全保障会議においてはそもそも多数決をとるということはなく、何をもって協議結果とするかは定められていない。ただし、トルコ軍は歴史上何度もクーデターを起こしてきた軍隊なので、制度を盾に軍の通告を拒否するのは、内閣にとって相当に度胸を要する行為である。

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最終更新:2006年11月25日 10:07