ドナウ川河川部隊

  • 対戦日時:1941年4月12日
  • 戦闘形態:ハンガリー軍進撃戦 対 ユーゴスラヴィア軍遅滞戦
  • 作成:Z Zajonskovsky
  • ハンガリー側でのプレイ推奨

ドイツからの圧力により、ハンガリーは首相自殺の末、遂に南の隣国であるユーゴスラヴィアに侵攻するドイツ軍の自国領通行権を認めることを決めた。ユーゴスラヴィアはクロアチア独立国、セルビア救国政府に分割され、残りの地域は隣国に割譲させられた。ハンガリー軍最高司令部はセルビアのハンガリー人住民がセルビア軍やチェトニックによって危険にさらされた場合のみ介入を行うものと決定した。それはすでに発生しており、第3軍はトリアノン条約によってユーゴスラヴィアに割譲されるまではハンガリー領であったヴォイダシャグ(ヴォイヴォディナ)を占領すべく進撃を開始した。

ハンガリー河川部隊もまたこの作戦に参加し、機雷・障害の除去等のドナウ川の警備や河岸の友軍への支援を行った。河川部隊に所属する舟艇は素晴らしい活躍を見せた。河川部隊は第二次大戦を通じて戦い続け、1944年にはそのほとんどが地上歩兵として配置され、河岸と河川障害を防衛した。河川部隊には河川防衛大隊3個(機雷敷設のために用いられた)があり、さらに1944年に完全な地上歩兵部隊である予備大隊1個が設立された。

最初でおそらくは最後となるハンガリー軍パラシュート部隊の作戦行動はヴォイダシャグで行われた。パラシュート大隊はドナウ川、サヴァ川、ドラヴァ川の橋梁群を奪取、保持せよとの任を受けた。この作戦は輸送機の少なさ、大隊指揮官と全乗員が死亡した航空機墜落事故によって足を引っ張られることになった。

このシナリオは部分的にはフィクションであり、セルビアで起こった数種類の戦闘を一つのシナリオにまとめたものとなる。

ハンガリー軍を指揮する貴官の任務は川と河岸の火点を守ることである。河川部隊は橋とウーイヴィデーク(ノヴィ・サド)を守る要塞の奪取を援護することになる。橋はパルチザンやセルビア正規軍がこれを破壊する前に奪取しなければならない。戦車中隊が西側から来援するが、これらはこの橋を渡ってしか右岸に到達することができないのである。第2河川防衛大隊のライフル中隊は貨物船に乗っており、必要な時に陸軍を援護することになる。

我が軍に友好的な地元民からの情報によれば河岸警備大隊が河岸沿いに数個、そして大規模なパルチザン部隊が街の北方にいるとのことである。脱走して来た水兵の情報によれば、セルビア軍の砲艦「ドラヴァ」(旧オーストリア=ハンガリー軍所属)が港に停泊しているものの、ドイツ軍のシュトゥーカ急降下爆撃機でダメージを受けた状態であるとのことである。セルビア軍はおおよそ2個歩兵中隊を町と要塞においている。

translated by tokiedian



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最終更新:2014年08月11日 23:20