メルドレ川の橋
- 対戦日時:1944年6月7日
- 戦闘形態:合衆国軍攻撃戦 対 ドイツ軍防御戦
- 作成:M Bellizzi
ノルマンディーに降下した合衆国軍空挺部隊は混乱に陥り、互いに連携をとれない小部隊がコタンタン半島の端から端までばらまかれるに至った。しかし、この大規模な分散と不連携がドイツ軍にもたらしたものは合衆国軍と同じく狼狽だった。
合衆国軍空挺部隊のノルマンディー降下の一つの目標がマルドレ川に架かる橋梁群であった。大佐が数個分隊からなる小部隊を率いたり、伍長が中隊を率いたりしながらも、第507、第508連隊の兵士たちは目標を確保するため動き出していた。
一方ドイツ軍は自縄自縛に陥っていた。空挺部隊の主力がどこにいるかわからず、ほとんどの部隊は自らの集結地点にとどまっているか自己防衛のためすでに戦闘状態に入っているかしていたのである。
合衆国軍指揮官たる貴官の任務はラ・フィエール(la Fiere)とシェフ・デュ・ポン(Chef du Pont)の橋を奪取し、ドイツ軍が上陸阻止のため進撃してくるのを防ぐことである。
ドイツ軍指揮官たる貴官の任務はノルマンディーの田園地帯にばらまかれた合衆国軍パラシュート部隊を殲滅せよ。我が方が失陥した橋や地域を奪還し、上陸阻止部隊の戦車が通過するまでこれを保持するのだ。
(作成者からの注:降下地点が大きくばらけたにもかかわらず、合衆国軍部隊は訓練と共同の作戦目的のおかげである程度結束した行動をとれました。これは同じ小隊に属するユニットのほとんどが互いに20ヘクス以内に位置していることにも表れています。シナリオの後半までにはいくらかユニットを集結させることができるはずです。一部のユニットが遅れて到着するのは空挺降下を表したものではありません。これは分散した部隊とついに連絡が取れ、これを先頭に参加させることができたことを表しています。迫撃砲が特にそれで、砲兵部隊との連絡網が完成するまでにはかなりの時間がかかっており、これは砲兵部隊の到着の遅れで表されています。)
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最終更新:2014年07月16日 01:40