バストーニュへの回廊
- 対戦日時:1944年12月26日
- 戦闘形態:合衆国軍進撃戦 対 ドイツ軍遅滞戦
- 作成:Dick (Boomer) Burleigh
重要!必ず以下の注意事項を読んでください。
アルデンヌ攻勢においてドイツ軍がベルギーのバストーニュを制圧しようと必死になっている間、パットン大将率いる第4装甲師団は自軍北方で包囲されている味方を救うべく時間との戦いを繰り広げていた。バストーニュ救援は第4装甲師団、そしてそれを構成するA戦闘団、B戦闘団、R戦闘団の3つの装甲部隊、歩兵部隊に多大な出血を強いる任務となる。
12月26日1500時点でR戦闘団はクレイトン・W・エイブラハムJr中佐率いる損耗した第37戦車大隊、ジョージ・L・ジェイクス中佐率いるこちらも損耗した第53装甲歩兵大隊からなっていた。クルシモン東の高地からR戦闘団はアセノワ市を通ってのバストーニュへの進撃を決断した。
1520時、エイブラハム中佐よりウィリアム・A・ドワイト大尉は戦車・歩兵からなる分遣隊を率いてアセノワを奪取、その後バストーニュへと前進せよとの命令を受けた。分遣隊がアセノワ目指して奮戦を続けている間、5台の戦車と1台のハーフトラックがさらに北進を続け、1650時、C戦闘団、第37戦車大隊所属のチャールズ・ボーゲス中尉はバストーニュ防衛戦の第326空挺工兵大隊の担当前線に到達することに成功した。アセノワの戦闘は2000時まで続いた。森林地帯からの迂回攻撃の掃討は次の日までかかった。
貴官の任務はアセノワを奪還し、バストーニュへの回廊を開き、これを保持することである。R戦闘団はドイツ軍第5降下猟兵師団第15連隊に所属する降下猟兵部隊と数日にわたって戦闘を続けており、アセノワにはさらに多くの降下猟兵がいるはずだ。さらに装甲擲弾兵連隊2個とパンツァー・レーア師団に所属する部隊が付近にいるはずである。時間は非常に重要だ!!!!もし貴官が史実を繰り返せれば早期に勝利を収めることができるだろう。
重要な注意事項!!:このシナリオは合衆国軍での戦闘を前提に作られています。バストーニュ防衛線に配置されている部隊は動きません。これらの部隊はマコーリフ大将によって塹壕化しての死守を命じられています。このシナリオではこれらの部隊が「防御態勢」にあることをシミュレートしており、実際に動かせなくなっています。(移動力が1に設定されています)。これらの部隊は防衛線において射撃を行うことはできますが我が軍の進撃には何の役にも立ちません。マップ右下隅にあるR戦闘団の戦力を動かしてください。
もし史実の時間行程に従って90分以内(25~30ターン)で任務を達成できればDV(決定的勝利)を達成できるはずです。もし自軍の進撃が遅れればさらに長期の戦いを強いられることになるでしょう。
合衆国軍ユニットの+以下の隊長名は実際の史実の名前です。
translated by Tokiedian
戦場域
AAR
対AI戦
対人戦
最終更新:2014年07月16日 01:51